【“ずっとのおうち”へ!】写真家×医療×あなたのご支援で猫に幸せな未来を届けたい

野良猫や捨て猫(飼い主のいない猫)を1匹でも多く医療にかけ未来の里親さまに繋げたい。

現在の支援総額

292,062

41%

目標金額は700,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

23

【“ずっとのおうち”へ!】写真家×医療×あなたのご支援で猫に幸せな未来を届けたい

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292,062

41%達成

あと 23

目標金額700,000

支援者数40

野良猫や捨て猫(飼い主のいない猫)を1匹でも多く医療にかけ未来の里親さまに繋げたい。

おはようございます。

今日は過去に保護したにゃんこのお話です。


この子は寒い寒い秋の日、地域猫をしている場所に捨てられました。

私が「この子はアポロという名前が似合いそうな顔をしていますね」と発言し、そのまま「アポロ」という名前になりました。

すごくすごく人懐こくて、撫でるとすぐゴロゴロ言って、警戒心はゼロ。

猫との接し方がわからず距離感を間違えて他の猫に怒られたり、ひとりぼっちで居ることが多かったり。

猫がいるところほど猫たちの関係は複雑で、捨て猫が飛び入り参加できるものではありません。

大抵ひとりぼっちのままです。

アポロは背中がガリガリで、でもお腹が妙に膨れているので寄生虫がいるのかもしれないという話になり、うちで保護しようか検討していた矢先。

捨て猫だったアポロは雨をしのげる場所がわからず、大雨の日にずぶ濡れのまま一日過ごしたようで、餌やりさんから「扁桃腺がピンポン玉大に腫れて弱っている」と連絡があり、緊急で保護しました。

保護初日はぐったり横になったままトイレにも行けず失禁。

呼吸が速く、時々にゃ…にゃ…と力無く鳴きました。

次の日には身体を起こせるようになったものの、息が荒く膨れたお腹が苦しいようで四足を着いたまましゃがんで寝るような感じでした。

FIP(猫伝染性腹膜炎)ウェット型を疑い、急いで受診の予約を入れましたが、病院に行く前日に亡くなってしまいました。

捨て猫は、生まれつきの野良猫と違って外で生きる術を身につけていません。
交通事故、感染症、いろんな要因で簡単に死んでしまいます。

アポロを看取った時、最後のお別れに餌やりさんが来てくださって

「猫を捨てるというのは間接的に殺すということだ。保健所に連れ込む勇気が無い奴や看取る覚悟が無い奴が猫を捨てて、自分に見えない場所で間接的に猫を殺すのだ。

と仰っていました。
その通りだと思いました。

命が短い猫を外に放り出せる精神が、私には理解できません。

捨て猫は 間接的な 猫殺し

この事実が広まってくれることを願います。


アポロのように、保護が必要な飼い主のいない猫を救う資金を集めるクラウドファンディングに挑戦中です。

どうか500円からご支援をいただけないでしょうか。

拡散も併せて、何卒宜しくお願い致します。

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