
私は、子どもたちの学習を支えたいという思いから、3keysの学習支援に参加しました。もう10年以上前のことです。
しかし、週に数回の関わりでは学習習慣づくりが難しく、支援の在り方を見直し、今は施設職員の方と連携した“毎日の学習支援”へと発展しています。
毎月施設を訪問する中で気づいたのは、同じ場所で学びが止まってしまう子がとても多いということ。大人には何でもない段差でも、子どもにとっては乗り越えられない壁になるのです。
そのことをより深く理解したのは、自分の娘の「足し算のつまずき」でした。丁寧に教えたつもりでも伝わらず、調べて初めて“補数”の学習法にたどり着きました。そして、施設の子どもたちがつまずくポイントと全く同じであることに気づいたのです。
この経験をきっかけに、3keysでは算数・国語・英語の“つまずきやすい箇所”を研究し、無学年式のオリジナル教材を作っています。
大人が気づかない小さなつまずきこそ、子どもが学びをやめてしまう原因になる。だからこそ、ひとり一人の理解に合わせた教材と支援が欠かせない。
子どもたちが「もう無理」ではなく「できた!」と言える瞬間を増やすために――、
どうかクラファンへのお力添え、よろしくお願い致します!
▼3keysのオリジナル教材では、教科書や市販教材ではほとんどない「補数」の概念についても、段階的にしっかり理解できるような作りになっています。







