
こんばんわ。
投稿頻度が少なくて申し訳ありませんが、毎日どうにか生き抜いています。
みなさん、いつも温かい応援を本当にありがとうございます。
ご支援いただいている方々のお名前が、支援型のためこちらからは確認できず、どなたが応援してくださっているのかずっと気になっています。
この投稿を見てくださっている方、返礼メールの際にぜひお名前を教えていただけると嬉しいです。
今日は、最近のことを少しだけお伝えさせていただきますね。
先日、日本人のご家族4名様のカヤックツアーを開催させていただきました。
ご予約は火災の1ヶ月ちょっと前にいただいていたものです。あのあと生活は一変しましたが、海外のお客様のツアーは予定どおり行っていたこともあり、日本のお客様だけお断りするのはどうしても気が引けて、できる範囲で開催いたしました。
数ある会社の中から選んでいただいたのですから、できる限りお応えしたかったという気持ちもありました。
カヤックツアーは穏やかな区間を1.5km下る内容で、お父さまは77歳とのこと。娘さまたちとの家族旅行で、とても楽しみにしてくださっていたそうです。

初めてのカヤックに翻弄されながらも、最後には「楽しかった」と言っていただけて、私も開催できて本当に良かったなと思いました。
そして、私には大豊に来てからずっと可愛がってくれている“第2のお母さん”のような方がいます。
火災のときには消防団としてすぐに駆けつけてくれて、
「今はつらいけれど大丈夫。何かあったらいつでも言いなさい」と温かい言葉をかけてくれました。
翌日には朝から布団や着替えを持ってきてくれて、その後も差し入れを届けてくれたり、今でも通りすがりに様子を見に来てくれています。
もちろん、この方だけでなく、周りの皆さんにも本当に助けられています。
声をかけてくださったり、差し入れをしてくださったり、お風呂を使わせていただいたり、「足りないものはある?」と気にかけてくださったりと、みなさまのお心遣いにいつも救われています。
火災のあと、どれだけ多くの人たちに支えてもらっているのかを思うと、胸がいっぱいになります。
書ききれないこと、言葉にできないほどの支えもたくさんあり、本当にありがたい限りです。
今年も長年お世話になっているその方のゆず畑で、ゆず取りのお手伝いをさせていただきました。訪ねるたびに、私たちのことを気にかけてくれて、励ましてくださいます。
昨日は「好きなだけ持って帰りなさい」と、ししとうをたくさんいただきました。
そのししとうを旦那さんに見せながら、
「私は本当にこの地域の人たちに支えられて生きているんだ」
と、胸があたたかくなりました。
まだ本格的な再建には時間がかかりますが、できることを一つずつ積み重ねています。
皆さんの応援にも、本当に助けられています。心からありがとうございます。
また進展がありましたら、ご報告させていただきます。



