注目のリターン
このプロジェクトについて
こんにちは、ササラクション合同会社です!
まずはこの写真をご覧ください。
こちらは立派な石垣の上に建つ、蔵も備えた築70年の古民家です!
この古民家のある奈良県吉野町は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」にも登録されている世界遺産の地で、日本一の桜の名所として有名な町でもあります。
「一目千本」と言われる吉野山の千本桜。
この吉野町の佐々羅(ささら)という集落にこの古民家があるのですが
我々の手でリノベーションして農業体験も楽しめる宿泊施設を作ることにしました!

吉野には雄大な自然があり、歴史の積み重ねと独特の文化があり、そして人々の温かさがあります。「日本人のふるさと」とも例えられるこの吉野の地に流れるゆったりとした時間に比べ、都市部では多くの人が日常の忙しさに追われ、本当に大切なものが何かがわからなくなってしまっているのではないでしょうか。
我々もそんな風に都会で暮らす人間だったのですが、この吉野の地で畑を耕し、大自然に触れ、新鮮な食材をみんなで料理する、そんな体験を通じて人生の豊かさを感じることが出来ました。
だからこそ、この素晴らしい体験を多くの人に経験してもらいたい!
そう考えた私たちは都会と地域を結び、新しい価値観と出会える場所づくりを目指して宿泊のできるリトリート施設を作ることを決めました。
テーマは「田舎活(いなかつ)」です!
みんなが存分に田舎を満喫できる施設づくりとコミュニティを育みます!

地域の課題に取り組むおじいちゃんとおばあちゃん
そんな美しい自然と美味しい空気、美味しい水がある吉野町ですが
人口は、なんと最盛期の1/3に。
多くの古民家が空き家となり、林業は衰退し、休耕地が増え、田園風景は太陽光パネルにむしばまれつつあります。
もちろん、吉野だけではない多くの地域で共通する課題です。
伝統があり自然に恵まれた吉野の、昔からあるのどかで美しい風景が失われようとしています。

そんな吉野で、真摯に地域の課題に取り組むおじいちゃんとおばあちゃんに出会いました。

このパワフルなおじいちゃんとおばあちゃん、そして地域の仲間たちと一緒に
田舎を楽しむ時間を「田舎活(いなかつ)」と称して様々なイベントを開催してきました。
彼らの知恵と経験、そして温かい人柄は、現代社会に必要な価値そのものです。
しかし、このような貴重な体験や交流の機会が失われつつあるのが現状です。
田舎活が多くの人に浸透し、都会に住む人達がほんの少しだけ田舎へ行く機会が増えると、地域の課題は解決に向かうと確信しました。
今回のプロジェクトは都会の人たちがほんの少し田舎の暮らしを体験することで
人生の豊かさを取り戻し、そして田舎の人達は都会の人たちと一緒に地域の課題を解決する
そうして全ての人が田舎活で幸せになることを目指すプロジェクトです。
【これまでの田舎活イベントのご紹介】
[2025年5月 田植え体験]
[2025年6月 ホタル鑑賞]
[2025年9月 稲刈り体験]
プロジェクトが目指す未来
私たちが目指すのは、単なる古民家の再生だけではなく
都市と田舎をつなぐコミュニティとなる場所を作ることです。
ここを訪れる人々が、農作業など田舎ならではの体験を通じて土に触れる喜びを知り
地域の人々との交流から人間本来の温かさを感じ取れるような、そんな空間を実現したいと考えています。
我々が作るのはオンラインツールを駆使した地域コミュニティと宿泊施設が一体となったサービスです。
宿泊予約の際に農業体験や地産地消料理教室などの田舎活を提案し
まるで、第2の実家に帰るような体験ができる施設を目指します。
宿泊された方々が、忙しい日常を離れて自分自身と向き合い、新しい価値観や生き方の可能性を発見できる場所。それが私たちが作る古民家でありコミュニティです。
そして、そういった活動が地域の方々にとっても、外部からの新しい風として自分たちの文化や知恵の価値を再認識していただける機会になると信じています。

建物の改修に必要なこと
今回、宿泊施設として改装するのは築70年以上の古民家。元々は農家の方がお住まいだった住居ですが
家を受け継いだ人たちは吉野を離れており、何年も空き家となっていました。
空き家とは言え定期的な掃除などメンテナンスはしっかりと行われており、状態は大変良い家なのですが、再利用するためには地盤改良と耐震補強の工事が必要不可欠です。
集まったお金で今後、皆さんが安心して心地よく利用できるように充分な改修を行ってまいります。
ちなみに、本プロジェクトを主催しているササラクション合同会社のメンバーの中には一級建築士がいますので、専門的な知見を持って進めております。
ネックになってくるのは多額の工事費用で、今回クラウドファンディングで皆様のご協力をお願いする事になりました。
もちろん、自己資金の準備や資金調達も並行して進めております。このクラウドファンディングで、我々の思いを多くの人々に知っていただき、少しでもご協力をいただけたならば施設のオープンだけではなく今後の地域活性化の一助になると考えています。
どうか暖かく見守ってやって下さい!
どんな施設をつくりたいか
このプロジェクトは、単なる宿泊施設の開設だけでとどまらず地域に貢献していくことで活動が広がっていきます。空き家となっている古民家を有効活用し、地域資源の保護と再生を実現します。
この施設をモデルケースとして、今後もさらに吉野町の空き家を再生させます。我々は点ではなく面で吉野全体を盛り上げていきたいと考えています。
第1弾としてオープンする本施設は「キッチン」に力をいれます!
近くの畑から採れたての野菜や、地元のお肉に魚など、大人も子供も一緒になって大人数で料理ができる広々としたキッチンを作りたいと思っています。そして、蔵を活用したサウナも作ります!
※現時点での計画であり、変更となる可能性がございます。
リターンについて
【お米のリターン】
我々が開催した田舎活イベントで収穫したお米をお送りします!
手前味噌ですが、本当に美味しいお米です。吉野町の佐々羅は龍門岳から流れる水源に恵まれており、ミネラルウォーターとして販売されるほどのこの名水がお米を美味しく育てます。
皆さんが、このお米を食べてくれることでこの地で米作りが再び活力となります!
令和の新時代は、ぜひ「応援したい田舎」のお米を食べましょう!
我々は今後も休耕地の再利用に取り組みます。
【宿泊のリターン】
本施設は2025年12月より工事に入ります。オープンは2026年4月を予定していますので、宿泊は4月以降でご予約を承ります。リビング以外に大きい部屋が3つありますので、3家族でも泊まれる施設になる予定です。
(清掃費用が1回のご利用で10,000円程度発生します)
一棟貸しで、何人で宿泊しても同じ料金となります。ぜひ仲の良い友達や親族と一緒に「田舎活」を体験しにきてください!
施設イメージ




インフルエンサーのアルトゥルさんとコラボ
ラトビア人であり、日本の伝統や文化、自然を愛するアルトゥルさんも吉野を訪れ
その魅力を大いに満喫してくれました。いっこちゃんからいただいた羽織や手料理に感動!
仲良しになった二人が、2025年10月18日に大阪の中津で行われたBBQイベントで夢のコラボが実現。

多くの人に参加していただき、吉野の魅力を知ってもらいました。
最後に
このプロジェクトは、私たちだけでは絶対に実現できません。吉野町で出会った温かい人々、そして今回ご支援いただく皆様の力があってこそ成り立つものです。地域を応援することが、社会にとってもひとりひとりにとっても、豊かさに気づくきっかけになるはずです。使われていなかった古民家に新しい息吹を吹き込み、人と人とのつながりを大切にする場所を一緒に作っていきませんか。
皆様のご支援が、この美しい吉野町に新しい価値を生み出し、多くの人々にとって心の故郷となる場所を創造します。温かいご支援を心よりお待ちしています。

最新の活動報告
もっと見る【終了まであと7日!】吉野のおすすめ紹介 福西和紙本舗
2025/12/19 20:48みなさま、いつもご支援ありがとうございます。ササラクションの重見です。残り7日となり、ご支援件数もまた増え出しました。ほんとうに嬉しい限りです!オープンしたら全員ご招待したい(涙)本日は、吉野の手漉き和紙についてご紹介させていただきます。吉野の和紙の歴史は深く、昔から「宇陀(うだ)紙」として親しまれてきました。天皇様へ奉納もしていたようです。「宇陀」というと、関西に住まれている方なら「奈良県宇陀市」をイメージするでしょう。そう!その「宇陀」です。吉野のおとなりさんです。「吉野紙」じゃなくてなんで「宇陀紙」? 宇陀の方が和紙が盛んなの?そんな疑問を持ちましたが、実は昔は、生産が吉野で流通(商人)が宇陀という役割分担があったようです。宇陀の商人が売るから「宇陀紙」なんて呼ばれているようです。福西和紙本舗の福西さんは、なんと八代目。国と県に認定されている伝統技術保持者です。ホームページはこちら手漉き和紙の体験ができるワークショップもされています。我々の田舎活イベントでも、是非一緒にイベントをしたいと思っています。ちなみに、和紙の原料となるのは「楮(こうぞ)」と呼ばれる植物なんですが、みなさんご存知でしたでしょうか?こんな感じの背の高い植物です。この植物の樹皮を使用して、和紙になります。実は、この楮も年々生産量が低下してきています。そこで、我らが「たっちゃん」は仲間たちと楮の栽培を数年前から始めました。と、いうのも、休耕地にしているとドンドン太陽光パネルが設置されて、景観が損なわれるので、休耕地再生も兼ねて始めたようです。しかし、この楮もなかなか手のかかる植物です。枝から芽がどんどん生えてくるのですが、良い楮として出荷するためには、芽を摘んであげなければなりません。(芽かき、という作業らしい)めちゃくちゃ高く成長するので、たっちゃんも脚立を使って重労働です。手漉き和紙という伝統文化を守るためには、技術の継承だけではなく、こういった生産者の苦労も課題になっていることを知りました。皆さんも是非いろんな田舎に行ってみてください。きっと、今まで知らなかったことを沢山知れるのではないでしょうか?え?そんな田舎ない?? では、是非たっちゃんの待つ佐々羅にお越しくださいね^^ もっと見る
【終了まであと8日!】旅系インフルエンサーのアルトゥルさんが吉野を満喫してくれました!
2025/12/18 22:55いつもご支援ありがとうございます!ササラクションの重見です。公開終了まで残り8日となりました。年の瀬とクラファンクライマックスを同時に味わえる2025年です。さて、前回ご紹介させていただいた田舎活イベント「龍門の滝と森林セラピーと吉野の地酒」(タイトルがゆらぎまくっていますが・・・(^^;;)このイベントにラトビア人で旅系インフルエンサーのアルトゥルさんも参加してくれました!アルトゥルさんも吉野の魅力を大いに満喫し、楽しんでくれました。そんなアルトゥルさんのショート動画を公開しましたので共有させていただきます。__________________________________________________________________________________________________そして、本日、そんなアルトゥルさんにもコラボしてもらった新しいリターンも追加いたしました!是非、このプロジェクトのクライマックスを一緒に見守って上げてください!吉野から秋を感じる写真を添えて、ご報告とさせていただきます。 もっと見る
【終了まであと9日!】【田舎活ご紹介】2025年11月の森林セラピーと吉野の地酒体験イベント
2025/12/17 22:23みなさま、いつもご支援ありがとうございます!ササラクションの重見です。クラウドファウンディング終了まであと9日となりました。今日は11月の田舎活イベントをご紹介させていただきます。11月は吉野龍門地区にある「龍門の滝」まで森林セラピーを体験しながら歩いてきました。吉野町公認の森林セラピストが自然や歴史を解説してくださりながら歩いていきます。ちなみに、この龍門岳には昔仙人が住んでいたそうです。(女性のふくらはぎに興奮して仙力がなくなった、なんともお茶目な仙人)これが龍門の滝です。途中の駐車場までは車で来ることもでき、駐車場からは2km程度歩いたら到着するのでかなり初心者向けの山道です。この滝で松尾芭蕉も句を詠んでいます。「龍門で酒のんだら美味しいね!」という句を読んでました。んんん〜芭蕉に共感。ハンモックの設置されているセラピーゾーンもあります。お昼は吉野の地酒や、超有名店の「ひょうたろう」の柿の葉寿司など、吉野の美味いもんで舌鼓。この日は吉野町長もお越しくださいました。我々の活動に共感してくれ、一緒に「吉野の未来」を語りました。これからも吉野を「田舎活」で盛り上げていきたいです! もっと見る




まつとみサン、頑張って〜‼︎