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猟期に入り、素晴らしい熊が山から届きはじめました。
「熊がいる山は、最も豊かな山」
熊の肉が「美味しい」と言われる理由は、単に珍しいから、希少だからではありません。
熊は、本当に豊かな山にしか生きられない動物だからです。
山菜、木の実、山の果実――
春から秋にかけて、熊は実に100種類以上の自然の恵みを食べて生きています。
地上の山菜だけでなく、
人の手が届かない高い木の上に実る果実、
昆虫、はちのこなど、熊にしか食べられない命もあります。
これだけ多様な食べ物が、
一年を通して途切れずに存在しなければ、熊は生きていけません。
つまり、熊が暮らしているという事実そのものが、
その山が「百を超える命を育む、真に豊かな山」である証なのです。
郡上・明宝という特別な場所
なかでも、岐阜県・郡上明宝は、
日本でも数少ないジビエ三大産地のひとつとされています。
この地域には大きなダムがなく、
山の栄養がそのまま川へ、川からまた山へと巡ります。
水が澱まず、土が生き、
森全体がゆっくりと呼吸をしているような環境です。
その結果、植物はミネラルをたっぷり含み、
それを食べる熊の肉は、鉄分が非常に高く、滋味深い味わいになります。
実は――
「ジビエ三大産地」と呼ばれる地域の中でも、
熊が捕れるのは、郡上明宝だけ。
それは偶然ではありません。
ここが、熊が生きられるほど、
今なお自然の循環が残っている唯一無二の土地だからです。
次の活動報告では、
熊の現状、
生体数は増えているのか!?なぜ里山へ
などご報告させていただきます。
全てのいのちへ感謝を込めて。





