こんばんは。島らっきょうプロジェクトです。
今回は昨日実施された打ち合わせの様子をご紹介させて頂きます。
今回の打ち合わせには自分とマネージャーの橋本くんの他に若手の画家さんにも参加頂きました。
先ずは私の方から画家の子に主旨の説明を行いました。
ひと通り企画内容を理解頂いた後がもう早い 笑
ふたり揃って「近いことはやってます(ました)けど、これは初めてですよー 笑」などと言いつつも橋本くんは私そっちのけでホワイトボードに「九州北部豪雨」発生から「西日本豪雨」までの間の「島らっきょうプロジェクト」が歩んで来た道を、何の資料を見ることもなくほぼ正確に、瞬く間に書き上げてしまいました。
彼の頭の中には彼自身が参加していない部分も含めて全ての歩みがインプットされているようで、まるでもう一人の私がいるようでした。
彼女は彼女で橋本くんが列挙したこれまでの歩みの中から用いるべきものと省くべきもの、捉え方や見せ方など、画家目線の意見をバシバシ飛ばし、彼もまたそれに呼応するように表現者としての目線と、商人としての目線を用いて意見を交わしていました。
橋本くんには普段お願いしている内容から、彼の商人としての顔ばかりを見て来ましたが、この日初めて彼のクリエイターとしての顔を垣間見て、この企画から良いものが生まれる予感がしました。
彼らは揃って平成元年生まれ。平成最後の夏に平成最初に生まれた彼らが平成の名を持つ災害に対し、平成が終わる前に形あるものを生み出す。
そんな彼らの生み出そうとするものに、私は「ひとつぶのたね」という名前を付けました。
彼らが蒔く「ひとつぶのたね」が世の中に大きく広がり、多くの人の共感を得られる事を私は願わずにはいられません。