年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けたい!

スキマバイト等に従事しながらネットカフェなどで暮らす「不安定居住&不安定就労層」の方が不可視のまま増加しています。彼らをワンストップで支えるため、365日ワンストップ支援網「せかいビバーク」拡大と、年末年始に臨時相談会も実施し、切れ目ない支援を実現します。【CF25/11/11/〜26/1/27】

現在の支援総額

2,147,500

71%

目標金額は3,000,000円

支援者数

127

募集終了まで残り

28

年末年始から通年へ。住まいを失う方へあたたかな一夜とワンストップ支援を届けたい!

現在の支援総額

2,147,500

71%達成

あと 28

目標金額3,000,000

支援者数127

スキマバイト等に従事しながらネットカフェなどで暮らす「不安定居住&不安定就労層」の方が不可視のまま増加しています。彼らをワンストップで支えるため、365日ワンストップ支援網「せかいビバーク」拡大と、年末年始に臨時相談会も実施し、切れ目ない支援を実現します。【CF25/11/11/〜26/1/27】

水曜は、ネットカフェ滞在の方への食料支援と、遠隔の電話相談を継続。秋に緊急支援からつながり、いまも伴走している方の対応をチームメンバーが引き受けてくれていて、本当に感謝です。木曜は、1年前に対応した方から再相談。夜中に会う約束で駅前に待機していたのですが、直前で「もう少し一人で仕事を探して頑張ってみる」と翻意。気持ちはわかるけれど、この状況なら一刻も早く会いたいと思ってしまう。とはいえ、意志をくじくのも違うし、難しいですね。ここ最近は「相談したい気持ちはあるけど、あと一歩が踏み出せない」人の相談が重なっています。12月に入ってからつながるのも大事なことだけど、閉庁期間にかぶる前に、できるだけ早く会って一緒に動きたい。


月曜は新規の「せかいビバーク」利用が1件ありつつ、1日じゅう電話相談DAYに。連携している支援団体からの照会・助言、過去にビバークでつながり今は住まいを取り戻している方からの制度に関する質問などが重なりました。困窮する外国籍の方の相談もあり、チームで確認しながら対応を検討。生活保護で住まいを確保しても「このままでは出てしまうかもしれない」というシビアな相談もあり、出てしまうと支援が難しくなる場面が多いため、なんとか一度お会いする段取りに。火曜も遠隔での相談対応が続き、夕方には継続的に支援している方へ食料をお届け。気温が下がり相談件数は増加傾向ですが、昨年同月の記録を見返すと、今ちょうど制度につながりアパート探しをしている方々が、ちょうど一年前に初めてつながった方たちでした。住まいを失った生活から地域に定着するには時間がかかる一方、「それくらいの時間で変わることもできる」と改めて感じます。


今日も「せかいビバーク」の新規利用があり、一泊の緊急宿泊につなげました。私は並行して、継続支援中の方へ食料をお届け。一方、夕方にお約束していた方とは連絡が取れず、心配しています。  ただ、最近あった似たケースでは……昨年せかいビバーク経由で伴走していた方から久しぶりに連絡をいただいたものの当日は会えず、その後、連携団体の相談につながっていて、私たちは延泊対応の情報提供のみで済み、無事が確認できました。今日の方も、どこかで必ずつながっていてくださいますように。


昨日の夜にかけて、各所で「せかいビバーク」の新規利用が3件ありました。一泊後につながった方と順次ご相談し、週明けの段取りを調整しています。この間、諸々の会話の中で「冬の年の瀬が近づくとご相談者が増えるというが、どういう理由からなのか?」と聞かれることが多いのですが、現場でよく聞く背景は次のとおりです。①大晦日〜年明けは多くの企業が休業し、日払いで生計を立てる方が立ち行かなくなる(※年末年始相談会はこのフォローのため)②日払い→ネットカフェ等のサイクルの最中に、仕事に入れず1日つまずくことがある。夏なら「今夜だけ野宿」で立て直せても、冬はその1日が致命的になりやすい③サイクルの途上でも、必要十分な宿泊時間分の費用を払える方は少なく、節約のために屋外での長時間の「時間つぶし」が増え、体調不良や気力の限界につながる(宿泊費の高騰が拍車を)加えて、単純に気候の変化による気分の落ち込みをきっかけとして「相談してみようか」となるケースもあります。もしご相談を検討されている方は、どうか早めにお声がけください。年の瀬が深まるほど選択肢が限られてしまいます!


今夜も駆けつけ対応。各所に当たっても、最後の駆け込み寺はどうしても「せかいビバーク」になります。「追い詰められる前になぜ公的制度につながらないのか?」とよく聞かれますが、課題は複合的であっても、体感として「制度を知らなかった」というケースは多くありません。調べれば情報は得られますし、今はAIもあります。やはり多いのは「公的支援窓口に行っても何もしてくれなかった」という声。人がアクセスポイントである以上、そこで詰まります。いわゆる「水際作戦」の場合もあれば、相談者のニーズと制度が合致しないこともあります。公的・民間ともに「ぴったりの制度」は多くありません。だからこそ、両者を組み合わせて70点を取りに行く。その積み重ねが、選択肢を広げることにつながるのだと思っています。


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