フルカラーコミック。手に取るアニメ体験を
私たちは、多くの才能あるイラストレーターと協力して、漫画家1人ではできない大規模な分業制作を行います。情報量の多いコマ構成と鮮やかな色彩で、まるでアニメを見ているかのような読み応えを実現します。
今回は最新作『カワイイポップ☆キラピュア』の第一話をパイロット版として制作するクラウドファンディングです。
タイトル:カワイイポップ☆キラピュア
制作形式:フルカラーコミック。22ページ×全18話構成
B5判変 ・ 26ページ(未定) 本文4C
ジャンル:魔法少女。ファンタジー。アクション。ディストピア。ピカレスクロマン。
ターゲット:全年齢一般。女児向けアニメ表現を用いた大人向け作品。

『カワイイポップ⭐︎キラピュア』は、女児向けアニメ風の世界観を借りた18話完結型フルカラーコミックです。
世界観



・ピュアポップ/音乃葉ことね:ドジで天然だけど、優しくて行動的な女の子。愛音中学校に通う中学2年生。人の役に立つことが大好きな、純度100%の善意の子。妖精ポップルを助けた事をきっかけにキラピュアに変身。悪者と戦いながら大人気アイドルとして活動している。

・ピュアチャーム/姫川にこる:琴音と共にキラピュアとして悪と戦いながらアイドル活動をしている、清楚で真面目な優等生の女の子。キラピュアとしての活動に誇りを持っている頑張り屋さん。日々の研究による一貫したアイドル観を持っているため、融通の利かない頑固な一面も。

・ピュアスター/星空きらり:いつも元気で明るい、人を笑顔にするのが好きな中学二年生の女の子。ダンスが得意。勉強は苦手。気分が落ち込んでいても、それを隠して明るく振舞ってしまう一面も。

・ポップル:魔法の国キラメキングダムから来た妖精。純粋な正義のキラメキを持った「選ばれし者」に魔法の力を与えて、カワイイポップ☆キラピュアに変身させる。愛と平和の妖精。無邪気で泣き虫な性格。語尾は「~プル」。

・ロックル:ポップルをライバル視し悪者軍団に味方する妖精。純粋な闇のキラメキを持つ者をダークキラピュアに変身させる力を持つ。悪と反抗の妖精。反抗的でイタズラ好きな性格。笑い方は「クシシ」。

・伊藤ノエル:ことねのクラスメイトで、本作の主人公。一人だけ周囲とは絵柄が違う。世界から言葉にできない疎外感を感じている女の子。内面に抱える闇と善への抵抗感を絵柄の違いで表現。暗く反社会的な性格を隠して生きる彼女が、キラキラして純粋な世界に馴染めず息苦しさを感じているところ、反抗の妖精ロックルに出会い、闇の力を得て変身してしまう。

キラキラした世界観の中で馴染めず居心地の悪さを感じている主人公・伊藤ノエルは、悪の軍団に出会ったのをきっかけに、闇の力を与えられて変身してしまう。しかし悪者軍団の理想に共感したノエルは、世界を闇に染めるために悪の女幹部としてカワイイポップ☆キラピュアと戦う事にする。
悪者軍団にも「ロックル」という妖精がいて、実は「カワイイポップ☆キラピュア」と「ヘヴィメタル⛧ キラピュア」の戦いだったのだ!敵はアイドル、戦場はライブステージ。カワイイの正義から悪を守るため、黒いシャウトで世界を壊せ!
最後には価値観の違いをお互いを認め合って、一緒に歌ってハッピーエンド。

「女児向け魔法少女アニメの、悪の女幹部の方が主人公の話」
女児向けアニメのような正義と悪の戦いという表現を使いながら、ストーリー展開は反乱軍が圧政に立ち向かうディストピアもののようになっているというチグハグ感がメインの面白さです。
ビジュアル表現
本作では、異なるアートスタイルのキャラクターが同じ画面に共存するという、実験的なビジュアル表現を用います。主人公の絵柄だけが周囲と違うことで、生きづらさや馴染めなさをビジュアル的に表現する試みです。
また、魔法少女作品でよく見られる「戦いの後に謎の光で街が元どおりになる」演出を、本作では 「世界観そのものを変える能力」として描写します。これは、コンテンツの価値観が社会全体に与える影響のメタファーです。悪者軍団も抵抗活動と称してゲリラライブなどをすると、背景作画がそのキャラに合ったものに変わります。主人公・ノエルはその力を使い、世界を闇に染めようと活動します。
悪者軍団のメンバーは一人ひとり絵柄が違い、線画に個性が表れますが、カワイイポップ☆キラピュアに倒され浄化されると、線の強弱が均一的なアニメ調の可愛い絵柄に変えられてしまいます。


企画背景
「男ならこうあるべき」という価値観は「有害な男性性」と呼ばれ認知されるようになりましたが、女性はこうあるべきというジェンダー規範の抑圧はあまり議論されず、「可愛く純粋で明るい」事は良いものとして再生産されているように感じます。それは多くの女性の価値観を誘導し、生きづらさを生む一因になっているのではないでしょうか。本作はそんな女児向けアニメ作品の定型表現に対する問題提起として企画されました。
※本作は魔法少女ジャンル独自の表現を用いたオリジナル作品です。実在の人物・団体・特定のアニメ作品とは一切関係ありません。
なぜクラウドファンディングなのか
私たちが目指すのは、商業誌の枠では難しい「大胆な表現」と「挑戦的なテーマ」を、一切の妥協なく世に問うことです。
アニメのような情報量の多いフルカラーコミックは、通常のモノクロ漫画の何倍もの制作コストと時間が必要です。特に本作は、複数のアーティストが関わる複雑な制作体制となります。
このクオリティと挑戦を「パイロット版(第一話)」で実現し、将来的には連載や単行本化に繋げていくため、ぜひとも皆様の最初の一歩の応援をお願い致します。。
原作:理由徒
キャラクターデザイン:八衣やい子 灰羽衷
背景美術:Yu
プロデューサー:西村虎次郎
ここからはリターンのご紹介です。
【ただただ支援コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
【データコース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
【ゆめいろグッズコース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・キャラクターシール、特製クリアファイル、クリアしおり(4枚セット)
【本編冊子コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・本編コミックブック1冊(第1話・パイロット版)
・クリアしおり(ランダムで1枚)
【お名前記載コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・お名前クレジット(巻末に掲載)
【特典付きお名前記載コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・本編コミックブック1冊
・アートブック
・グッズ3種(シール、クリアファイル、しおり)
・お名前クレジット(巻末に掲載)
【大きくお名前記載コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・お名前クレジット(大)(巻末に大きく掲載)
【豪華特典付き大きくお名前記載コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・本編コミックブック1冊
・アートブック
・グッズ4種(シール、クリアファイル、しおり、ミニハンカチタオル)
・限定メイキングPDF
・お名前クレジット(大)(巻末に大きく掲載)
【特別スポンサードコース(A)】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・1/2ページ広告掲載(冊子巻末)
【特別スポンサードコース(B)】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・1ページ広告掲載(冊子巻末)
【本編登場コース】
・お礼のメッセージ(イラスト付き)
・高画質PDFデータ先行公開(第1話)
・本編コミックブック1冊
・アートブック
・本編コミック登場券(コミック内に登場)
皆様から頂いたご支援は、以下の費用として大切に使わせていただきます。
クリエイター(作画、彩色、背景等)への原稿料・制作費:879,500円
装丁・デザイン費:17,500円
リターン(冊子・アートブック)印刷・製作費:89,540円
リターン送料:34,410円
CAMPFIRE手数料(17% + 税):243,100円

Q. データの形式は?閲覧方法は?
A. PDF(高解像度)
Q. 冊子の仕様は?
A. B5判変 ・ 26ページ(未定) ・本文4C を予定。
Q. クレジット名義はどう指定しますか?
A. 支援時の備考欄で希望表記(本名・HN・法人名)をご入力ください。
Q. 返品・再送は?
A. 乱丁・落丁・破損の際は再送対応。デジタル特典は性質上返品不可となります。
プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます!
私たちドラグティガコミックスでは、左読みのアメコミ形式で作品を作り、コミックという表現の幅を広げるために活動しています。
前作から支援していただいた方はお久しぶりです。4年ぶりの最新作となりますが、その間もずっとコミックという形式で何ができるのか考え続けてきました。 前作で得たノウハウと、この4年間で蓄積した全てを注ぎ込み、きっと誰も見たことのない革新的な作品が出来上がると確信しています。
ぜひ皆様と一緒に作品を作っていけたらと思いますので、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
ドラグティガプロジェクト代表 西村虎次郎










