
CAMPFIREでGEZELLIGをご支援・応援してくださっている皆様へ
いつも温かいご支援と見守りをいただき、心より感謝申し上げます。
皆様からの温かい応援のおかげで実現した「第102回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2026(仙台ブース:GEZELLIG+Spica)」への出展が、無事に終了しました。
3日間の会期中、当工房のブースには国内外から多くのバイヤー様や企業関係者の皆様にお越しいただきました。 洗練されたパッケージ、メーカー純正品を上回る耐荷重70kg超の堅牢な品質、そして「さをり織り」ならではの表情豊かな美しさに、一般の商業プロダクトと肩を並べる高い評価をいただくことができました。
■ 「障害を売り文句にしない」アプローチへの共感
今回の展示会で私たちが何より嬉しかったのは、バイヤーの皆様の反応でした。
私たちは、パッケージや店頭で「障害者福祉」を過度にアピールしていません。
商品そのものの魅力、完成度、そして品質で勝負しているからです。

多くのバイヤー様が、純粋に「魅力的な商品だ」と手に取ってくださり、後から「実は、工程を極限まで細分化することで、障害のある職人たちがそれぞれの個性と高い集中力を生かして作ったものなんです」とお伝えすると、驚き、そして深く感心してくださいました。

「障害があるから買う」という同情ではなく、「素晴らしい商品を作ったのが、たまたま障害のある職人だった」というプロとしての評価。
これこそが、私たちが最も大切にしてきた姿勢であり、生産に携わる職人(利用者)たちの「プロとしての誇りと尊厳」を守る道なのだと、確かな手応えを得ることができました。
■ ギフト・ショーで生まれた「新たな芽」と現在の進捗
この「商品力」への評価を後押しに、次のステップへの大きな芽が生まれています。
● 台湾市場への本格展開に向けた商談のスタート
台湾現地でECやセレクトショップを展開する複数の企業様より、当工房の品質とブランド哲学に強い共感をいただき、現地での販売・流通に向けた具体的な協議が始まっています。また、現地法規や通関手続きなどの専門的な体制整備については、仙台市産業振興事業団様の伴走サポートのもとで着実に構築していきます。
● 国内法人・メーカー様との新たなコラボレーションの可能性
自社ブランドの販売にとどまらず、カメラアクセサリのメーカー様や伝統織物に関わる企業様などから、当工房の手織り技術や丁寧な縫製技術を生かした新たな商品開発・受託制作のご相談もいただいています。
■ これからの挑戦:一期一会から「長いお付き合い」へ
これまでは催事を中心に、直接皆様に手渡しでお届けする機会を大切にしてきました。
これからは、そうした取り組みも大切にしつつ、利用者の出番を増やして高い工賃を実現すること、そして「働く個人の尊厳」を広く遠くまで届けるために、法人様とのパートナーシップの構築に力を注いでいきます。
一つひとつの商談で丁寧に議論を重ね、皆様に良いご報告ができるよう、チーム一丸となって取り組んでいきます。
プロジェクトは一歩一歩進んでいて、劇的な進化はありませんが、日本全国、そして世界へと広がる大きな航海へ、私たちは着実に前進しています。
これからの歩みも随時ご報告していきますので、引き続き温かく見守っていただけたら嬉しいです。
特定非営利活動法人ヘゼリヒプライン
理事長 竹樋 秀康





