
お寛ぎのところ、失礼致します。CAMPFIRE さんでクラウドファンディングに取り組みまして、ほぼ毎晩、活動報告を差し上げておりますが、これを掲載いたしますと「気になる」をくださった方、ご支援をくださった方にもれなく通知がいくということを、今日まで自覚なく投稿しておりました…ご迷惑になっていたら申し訳ございません。
今日までにご支援はさらに増えまして、総額 393 万円、462 のご縁を賜っております。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この中には、私たちが返礼品(リターン)としてご用意させていただいた「いい靴とご縁がありますように … 192,105円」へのご支援が3…ええっ?3名もの方が、これをお申し付けくださったのですか!?
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先生が
口癖のように。
今から3年前の 2023 年。季節は秋ごろのことだったと思いますが、いま株式会社靴飾りで熱心にはたらくスタッフの一人が、名古屋市内で靴作りの教室に入りました。それは自分の作りたい靴を追究したい人のための徒弟制度に近いもので、ほぼマンツーマンでのレッスンでした。どんな靴を、誰のために作りたいのか、という意思を尋ねられ、せっかく作るなら欲しいものを作らせてあげたいと先生は仰ります。
この先生が、早い段階で教えてくださったのが「靴は、人の足を面で支える」「だから、痛いからと言って当たらない靴を選ぶと、動きが出てもっと痛くなる」という事実でした。そして、石膏や3D計測などで足の形を寸分違わずに取れば、良い靴ができるのではないか?という問いには「そういう作り方も否定しないけど、足は姿勢や歩行で形が変わるし、実際の足よりちょっと狭い感じで作った方が良いと思う。」とお答えになったのです。
手作りで足に合うものを作りたいのに、けっきょく昔からある「木型(きがた)」という、足のような形の模型をもとに靴作りを始めた時点で、すこし意気消沈しかかっていたのですが、それでも靴の作り方を知ることに意義があると信じて続けた結果、4ヶ月ほどで1足が完成しました。しかしその素材の原価、人件費などから試算したとき、電卓は6桁を表示していたのです。
履きやすくて、かつ可愛い、綺麗なお靴を作るというのは申し上げるほど簡単なことでないと痛感し、世の靴メーカーさんがいかに良い製品をお作りかを実感しました。これは私たちのホームページに掲載した Story (「靴飾り」が生まれた背景 … https://kutsukazari.jp/#story )でも触れております。
そこから、履きやすいお靴を量産、市販なさっている企業様の存在を知り「履きやすい靴を飾る」という発想に至りました。このときヒントになったのは、靴の先生の口癖だった「面で支える」「点にするから痛くなる」というお言葉。そこからお靴やお足の形に合わせて変形し、ほぼ履き心地に影響しない「面」のアタッチメントを思いついた次第でございます。
とにかく私たちは、可愛い靴を諦めたくなかったのです。
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いい靴と
ご縁がありますように。
クラウドファンディングに返礼品(リターン)があるのは、皆様もご存知かと思いますが、多くのプロジェクトでは、とびきり大きなご支援の枠や、理念やコンセプトの体現であったり、話題作りなどのために高額な返礼品を置かれます。そして、その返礼品はリストの一番下にあるのが通常でして、それに1件でも支援があると「おっ!」と思ったりするものです。
私たち株式会社靴飾りは、あくまで「靴飾り」をお迎えしていただくかどうか、という軸でご評価をいただくために、2種類のセットを取りやめ、単品でのご用意に注力しております。そして「靴飾り」とお揃いのアクセサリや、お選びいただくための「色見本」については、昨日の活動報告でもご紹介を差し上げた通りでございます。
「靴飾り」は 4,000 〜 9,000円ほどの単価。これより高額で、価値のあるものといえば何があるだろうか…と社員一同で知恵を絞った結果、「靴飾りとともに、お靴を作って差し上げる」という案が浮かびました。本末転倒とは、まさにこのことで、「靴飾りに合う靴が欲しくなってきた」などとおっしゃる支援者さまと同じことをしております。結局、お靴に戻るのです。
実はこのリターンの金額設定において、私たちは敢えて試算をせず「いい靴とご縁がありますように。」という語呂だけで「192,105 円」にしてしまいました。これまでお目にかかったお靴の職人さんが、おおよそ 15〜20 万円というお話をくださっていたものですから、だいたいそれに近いくらいで良いだろう…と思っていたのです。
それが、もうすでに3名もの方から、ご支援をいただいてしまいました。靴飾りが付いてくるとはいえ、オーダーのお靴にそれだけの費用を投じても良いと思ってくださったという事実。もしかしたら、私たち株式会社靴飾りへのご支援のみならず、ご期待やご信頼まで寄せられていたとしたら…いえ、そうでないとできないご決断かと思いますので、身が引き締まる思いでございます。
お靴のご用意につきましては、お作りまでに長い時間をいただこうとしておりましたが、色見本や靴飾りなどのお仕えと並行して、なるべく早めに取り掛からせていただきます。ご支援くださいました各位に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
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未来への
私へのプレゼント。
私たち株式会社靴飾りは、可愛い靴を諦めないでほしかった。素敵な靴も、かっこいい靴も、大きさや形が理由となって履けなかったり、金額に躊躇われることのないよう、なるべく手が届くようにしたいと思っておりました。
現段階のブランディングにおいては、すこし上品で、高級に映っているかもしれませんが、いずれ日本中の靴屋さんに「靴飾り」の売り場や、日本中のテーマパークのお土産屋さんに「靴飾り」が並ぶ日が来て欲しいと思っています。
「ずっとずっと足の形で悩んでいて、履ける靴があればそれ一択、可愛さやデザインなんて選ぶ余地もありませんでした。けれどファッション好きの私にとってかわいい靴を履くことは夢でもありました。可愛い靴を諦めないでもいいと思わせてくださってありがとうございます。」
(2026年9月26日 23時34分 / Elra_lula 様より)
「ワイズAAの幅狭足当事者です。そもそも足に合う靴がほとんどない、その中で可愛い靴なんてもっと見つからない、ととても悲しく思っていたところでこちらを見つけました。靴飾りさんの今後の活躍をとても楽しみにしています。」
(2026年9月27日 9時12分 / pg3128 様より)
「私は今54歳で、ハイヒールが大好きです。還暦近くなっても可愛い靴を、そしてハイヒールを諦めないで欲しい 私から未来への私へのプレゼントとしてこちらの返礼品を選ばせていただきました。これから先、老若男女問わずに可愛い靴を諦めない人達がどんどん増えますように。」
(2026年10月6日 16時48分 / mayun_copen 様より)
大事なのは「靴飾り」が市場を持つことより、お靴やお足に悩みをお抱えでいらっしゃった人たちに、我慢する、諦める以外の選択肢があることを知っていただくことです。可愛い靴、素敵な靴を履きたいとおっしゃる方に「靴飾り」が喜ばれましたら何よりですし、ほんとうの特注で世界にひとつのお靴を作らせていただくのもまた良いかと存じます。
お靴にリボンが無くても、命に関わることはありません。お靴にリボンが無くても、ご自身の価値や魅力が下がることはございません。しかし、あってもなくても困りはしないけれど、あったほうが嬉しいものは必ず存在していて、私たちはそれを、心だと思っています。素敵でありたいと願うひとのために、私たちはあり続けたいと思っております。
株式会社靴飾り、お靴を飾るお仕事をさせていただきます。ただそれは手段であって、ご自身のお気持ちは飾らなくてもよいように努めてまいります。この日々、よい勉強をさせていただいております。ありがとうございます。
季節は確かに、移ろっております。お昼はすこし柔らかい陽射しでしたが、夕方から印象が変わりました。部屋の中はまだ大丈夫、と思われるかもしれませんが、それは外気温との差をお感じになっているだけかもしれません。念の為、温度計の表示、エアコンのリモコンをお確かめくださいませ。この気配りも、ご自身から、未来のご自身へのプレゼントになるかと存じます。
今夜はこれにて、失礼いたします。
株式会社靴飾り
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