ザンビア・ルサカの公立中等学校(生徒約2,200人)で分別ごみ箱を設置し、生徒主体のリサイクルと環境教育を実施。2026年前半に開始し、循環型モデルを他校へ展開します。

現在の支援総額

100,000

10%

目標金額は928,000円

支援者数

10

24時間以内に5人からの支援がありました

募集終了まで残り

38

60個のごみ箱で2,200人の未来を変える

現在の支援総額

100,000

10%達成

あと 38

目標金額928,000

支援者数10

ザンビア・ルサカの公立中等学校(生徒約2,200人)で分別ごみ箱を設置し、生徒主体のリサイクルと環境教育を実施。2026年前半に開始し、循環型モデルを他校へ展開します。


60個のゴミ箱で2,200人の未来を変える!

ゴミ山で不衛生な学校から子供達を救いたい!in ザンビア


 


途上国を支援しても、なぜ思うように発展しないのでしょうか。

ニーズに合っていないから? 一方的だから?


実は、適切な支援でも「使われる段階」で止まることがあります。

アフリカ南部・ザンビアの首都ルサカにある公立学校では、

廃棄物削減のための分別場が、すでに整備されています。

しかし、それは“活用される直前”で止まっていました


なぜか。


分別場はある。全員がその存在を知っている。それでも使われない。

教室から分別場までの距離。足りないゴミ箱。

仕組みを完成させるための、最後のピースが欠けていたのです。


私たちは今、その最後の一歩を実現したい。

分別用ごみ箱を教室に設置し、

「分別する」という選択肢を日常の中に届けるため、

クラウドファンディングを実施します。


支援を“届くだけ”で終わらせない。

本当に使われ、続いていく仕組みを、

ここから一緒につくりませんか。


こんにちは!

国内外でボランティア活動を行う青年団体

Japan. O.K.ローターアクトEクラブの会長を務めている、ゆなです。



私たちは大分・熊本を拠点に、

全国各地そして海外にいる計22名のメンバーとともに活動しています。

清掃活動や国際交流イベントなど、社会課題に向き合うボランティアを続けています。

私たちの多様な活動(インスタグラムページ)


実は、このプロジェクトの委員長は高校時代からの友人です。

彼女がザンビアで社会課題に取り組んでいることを知っていたので、ザンビアでこのプロジェクトが実現したことは私にとって夢のような出来事でした。


会長として私は強く思いました。

ただ物を渡す支援ではなく、仕組みをつくる支援ができるのではないか」


私たちが目指してきた支援が、ここで実現できるかもしれない。

そんな期待に胸が高鳴ったのを覚えています。


プロジェクト委員長が2025年4月に降り立ったケネス・カウンダ国際空港(ルサカ)


プロジェクト委員長を通じて、現地で廃棄物問題に取り組むるブリジー会長と出会い、

その本気の姿勢に強く心を動かされました。

「この人たちとなら、本当に意味のある支援ができるかもしれない

そう思い、クラブとしてこの活動に取り組む決断をしました。


ルサカローターアクトクラブのブリジー会長と代表メンバー


しかし、分別場が完成しても使われない現実を知りました

正直、ショックでした。

「良い仕組みを作れば使われるはず」

そう思い込んでいた自分の甘さを痛感しました。


「なぜ使われないんだろう?」


会長として、その理由をどうしても知りたいと思いました。

委員長、副校長、ブリジー会長と話し合いを重ね、

ようやく見えてきた原因はシンプルでした。


—— 教室に分別用のごみ箱がない


各教室のゴミ箱の現状


仕組みはあっても、日常の中に“分別する選択肢”がなければ、行動は変わりません。

この経験から学んだのは、支援は「渡して終わり」ではないということ。

「使われる」まで責任を持つことこそ、本当の支援だと気づきました。


クラブの例会の様子(メンバーは全国各地にいるためオンラインでの実施)。本プロジェクトで協業しているルサカのローターアクトクラブとの共同例会。

月2回の全体例会(ミーティング)

ルサカクラブとの共同例会にてブリジー会長からのプロジェクト進捗報告


日本では、学校にゴミ箱があるのは当たり前です。

燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトル。

そして、捨てたゴミはそれぞれ適切に処理されていく。

しかし、その仕組みは世界では当たり前ではありません。


アフリカ・ザンビアの首都ルサカには、「きちんと捨てたい」と思っても、

その選択肢が存在しない学校があります。


2,200人の生徒が出すゴミは、年間約220トンです 

(ルサカの一人当たりのゴミ排出量から計算)。


それだけの量が、分別されないまま、

校内やその周辺に溜まり続けています。


このプロジェクトは、

もう貫通しそうな“循環の輪”の、最後の綱を学校で結ぶ挑戦です。


カブロンガ・ボーイズ高校の生徒



日本では、ゴミ問題は「マナー」や「環境意識」として語られることが多いですが、

ルサカでは生存に直結する問題です。


ルサカ市では1日あたり約350トンの廃棄物が発生しています。


回収されないゴミは埋められたり屋外で燃やされたりし、

特に無計画居住区(コンパウンド)では

不法投棄により道路や水路が詰まります


水路の汚染レベルは、

日本の河川環境基準(BOD 3~5 mg/L)と比べて数千〜一万倍以上に相当し、

未処理下水が流れる側溝や真夏に腐敗したドブ川と同等、

あるいはそれ以上です。


その結果、下痢や呼吸器疾患、蚊媒介感染症が日常的に発生しています。


これは「環境にやさしいかどうか」の話ではありません。

日本では当たり前に迎えられる明日が、ここでは保証されていない

という現実なのです。


カブロンガ・ボーイズ高校の生徒も住むムテンデレ無計画居住区


私たちが注目したのは、ルサカ市のカブロンガ・ボーイズ中高等学校

約2,200人の生徒と約30名の教職員がいます。


生徒の多くは、ゴミ汚染が深刻な地域に暮らしています。

週に数人が赤痢や下痢で1週間欠席することもあり、

水系感染症だけで年間300日以上の

「学ぶはずだった日」が失われています


環境が、教育の機会を奪っているのです。


一方で、生徒1人あたり約0.5kg、学校全体で1日約1.1トンのゴミが出ています。

過去に設置された簡易分別場は屋根がなく、

雨季にはゴミが流され危険な状態でした。


簡易分別場のゴミ


それでも学校には強い意志がありました。

分別したゴミを売却し、学校修繕に使いたい


副校長は、粗大ゴミ売却で得た約28万円を活用し、

分別場を途中まで完成させていました。

私たちは不足分を支援し、2026年1月12日、

屋根付き・5色分別の分別場が完成しました


—— しかし、使われなかったのです


理由は一つ。

教室から分別場へ運ぶための「ゴミ箱」がなかったからです。


現在、教室内のゴミ箱は一部のみ

廊下や校庭には、ほとんどありません。


あったとしても多くて一教室に一つ

全てのゴミがそこに捨てられます。


分別場までの距離は約100メートルです。


教室に囲まれる中庭。学校の敷地の広さがわかる。


辿り着くまでにこれまで溜まって雨季により土に入り込んだゴミの山が広がっています


今回完成したゴミ分別場とその前に広がる処理されていないゴミの状況

完成した分別場と前に溜まったゴミ


忙しい学校生活の中で、ゴミが出るたびに裏庭まで行く生徒はいません。

校舎から離れた場所にある分別場にわざわざ行くのは面倒だ、

これは日本に置き換えても同じことでしょう。


設備はあっても、日常に組み込まれていない

分別をつなぐはずだったゴミ箱が、未設置のままだったのです。


必要なのは、とてもシンプルです。

ゴミを捨てるその場で分別できること


校内12か所に5種分別の計60個ゴミ箱を設置し、

ローラー付きのゴミ箱を用務員が分別場へ運ぶ。


それだけで、分別は「意識」ではなく「日常」になります



現在の校内のゴミ箱設置場所20箇所(副校長作成)。頻繁に利用される12箇所に分別用ゴミ箱を設置。


⭐️校内12か所(計60個)の分別用ゴミ箱設置(設置予定地であるカブロンガ・ボーイズ校副校長と寄贈内容・数量・設置時期について合意済み)

⭐️Japan. O.K.ローターアクトEクラブのメンバーがデザインした分別用イラスト貼り付け

⭐️資源回収による学校収入の創出

⭐️生徒向け分別教育実施(ルサカ市の統合型廃棄物管理を担う公社(LISWMC)から協力承諾済み)

※クラウドファンディング実施と本ページでの学校名明記についてカブロンガ・ボーイズ校副校長に確認済みです。


このプロジェクトで購入予定の分別用ゴミ箱240L (Mungwi Steel & Hardware)


日本メンバーがデザインした分別用イラスト



分別したゴミの売却による収益は、窓・照明・実験室など、

修繕が必要でも手が回らなかった学校施設の改善に使われます。


私たちの目標は、ゴミ箱を届けることではありません。


カブロンガ・ボーイズ校を

「ルサカ市の環境教育モデル校」にすること。


この学校で成功すれば、

隣の学校も、その隣の学校も変わっていく。

更に、校内の分別場は、放課後や週末に地域住民も利用できる場所になります。


ルサカ市の人口は約300万人

ルサカ中の学校と地域を巻き込む分別

そんな連鎖を起こしたいと思っています。


5年後、10年後。

あの時のクラウドファンディングから始まった

と言えるような、最初の一歩にしたい。


今回のプロジェクトは、終わりではなく始まりです。


学校や地域で人々が分別をし街がきれいになる風景イメージ図


日本では、無関心でも生活が成り立ちます

ゴミ箱がなくて困ることも、捨て場所を失うことも、ほとんどありません。


しかしその一方で、支援が使われないまま止まり、

2,200人の学びと健康に影響しています。


問題は支援や技術ではありません

ただ、使われるための最後のピースが欠けたまま置かれているのです。


日本では、分別は習慣として身についています。

しかし彼らには、その習慣を支える仕組みがありません

この課題、使われずに積み上がっていくのはゴミだけではありません。


無関心は、最大の廃棄物です。


けれど同時に、関心を向けた瞬間、それは最も価値ある資源にもなります

あなたの支援は、ゴミ箱を増やすことではありません。

日本では当たり前の「選択肢」をルサカの子どもたちに届けることです。


どうか、この循環の輪を完成させる一員になってください。



6月の学期最中に、どうしても間に合わせたい。

ザンビアでは5月に新学期が始まり、学校生活が本格化するのは6月です。

そのタイミングまでに分別環境を整えることで、「分別するのが当たり前の学校文化」をつくりたいと考えています。

クラウドファンディングの支援金は5月末に着金予定です。

そこからすぐに準備を進め、6月中の設置を目指しています。


✅2026年1月:分別場を完成

(費用28万円は学校が自己調達)

✅ルサカ市公社から環境教育の協力承諾済み

✅現地パートナー:ルサカローターアクトクラブ

✅ 月2回のオンライン例会で継続的に連携



【ルサカローターアクトクラブ 会長ブリジー・ムランボより】




Q. 本当にゴミ箱は使われますか?

A. 分別場の建設時、学校が自ら28万円を捻出した実績があります。

副校長をはじめ学校全体で強い意欲があり、

校内で関心のある生徒で環境クラブを立ち上げて分別活動の促進もする予定です。

環境教育も同時に実施するため、継続的な利用が見込めます。


Q. ゴミ箱設置後のメンテナンスは?

A. 用務員が日常的に管理します。

また、リサイクル収益を学校が得られるため、

維持するインセンティブが内在しています。


Q. 資金は確実に届きますか?

A. ザンビア駐在中の国際奉仕プロジェクト委員長であるりっしーが現地パートナーであるルサカローターアクトクラブと協力して支援の実行を確実にします。実行時の様子をクラブのソーシャルメディアにて掲載予定です。


Q. 目標金額に届かなかった場合は?

A. 本プロジェクトはAll-In方式です。目標金額に達しなかった場合でも、ご支援いただいた資金を活用し、可能な範囲でゴミ箱の設置・運搬・啓発活動を実施いたします。不足分については自己資金や追加の支援を募り、計画の実現に向けて責任をもって取り組みます。


Q. リターンはいつ届きますか?

A. 7月末を予定しています。

国際奉仕委員長がザンビアから帰国する際にお届けします。







支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • さらばゴミ山

    2026/03/22 20:05
    分別場を活用するにあたり、二つの大きな課題がありました。一つはゴミ箱の不足、そしてもう一つは、分別場の前に立ちはだかるゴミ山の存在です。カブロンガ・ボーイズ校でゴミ山ができてしまった背景には、過去に設置された簡易的な分別場が雨によって流されてしまったことがあります。その後、各教室から回収された未分別のゴミが行き場を失い、やむを得ずその場に廃棄され続けた結果、ゴミが積み重なり、現在のような状態になってしまいました。せっかく新たに分別場を整備しても、この状況では生徒にとって危険であり、安心して近づくことができません。そこで副校長がゴミ回収業者に依頼し、撤去を試みました。しかし、雨季の影響で地盤が緩んでおり、大型トラックが現場に入るとタイヤが土に埋まってしまうという問題が発生しました。その結果、業者側も車両の故障リスクを懸念し、作業の継続が難しい状況となりました。それでも副校長は諦めることなく交渉を続け、12月に回収プロセスを開始してから約2ヶ月半、ついにほとんどのゴミの撤去を完了することができました。これにより、生徒や用務員が安全に分別場へアクセスできる環境が整いました。一つの課題を乗り越えると、また新たな課題が現れる。地域での活動の難しさを実感する日々ですが、それと同時に大きなやりがいも感じています。今後もさまざまな挑戦が続くと思いますが、子どもたちと地域の健康で持続可能な未来のために、引き続き取り組んでまいります! もっと見る
  • 分別場完成!!

    2026/03/21 20:05
    このプロジェクトにおいて、私たちはまず、学校敷地内に設置される「分別場」の建設の一部を支援しました。2025年8月頃、ルサカのローターアクトクラブ(※ロータリーの若者による社会奉仕団体)のブリジー会長が、カブロンガ・ボーイズ校の副校長と出会ったことをきっかけに、本プロジェクトが動き始めました。その後、10月に私たちもプロジェクトに参加し、初めて現地を訪れた際、そこにはまだ何もない“さら地”が広がっていました。雨季で工事がしにくくなる前になんとか分別場を建てたい!という思いで、ルサカのクラブの一握りの予算と学校がドラム缶をリサイクル会社に売って調達したお金をかき集めて、11月、土台を作ることができました。しかしその後、資金は尽きてしまいます。窓の設置、屋根、仕上げのブロック工事、塗装・・・完成まであと一歩のところで、工事は止まってしまいました。そんな中、現地から届いたのは、「このタイミングで完成させたい。少しでもいいから、力を貸してほしい」という切実な声でした。その想いを受け取り、日本の大分チームは、ロータリーの地区大会や米山学友総会といったイベントで支援を呼びかけました。その結果、合計15万円の寄付が集まりました。そしてそのうち約9万円を現地に届けることで、2026年1月、ついに分別場は完成しました。副校長も、生徒たちも、ずっと楽しみにしていた分別場。まだ校内には、散乱したごみや分別の習慣づくりなど課題は残っています。それでも、「分別できる場所がある」という環境が整ったことは、大きな一歩です。まだ何の実績もない段階で、私たちの言葉を信じ、支援してくださった皆様へ。この分別場は、まさに皆様の想いによって完成しました。心より感謝申し上げます。工事完了の内訳はこちらです。 もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!

24時間以内に5人が支援しました