「パブリックライフフェスさいたま新都心2018」の原点はこの会議にあったと思います!
私たちが、「パブリックライフフェスさいたま新都心2018」の企画内容を検討していくにあたって、その原点とも呼べる活動は、今回紹介する、「さいたま新都心 街を使いこなす!アイデア会議」でした。5月30日に実施しました!
さいたま新都心に普段働く、ワーカーの皆さんにが集まり、普段のさいたま新都心に訪れる際に、まちや屋外でどのように過ごしているのか、利用者、ワーカーのニーズ把握を行いました!みんな、朝、昼、夕方、休日、どのようにさいたま新都心で過ごしているのかな?
4つのグループに分かれての検討でした。
それぞれ、どのように、さいたま新都心を過ごしているのか?また、もっと改善するとしたらどうしたいのか?
朝、昼、夕方、休日に分けて、発表してもらいました!
わかってきたのは、直行直帰の街になっているということ!
朝、会社に出社して、お昼は会社でコンビニ弁当、夕方はまっすぐ家に帰る。休日は街には来ない。
ワーカーの方は、直行直帰で、街には立ち寄っていないんですね。
その原因はいくつかあるように思いますが、まず、コンビニやカフェの数は限られ、カフェの席には会社の同僚や上司がいることも。
もっと自分の時間を過ごしたり、別の会社の人と交流したり、朝活をしたり。
そんな機会や、場が街にはなかったのです。
イベントやコンサートのある日にはたくさんの人が訪れ、商業施設コクーンに買い物をする、平日は就業者2万人のオフィス街。
たくさんの人が訪れている、人の量はたくさんありますが、日常的に、過ごす場所がないのですね。
サードプレイス、第三の居場所。
とも言われますが、街には自由に過ごす場所が必要です。
そういった、パブリックライフ (都市生活)を送る場所が必要なのだと私たちは感じました。
今後も、こういった街の人たちの意見を対話の中で、共有しながら、さいたま新都心のまちを変えていきたいです。
引き続き、「パブリックライフフェスさいたま新都心2018」の準備をしていきます。
応援をどうぞよろしくお願いいたします。