
皆様おつかれさまちか!
プロジェクトリーダーの とものまちか です。
昨日の活動報告で書いたとおり、ルールの公開に向けて細かいテキストの修正を行っていたら、現在のルールに至るまでの道程を思い返して懐かしくなりました。
ルール公開後に書くか迷いましたが、筆が乗っているうちに、ゲームデザインについて綴らせていただきます。
『ビールダイスキ!』のルール原案が浮かんだのは、企画進行から数日のことでした。当初は「酔っぱらいはコマやダイスをなくすから極力コンパクトに」と考えていましたが、ビールサーバーからダイスが出てきてビールを注ぐ図を思いついてからは、それより魅力的で今回の要項に沿ったものが浮かびませんでした。
麦酒大学のテーブル席にしれっとビールサーバーがあったら面白いなって。
今日の画像は、先日お伺いしたときに置いて撮らせてもらいました。ぜ~んぜん違和感ないでしょう?
レバーを引いてダイスをまとめて振る仕組みのダイスタワーはその時点で見かけなかったので、スタピ堂様に急ぎ機構の相談を投げたあと、ルールの調整を始めました。
短時間で終わるゲームだからルールの調整も簡単かというと、実は全然そんなことはないのです。むしろ1時間前後で終わるゲームのほうが楽かもしれないくらい。
簡単なゲームのルール調整の難しさを例えるなら、安いステーキ肉を美味しく食べる工夫をする、が一番近いと考えています。
高級なお肉なら塩だけでも十分美味しいし、何を添えても、万が一少し焼き加減を失敗しても美味しくいただけます。
でも安いお肉はそうはいきません。下処理をしないと肉質が固かったり、塩だけだと旨味が足りず、味付けを濃くしてごまかそうとすると味が負けてしまい、ソース味の塊になってしまいます。
ゲームに置き換えると、味付けを濃くする≒要素を増やして難易度をあげると満足感はあがります。
でも、今回のターゲットはビールを愛する酔っぱらい。
酔っているときに難しい処理をこなせるとは思えません。一度はできても、複雑なルールを覚えておくのは無理だと考えました。
いかに薄味(少ないルール)で旨味を感じてもらえるか。どこまで塩(追加要素)を加えても味わってもらえるか。
いやぁ、ビールには濃い味もあうんですけどね!!
……なんだかお腹が空いてきちゃいました><
存外長くなってしまったので、続きは明日に。
明日は『薄味で旨味を感じてもらうために基準にした2つのゲーム』をご紹介します。
引き続き、ステーキにビー……ワインですかね?
酒の肴になるお話ができたら幸いです。
*****~以下宣伝~*****
ゲームの舞台となった、東京中野の『麦酒大学』にて、サンプル版を遊びながらビールを飲む体験会を実施します!
皆様のご参加、お待ちしております!
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