注目のリターン
このプロジェクトについて
新潟県糸魚川市磯部地区にある筒石保育園を存続させるためのプロジェクトです。現在、園児減少による財政難や人材不足により、地域の保育園が閉園の危機を迎えています。私たちは、今在籍している8名の園児たちが安心して卒園できる環境を守りたいという思いから、このプロジェクトを立ち上げました。
なぜ今このプロジェクトが必要なのか
筒石地区は自然豊かな地域ですが、少子高齢化の波が押し寄せています。現在8名の園児も、このままでは5年後には0名になってしまう予測が立っています。隣の能生地区にも保育園はありますが、朝の送迎は親が、夕方のお迎えは祖父母が担当しているご家庭がほとんどです。
もし筒石保育園が閉園してしまうと、これまで徒歩でお迎えに行けていた祖父母の方々が、車で往復20分もかかる距離を移動しなければなりません。昨今の高齢者による車両事故の増加を考えると、可愛い孫を迎えに行くための運転が、逆に危険を招いてしまうのではないかと心配でなりません。
また、祖父母のサポートが難しい家庭では、時短勤務や転職を考えなければならない保護者の方も出てくるでしょう。地域の子育て環境を守ることは、働く親たちの生活を支えることにもつながるのです。
夕方や長期連休中には、小学生向けの学童保育としても利用されており、保育園の保護者だけでなく、地域全体にとっても欠かせない存在となっています。

プロジェクトが目指す未来
私たちが目指すのは、今在籍している園児たち全員が、この筒石保育園で楽しい思い出を作りながら卒園していける環境です。少人数だからこそできる、一人ひとりに寄り添った保育を続けていきたいのです。
園児たちは毎日一緒に登園し、小さな集団の中で深い友情を育んでいます。これらの大切な思い出を、慣れ親しんだこの場所で最後まで築いていってほしいと願っています。地域一丸となって子どもたちの成長を見守る、温かな保育環境を維持したいのです。

私たちについて
社会福祉法人 一心会 筒石保育園(糸魚川市認可保育園) 園長の長崎智潤と申します。私たちは、子どもたちの保育環境の向上に取り組んでまいりました。普段から園の行事運営や環境整備に積極的に参加し、園児たちの笑顔のために活動しています。
地方の小さな保育園ではありますが、みんなで子どもたちを支えていこうという強い絆があります。この危機を乗り越えるため、園長はじめ保育士と保護者一同が力を合わせて立ち上がりました。


これまでの取り組み
これまで私たち筒石保育園は、園の運営をサポートするため園長を中心に地域の方々と保護者と共に様々な活動を行ってきました。年間行事の企画・運営はもちろん、園舎の清掃や環境整備、地域との連携イベントなど、できる限りの協力を続けてきました。
また、園児数が少ない中でも、一人ひとりが主役になれる運動会や発表会を企画し、子どもたちの成長を地域全体で見守ってきました。この温かな環境こそが、筒石保育園の最大の財産だと確信しています。
プロジェクトの社会的価値
このプロジェクトは単なる保育園の存続以上の意味があります。地域で子どもを育てる文化を守り、働く親世代を支援し、高齢者の安全を守る、総合的な社会貢献プロジェクトなのです。
皆さまからのご支援は、子どもたちの笑顔を守るだけでなく、地域の絆を深め、持続可能な子育て環境を次世代に引き継ぐことにつながります。小さな地域の取り組みかもしれませんが、その価値は計り知れないものと信じています。
リターンについて
ご支援いただいた皆さまには、お礼のメッセージから園児たちからの心を込めた記念品、手作りのメッセージカード、園児たちが一生懸命作成したオリジナル作品、そして作成時の微笑ましい様子を写した写真を同封させていただきます。リターンに応じて6種類のご用意をさせていただきました。
これらの記念品は、目標達成後3ヶ月以内に、支援者の皆さま全員分を園児たちが心を込めて作成いたします。子どもたちの純粋な気持ちが込められた、世界に一つだけの贈り物です。
スケジュール
プロジェクト開始後、目標金額500万円の達成を目指します。これは今在籍している園児たちが来年も登園出来る運営費に相当します。支援募集期間中も保育園の運営は継続し、園児たちの日常を大切に守ってまいります。
最後に
地域の宝である子どもたちの笑顔と成長を、どうか皆さまのお力で支えてください。私たち保護者だけでは解決できない課題に直面していますが、多くの方々の温かなご支援があれば、必ず乗り越えられると信じています。
筒石保育園で過ごす子どもたちの毎日は、かけがえのない財産です。この大切な時間と環境を守るため、どうか皆さまのご協力をお願いいたします。子どもたちの未来のために、一緒に歩んでいただけることを心から願っています。

最新の活動報告
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たくさんのあたたかい想いと一緒に迎えた、クリスマスの日
2025/12/25 22:49このたび、支援者数が150名を超えました。日々の応援、あたたかいメッセージ、そして大切なご支援を本当にありがとうございます。数字のひとつひとつの裏側に、私たちの園を想ってくださるお気持ちがあることを、職員一同、保護者一同、強く感じています。今年のクリスマス、園にはサンタさんが来てくれました。子どもたちは少し緊張しながらも、目を輝かせてプレゼントを受け取り、「ありがとう」と伝えたり、一緒に歌をうたったり、写真を撮ったり。その笑顔の時間は、皆さまのご支援があってこそ実現できた、かけがえのないひとときです。また、クリスマス特別のお昼ごはんでは、年齢の違う子どもたちが同じテーブルを囲み、「おいしいね」と笑い合う、いつもの、でもとても大切な日常がありました。まだ課題は続いていますが、こうして子どもたちの笑顔を守れていること、そして一緒に見守ってくださる方が150名以上もいてくださることに、心から感謝しています。引き続き、どうか見守っていただけましたら幸いです。サンタさんと一緒に、みんなで「メリークリスマス」たくさんの笑顔が並んだ、忘れられない一枚です。少しドキドキしながら、サンタさんと握手。「ありがとう」を伝える、小さな手と大きな気持ち。「ありがとう」の気持ちを込めて、ジングルベルをプレゼント。小さな声が重なって、会場がやさしい空気に包まれました。みんなで囲む、クリスマスのお昼ごはん。「おいしいね」があふれる、いつもの大切な日常。この笑顔と日常を、これからも守っていくために、もしよろしければ引き続きご支援・応援をいただけましたら幸いです。皆さまのお気持ちが、子どもたちの明日につながっています。この子どもたちの笑顔が、これからも続いていくように。あたたかいご支援を、どうかよろしくお願いいたします。 もっと見る
ここまでの感謝と、これからの40日
2025/12/23 23:11たくさんのご支援、そして心のこもった応援を本当にありがとうございます。クラウドファンディングの終了まで、残り40日を切りました。現在、目標金額にはまだ届いておらず、このままでは園の運営を続けていくことが難しい状況です。それでも、皆さまから寄せられた想いに何度も背中を押され、子どもたちの笑顔に「まだできることがある」と教えられています。子どもたちの当たり前の日常を守るために、どうか、もう一歩のお力添えをお願いいたします。年少さんたちの、にぎやかであたたかな昼食の時間。毎日の「いただきます」が、ここにあります。年齢が違っても、同じテーブルで囲む昼ごはん。ここでは、みんなが自然に家族のようです。小学校が冬休み。去年卒園した子どもたちが、また園に帰ってきてくれました。特別なことはなくても、毎日が宝物。子どもたちの「いつもの遊び」が続く場所です。子どもたちの大切な日常を未来へつなぐために、どうか引き続き、あたたかいご支援をお願いいたします。 もっと見る
190万円に到達しました。皆さまが守ってくださった、子どもたちの「今日」です。
2025/12/22 11:50たくさんの温かいご支援を本当にありがとうございます。皆さまのお力により、支援総額が 190万円に到達 しました。数字だけを見ると一つの通過点かもしれません。けれど私たちにとっては、「今日も子どもたちが笑って過ごせた」「安心して眠れる場所があった」その一日一日が、皆さまのご支援によって確かに守られていると実感できる、大きな金額です。遊びに夢中になって笑い合う姿。友だちと気持ちをぶつけ合い、また仲直りする姿。たくさん遊んだあとの、静かな寝息。そのすべてが、当たり前のようで、実は決して当たり前ではない時間だということを、今、私たちは痛感しています。正直にお伝えすると、まだ目標額には届いておらず、十分とは言えない状況 です。この園での暮らしを、これから先も変わらず続けていくためには、引き続き皆さまのお力が必要です。それでも、ここまで来られたのは、「子どもたちの居場所を守りたい」という皆さま一人ひとりの想いがあったからこそです。残りの期間も、最後まであきらめず、子どもたちの笑顔と、安心できる日常を守るために進み続けます。どうか引き続き、この活動を支え、見守っていただけましたら幸いです。同じ空間で、同じ目線で、遊び合う時間。子どもたちの一日は、ここから始まります。思いを伝え、相手の気持ちに触れる経験。小さな関わりが、心を育てています。失敗しても、やり直してもいい場所。遊びの中で、子どもたちは一歩ずつ前に進んでいます。たくさん遊んだあとの、静かな時間。安心して眠れる場所があることも、守りたい「日常」です。この何気ない日常を、これからも当たり前に続けるために。どうか今、支援ボタンを押してください。 もっと見る






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