
こんにちは。「ケヤキのつづき」プロデューサーの古原です。
プロジェクト公開から約10日ですが、皆様から寄せられるご支援と、そこに添えられた「応援コメント」の一言一言が、私たちチームにとって何よりの励みになっています。
今日は、寄せられたメッセージの中から、いくつかをご紹介させてください。
読んでいるだけで、定禅寺通の風景が目に浮かぶような素敵な言葉ばかりです。
■「父が見上げた風景を、手元に」
「私は神奈川県出身ですが、結婚し、父が学生時代を過ごした仙台に暮らし始めました。今年の夏父を見送り、父が眺めたであろう欅を我が家に迎えたいと思いました。素敵な機会をありがとう。楽しみに待ってます。」
【古原より】
このメッセージを拝読し、思わず目頭が熱くなりました。お父様が学生時代に見上げていたその景色の一部が、時を超えてこうしてご家族のもとへ帰る……このプロジェクトを立ち上げて本当によかったと、心から思えた瞬間です。お父様の思い出とともに、長く愛していただけるよう、心を込めてお届けいたします。
■「通学路の記憶と、四季の風景」
「定禅寺通は、私が生まれた時住んでいた近所にあり、学生時代はずっと私の通学路でもありました。春のキラキラとした新緑の木漏れ日、夏の暑さ凌ぐ木陰、秋の紅葉、冬の光のページェントに雪景色。どの季節も素敵な並木道です。そのケヤキを無駄にせず、商品化して頂き、ありがとうございます。このプロジェクトを知ることが出来て、本当に嬉しく思います。」
【古原より】
定禅寺通で育った方ならではの、美しい描写をありがとうございます。「春の木漏れ日」や「ページェントの輝き」。あの並木道は、単なる樹木ではなく、私たちの生活の背景そのものですよね。そんな大切な「原風景」を、形に残すお手伝いができることを光栄に思います。
■「遠く離れても、心は仙台に」
「定禅寺クリーンアップでお世話になりました。仙台から札幌へ引越しましたが、定禅寺通が大好きです。応援しています。」
【古原より】
以前はクリーンアップ(清掃活動)にもご参加いただいていたとのこと、ありがとうございました!離れてしまっても、こうして定禅寺通を想ってくださることが本当に嬉しいです。札幌の地でも、ケヤキの温もりを通して仙台の風を感じていただければ幸いです。
■「我が家の顔(表札)に」
「仙台が好きで、よく旅行に行きます。そんな仙台の、Jazzの街、定禅寺のケヤキを我が家の表札にできることは、この上なく幸せです。皆さまの活動にも感謝です。ぜひ、応援させてください。」
【古原より】
よく旅行で訪れるほど仙台を愛してくださり、ありがとうございます!「Jazzの街」という表現がとても粋ですね。家の顔である「表札」に選んでいただけたこと、責任を持って良いものに仕上げたいと気が引き締まる思いです。この表札が、素敵なお客様を招くきっかけになりますように。
ここでは紹介しきれませんが、他にも「仙台の宝」「活動に賛同します」といった熱いお言葉をたくさん頂戴しています。
皆様の「記憶」や「想い」こそが、このプロジェクトの原動力です。
引き続き、SNS等でのシェアや、周りの方へのお声がけで応援していただけると嬉しいです。
商品化の最低限の目標は達成しましたが、切られたケヤキを少しでも多く製材し、テーブルやイスにするためには、まだまだ多くの資金が必要です。
私たちはまだまだ走り続けます!





