【熊活・里山再生プロジェクト】食べて森を守る!8月30日(日)「いのちをつなぐ植樹祭」開催のお知らせいつも「お遊食おせん」および「熊活」を応援いただき、誠にありがとうございます。クラウドファンディングから始まった私たちの「熊活」。クマやジビエを美味しくいただくことで、山の命を無駄にせず“いのちのご馳走”へと変え、その売上の一部で森を再生する――。この循環がいよいよ、ひとつの大きな形になります。2026年8月30日(日)、とある山に私たちの「再生エリア」を作り、未来へつなぐ植樹を行います!⚫︎なぜ、いま木を植えるのか?山にクマたちの食べ物が足りなくなっている背景には、実は「鹿の増加」が大きく関係しています。増えすぎた鹿が山の低い位置にある新芽や草を食べ尽くしてしまい、森の生態系が崩れてしまっているのです。そこで今回の植樹では、鹿の口が届かない高さ(ディアライン)以上に育ち、将来的に豊かな実や果物をつける木を選んで植えます。クマたちが山の中でお腹いっぱい食べられ、人間との境界線を越えずに安心して暮らせる豊かな森を、私たちの手で取り戻す第一歩です。開催概要 日時: 2026年8月30日(日)※詳細な時間スケジュールは参加者の方へ追ってご連絡いたします。 場所: 岐阜県郡上市めいほう周辺(再生エリア)※集合場所等の詳細は個別にお知らせします。 活動内容: ディアラインを意識した実のなる木の植樹、里山の見学など 持ち物・服装: 汚れても良い服、動きやすい靴(長靴など)、軍手、水分補給用の飲み物 参加費: 無料(※事前予約制)お昼はとろっとろ猪カレーやツキノワ熊スープなど森ごはんをご用意します(※おひとり1000円程度)▪参加・応援方法「食べることで、森を守る。そんな未来を一緒に作りたい」と思ってくださる方なら、どなたでも大歓迎です!ご家族やご友人とのご参加もお待ちしております。【お申し込み方法】インスタからDMhttps://www.instagram.com/osen_gifu?igsh=eXdoankzeHg3cHYy&utm_source=qrまたは、熊活公式LINEトークhttps://lin.ee/w8hrHnP「植樹祭に参加希望」とお伝えください。「“もったいない”を、いのちのご馳走へ。」私たちがいただいたいのちのバトンを、今度は豊かな森として山へ還す。そんな特別な一日を、ぜひ一緒に過ごしませんか?皆様のご参加を、心よりお待ちしております!株式会社ひょうたん姉妹 / お遊食おせん一同
先日、実際に山に入る猟師さんたちを訪ね、今の熊の状況についてお話を伺ってきました。結論から言うと——「熊は増えている。でも山は豊かではない」という、複雑で深刻な現実がありました。■ 熊のリアル現在の山では、熊の状態が大きく二極化しています。・大きなオスは脂がのり、非常に状態が良い・一方で、子連れのメスは痩せている個体が多いこれは山の中での縄張りによるものです。体の大きいオスは“キング”として良いエリアを確保できるため、十分な食料を得られます。逆に、メスや子どもは限られた環境で生きるため、栄養状態が悪くなってしまいます。猟師さんの言葉が印象的でした。「10年前は1頭獲れたら“わっしょい”だった」それが今は、明らかに熊の数は増えています。しかしそれは、自然が豊かになった結果ではありません。■ 山で起きていること本来、熊が食べる山の恵み(山葡萄など)は・気候変動による不作・人による過剰採取によって減少しています。さらに深刻なのが、鹿の増加です。鹿が増えすぎたことで草木が食べ尽くされ、森の再生が止まり、山が“ハゲ山化”しています。その結果、熊の食べ物も減り、山全体のバランスが崩れています。■ 崩れている食物連鎖本来の自然界では・日本狼(すでに絶滅)・人間による適切な狩猟がバランスを保っていました。しかし現在は・猟師の高齢化と減少・林業の衰退・森林管理の不足によって、食物連鎖のピラミッドが崩れています。■ 人に慣れてしまった熊もう一つの問題は、熊が人に慣れ始めていることです。人里に出る経験をした熊、そしてその子どもたち。その経験が世代を越えて引き継がれています。「人間は怖い存在」という認識が薄れ、怖がりながらも距離が近い熊が増えています。これが、今の獣害の背景です。■ 熊は増え、猟師は減っている・猟師の高齢化・担い手不足・熊の行動変化による捕獲の難しさ結果として、“捕る力”が足りていない状態になっています。■ 里山の崩壊・里山の管理ができない(高齢化)・森林の手入れ不足・林業が成り立たないその結果、野生動物は人里へと降りてきます。これは「熊の問題」ではなく、人と自然の関係が崩れている問題です。■ 私たちの次の一歩再生エリアをつくります今回の話から見えたのは“熊が増えた”のではなく、“山の受け皿が壊れている”という現実でした。だからこそ私たちは捕るだけではなく、山を再生する側へ回ります。■ 具体的な取り組み私たちは山の一部に**「再生エリア」**をつくります。そこに・熊の食べ物となる果樹・山の循環を取り戻す植物を植えていきます。■ ポイントはディアライン以上重要なのは鹿の食害ライン(ディアライン)より上に植えること。今の山では、低い位置の植物は鹿に食べ尽くされてしまいます。つまり、植えるだけでは意味がありません。鹿が届かない高さ・環境に植えることで、確実に育つエリアをつくります。■ 2〜3年で実る山へこの再生エリアは**2〜3年で実がなる状態(豊作)**を目指します。短期間で変化をつくることで・熊の食料を確保する・人里への出没を減らす・森の循環を取り戻すという実際の効果につなげていきます。■ 食べるから、育てるへこれまで私たちは「いのちをいただくこと」に向き合ってきました。そしてこれからは「いのちを育てること」まで責任を持ちます。■ 支援がつくる未来この再生エリアは、皆さまの支援によって実現します。支援は木を植え実をならせ熊を支え森を守るそんな循環を生み出します。■ 最後に山は今、静かにバランスを崩しています。だからこそ私たちは“食べて終わり”ではなく、“食べて、育てて、森を戻す”「おいしいが森を救う」この引き続きこの挑戦を進めていきます。
ご支援、応援、ご興味お持ちいただき誠にありがとうございます。猟期に入り、素晴らしい熊が山から届きはじめました。「熊がいる山は、最も豊かな山」熊の肉が「美味しい」と言われる理由は、単に珍しいから、希少だからではありません。熊は、本当に豊かな山にしか生きられない動物だからです。山菜、木の実、山の果実――春から秋にかけて、熊は実に100種類以上の自然の恵みを食べて生きています。地上の山菜だけでなく、人の手が届かない高い木の上に実る果実、昆虫、はちのこなど、熊にしか食べられない命もあります。これだけ多様な食べ物が、一年を通して途切れずに存在しなければ、熊は生きていけません。つまり、熊が暮らしているという事実そのものが、その山が「百を超える命を育む、真に豊かな山」である証なのです。郡上・明宝という特別な場所なかでも、岐阜県・郡上明宝は、日本でも数少ないジビエ三大産地のひとつとされています。この地域には大きなダムがなく、山の栄養がそのまま川へ、川からまた山へと巡ります。水が澱まず、土が生き、森全体がゆっくりと呼吸をしているような環境です。その結果、植物はミネラルをたっぷり含み、それを食べる熊の肉は、鉄分が非常に高く、滋味深い味わいになります。実は――「ジビエ三大産地」と呼ばれる地域の中でも、熊が捕れるのは、郡上明宝だけ。それは偶然ではありません。ここが、熊が生きられるほど、今なお自然の循環が残っている唯一無二の土地だからです。次の活動報告では、熊の現状、生体数は増えているのか!?なぜ里山へなどご報告させていただきます。全てのいのちへ感謝を込めて。





