こんにちは。ピアニストの重松壮一郎です。
「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマに、
即興演奏とオリジナル曲を中心とした活動を続けています。
プロとして活動を始めて22年。
日本各地はもちろん、アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなどでも演奏を行い、自然や生命、人と人とのつながりをテーマに音楽を届けてきました。
また、平和コンサートの企画や子どもたちとの音楽活動など、
音楽を通して人と人、人と自然をつなぐ活動にも取り組んでいます。
今回、4枚目となるソロ・アルバム『息をして』の制作に向けて、
クラウドファンディングに挑戦します。
▼今回のプロジェクトに込める想いを動画にしました。ぜひご覧ください
このプロジェクトで実現したいこと
■ 生きているという感覚を呼び覚ますために
私たちは毎日、息をしています。
けれど、自分が息をして、生きていることを深く感じる時間は、
どれくらいあるでしょうか。
嬉しいこともあれば、悲しいこともある。
出会いもあれば、別れもある。
生きることは決して簡単ではありません。
それでも、風を感じること。空を見上げること。
誰かを想うこと。美しいと感じること。
そのすべては、私たちが今、生きているからこそできることです。

私は音楽を通して、
聴く人の内側から「生きている」という感覚が静かに湧き上がり、
生きることの尊さや喜びに触れられるような作品を届けたい
と思っています。
今回制作するアルバム『息をして』は、
生きているという感覚を呼び覚まし、
自分自身や世界とのつながりを感じながら、
生きることの尊さや喜びに触れるための音楽です。

■ 『息をして』に込めた想い
アルバム・タイトルにもなっている『息をして』は、
私が長年演奏し続けてきた代表曲です。
人間も、花も、鳥も、虫も、魚も、
生きとし生けるものはみな息をして生きています。
私たちは自分の力で生きているように感じますが、
植物が酸素を生み出してくれるから呼吸ができる。
動物や植物の命をいただいて生きている。
生きものたちは互いに生かし合いながら、この世界を形づくっています。

そんな一つひとつの命は、
大きな「いのちの川」となって、過去から未来へと流れ続けています。
私にも一本の「いのちの川」があり、あなたにも一本の「いのちの川」がある。
時には寄り添い、時には離れながら、それぞれの命は流れ続けています。
『息をして』は、
そんな「いのちの川」の流れをモチーフに作曲した楽曲です。
生命のつながりと、生きることそのものへの想いを込めて生まれました。

■ 20年の時を経て、新たに録音する理由
2006年発売の1stアルバムで発表した『息をして』は、
私にとって原点とも言える楽曲です。
この20年の間、私は全国各地で演奏を続けながら、
たくさんの人々と出会い、自然と触れ合い、
平和活動にも取り組み、この曲を育て続けてきました。
コンサートのたびに演奏する中で、
『息をして』は少しずつ姿を変え、深まり、広がっていきました。
演奏後には、
「生きる力をもらいました」
「自分の人生を重ねながら聴きました」
「今日の演奏を聴いて、生きようと思いました」
そんな言葉をいただくこともありました。
私自身もまた、この曲を通して、
生きることや命について学び続けてきたように思います。
だから今回の録音は、単に過去の作品を録り直すためのものではありません。
20年という歳月の中で育まれてきた『息をして』を、今の私だからこその音で残したいのです。
そして、この時代を生きる一人ひとりに届けたいと思っています。

■ 心に緑を宿す音楽
『息をして』は20分近くある、アルバムの核となる楽曲ですが、
今回制作する作品は、それだけを表現するものではありません。
私は長年、自然と人とのつながりをテーマに音楽を作り続けてきました。
アルバムの1曲目に収録予定の『蘇る森』は、そんな想いから生まれた楽曲です。
タイトルからは森そのものの再生を描いた曲に思えるかもしれません。
しかし私が表現したかったのは、自然の風景だけではありません。
私たち一人ひとりの心の中にある森。
忙しい日々の中で見失いがちな、その豊かさや生命力が、もう一度息を吹き返していく。
私は、聴く人の心に緑を宿すような音楽を届けたいと思っています。

私は近年、このような音楽を
「共生する音楽 - ともに生きるための音楽(Symbiotic Music)」
と呼んでいます。
競争や分断ではなく、支え合い、生かし合うこと。
自然と人間、人間と人間、そして未来へと続く生命のつながりを感じられること。
だからこそ、一人ひとりの心に緑が蘇れば、
その先にある世界の緑もまた蘇っていくのではないか。
そんな願いも、このアルバムには込めています。

■ あなたの「生きている」とともに
少し理屈っぽい話になってしまいましたが、
私はこのアルバムを通して、何かを教えたいわけでも、
答えを示したいわけでもありません。
ただ、音楽に身を委ねる時間の中で、
自分が息をしていること、
生きていることを感じてもらえたらと思っています。
そしてその先に、
生きることの尊さや喜びが、そっと芽吹いてくれたら、
これほど嬉しいことはありません。
アルバム『息をして』が、
聴く人それぞれの人生に寄り添い、
生きているという感覚を呼び覚ます作品となること
を願っています。

プロジェクト立ち上げの背景
20代の頃、私はWebデザイナーとして会社に勤めていました。
毎日忙しく働き、充実しているはずなのに、
「生きている」という感覚をどこか失いかけていました。
そんなある日、沖縄を旅した時のことです。
森の中で鍵盤ハーモニカを吹いていると、
不思議なくらい自然に即興のメロディが生まれてきました。
その時、ふと感じたのです。
「この自然があるから、このメロディは生まれた。」
「この自然があるから、私は生きている。」
それは頭で考えた答えではなく、
身体の奥から湧き上がってきた実感でした。

人は決して一人で生きているのではない。
自然に支えられ、多くの命に支えられ、生かされながら生きている。
その時の気づきは、その後の私の音楽の原点となりました。
以来私は、生きることや自然とのつながりをテーマに音楽を作り続けています。
そして今、20年以上の活動を経て制作する、
新しいアルバム『息をして』もまた、その延長線上にあります。
沖縄の森のあの日の感覚は、何も変わらず、今も私の音楽の中に流れ続けています。

現在の準備状況
現在、アルバム『息をして』の制作に向けて、
楽曲の選定やアレンジ、収録内容の検討を進めています。
アルバムの核となる『息をして』をはじめ、
『蘇る森』など、新たに録音する楽曲の構成も少しずつ固まってきました。
まだライブで演奏したことのない新曲も何曲か収録予定です。
また、レコーディングやジャケット制作に向けた準備も進行中です。
これまでのアルバム制作や全国での演奏活動を通して培ってきた経験を活かし、一つひとつ丁寧に作品を形にしていきます。
皆さまからいただいたご支援は、大切に活用させていただきます(詳細は下部の「資金の使い道」に記載)。
生きているという感覚を呼び覚ます一枚となるよう、
心を込めて制作してまいります。

リターンについて

すべてのコースに以下の「4点セット」をお届けします:
(1)新作アルバム『息をして』(サイン入り)
一般発売よりも先行してお届けします。
1枚1枚、手書きのサインを入れます!
(2)ライブ500円割引券
全国の重松壮一郎ソロ・コンサートでご利用いただける割引券です。
(有効期限:2027年3月から2028年12月末まで)
(3)発売記念オンライン・ライブ参加券
ご支援者限定のオンラインライブを開催します。
(2027年2月下旬 (約1.5時間)重松壮一郎YouTubeチャンネルにて(自宅よりライブ配信)。詳細はメールで連絡します)
(4)全曲解説シート
すべてのアルバム収録曲を重松壮一郎が解説したシート。
CDには付随しない、クラファン限定品です。

その他にも、
・限定ボーナスCD付きコース
・発売記念手ぬぐい付きコース
・発売記念Tシャツ付きコース
・フォトエッセイ(制作ノート)付きコース
・菓子美呆とのコラボコース
・出張ライブコース
など、さまざまなリターンをご用意しています。
いずれも、基本4点セットが付きます。

実施スケジュール
2026年6月 クラウドファンディング開始
2026年9月 クラウドファンディング終了、レコーディング(9/16〜18)
2026年10月〜11月 音源編集(ミックス・マスタリング)、ジャケット制作
2026年12月 CDプレス、リターン制作
2027年2月 リターン発送、アルバム『息をして』リリース

資金の使い道
・レコーディング会場費(約25万円)
・ピアノ調律費(約5万円)
・録音、編集、ミックス、マスタリング費(約30万円)
・エンジニアの佐賀への渡航費、宿泊費(約10万円)
・ジャケットデザイン費(約7万円)
・CDプレス費、ジャケット印刷費(約40万円)
・リターン制作費、送料
・広報費(約1万円)
・クラウドファンディング手数料(約15万円)
*不足分は自己資金にてまかないます

最後に
音楽を続けていると、ときどき忘れられない言葉をいただくことがあります。
ある日、一人のお客様がこう話してくださいました。
「最近、ずっと死ぬことばかり考えていました。
でも今日の演奏を聴いて、生きようと思いました。」
私は言葉を失い、思わず涙があふれました。
また、ホスピスで演奏した時のことです。
認知症が進み、普段はほとんど感情を表に出さなくなっていたというおじいさんが、
演奏後に私の手を強く握り、
「あんたの音楽が響いた時、わしは生きているんだー、と思った!」
と話してくださいました。
その姿に、周りのスタッフの方々も驚いていました。
私はその時も、涙が止まりませんでした。
私はこのために演奏しているし、生きているのだと思いました。

すべての人が、そんなふうに音楽を受け止めるわけではないけれど、
音楽は本来、人が持っている「生きている」という感覚を
呼び覚ます力があるのではないか。
私はそう信じて、演奏を続けています。
今回制作するアルバム『息をして』もそんな想いから生まれています。
この作品が、誰かの人生にそっと寄り添い、
生きているという感覚を呼び覚ます一枚になれば、
これほど嬉しいことはありません。
ぜひ、このアルバム制作を応援していただけたら幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

『息をして』は、20年以上演奏を続けてきた私の代表曲です。
▼よろしければ、現在の演奏もご覧ください。
重松壮一郎 プロフィール
横浜市出身、早稲田大学卒。クラシック、ロック、ジャズなどを経て、即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルを確立。年間約150回に及ぶライブを国内外で精力的に行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど、世界各地での公演実績を持つ。
「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマに創り上げるオリジナリティあふれる楽曲と、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。
音楽を通じた平和活動にも積極的に取り組み、被爆ピアノの演奏や平和コンサートの企画、被爆者とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲制作などを展開。子どもの歌の作曲や映像作品、CMへの楽曲提供など、多方面でその才能を発揮している。
これまでに、多くの作品をリリースし、ネット配信されている。
2025年、インターハイ開会式にて楽曲が採用される。
コロナ禍以降は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信やPodcast「Soso’s Radio」の配信、子どもたちとの楽団活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、新たなクリエイティブな挑戦を続けている。
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