私たちについて(活動の様子はこちら)
私たち「リベルキャンバス」は、福岡県田川を拠点に、子どもたち一人ひとりの「好き」と「得意」を伸ばす学び場づくりに取り組んでいるフリースクールです。
iPadや3Dプリンター、アート、ものづくりなどの“ワクワクする体験”を通して、「できた!」という小さな成功体験を積み重ね、自信と自己肯定感を育むことを大切にしています。
不登校や学校が合わない子どもたちも、安心して自分のペースで通えるように、学習サポートと創作活動の両方を行いながら、保護者や在籍校とも連携し、子どもの未来を一緒につくっていくことを目指しています。
代表者メッセージ
はじめまして。リベルキャンバス代表の後藤京介と申します。
私はもともと中学校の数学教師として、田川の学校現場で子どもたちと向き合ってきました。教室では笑っているのに、家では涙を流している子、教室に来られず保健室や別室で過ごす子、そしてついには学校に来られなくなってしまう子…。
「学校に来れない=がんばっていない」ではなく、「これ以上がんばれない状態になっている」子どもたちを前に、学校だけでは支え切れない現実を痛感しました。
そんな中で出会ったのが、廃校を活用した施設「いいかねパレット」です。ここでiPadや3Dプリンターを使って作品づくりをする子どもたちの姿を見たとき、「教室の外なら、こんなにも生き生きと学べるんだ」と衝撃を受けました。
「学校に行けないから終わり」ではなく、「学校の外にもう一つのスタートラインがある」。
そんな場所を田川に根づかせたいと思い、このフリースクール事業に挑戦しています。
このプロジェクトを通して、子どもたちの「生きていてよかった」「また行きたい」と思える居場所を、地域のみなさんと一緒に育てていけたら嬉しいです。

これまでの活動
リベルキャンバスでは、これまで田川地域の子どもたちを対象に、
・デジタルアートやステッカー作り
・トートバッグ制作、ダンボールハウス制作
・ゲーム大会
・3Dプリンター体験
など、月2回以上のイベントを開催し、述べ30名以上の子供たちが参加してくれました。
保護者の方からは、
「家ではほとんど話さなかった子が、リベルキャンバスの日だけは楽しそうに準備をするようになりました」
「作品が完成した日、『見て見て!』と家族に自分から話してくれました」
といった声もいただいています。
現在は、廃校を活用した施設「いいかねパレット」の一室をお借りして、
・平日のフリースクール
・放課後のアフタースクール
・休日のワークショップやマルシェ出店
を組み合わせながら、子供たちの居場所づくりと運営の両立に挑戦しています。
クリックで動画が見れます!
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保護者の声・子供達の声・応援の声




プロジェクト立ち上げの背景
福岡県田川では、不登校の子供たちが他の地域より多く、学校以外の学びの場の必要性が高まっています。私たちはこの現状を憂い、地域に根差した教育支援を通じて、子供たちの未来を切り開く手助けをしたいと考えました。学校に通えない子供たちが、社会から孤立することなく、それぞれのペースで学び、成長できる居場所が必要です。このプロジェクトは、そんな子供たちのための新しいスタート地点となることを願っています。

フリースクールって何?
フリースクールは、学校に行かない/行けない子どもたちが、自分のペースで学び直したり、安心して過ごせる「学校の外の学び場」です。運営主体(NPO・任意団体・個人など)や内容はさまざまで、学習支援・創作・相談・家族支援・社会体験などを通して、子どもの自己肯定感や「またやってみよう」という気持ちを取り戻すことを目指します。
日本では2016年に「教育機会確保法」が成立し、学校以外での学びの意義が公式に認められました。在籍校との連携や学習状況の共有など、一定の条件を満たした場合には、学校長の判断でフリースクール等での学びを出席扱いにできる運用も示されています(※具体的な扱いは学校ごとの判断となります)。
私たちリベルキャンバスでは、iPadや3Dプリンター等の創作活動を軸に、「できた!」の積み重ねを可視化しながら、保護者・学校と連携し、安心 → 挑戦 → 成長の循環を一緒にデザインしていきます。

不登校を解決するために必要なこと
不登校の子どもたちは、ただ「やる気がない」のではなく、いじめや人間関係、学習のつまずき、家庭の事情など、さまざまな要因が重なって心と体のエネルギーがすり減っている状態です。
リベルキャンバスでは、まず「休んでもいい」「ここにいていい」と感じられる安全基地を用意し、子ども自身が興味を持てること(ゲームづくり、イラスト、3Dデザインなど)から一緒に始めます。
「できた」「ほめられた」「またやってみたい」という体験を重ねることで、少しずつエネルギーを貯め直し、将来の進学・就職にもつながるスキルや自己理解を育てていきます。
子供の声1
スタッフ紹介



このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通じて実現したいことは4つあります。

① 認知の拡大 — 「選べる学び」を田川に可視化する
学校だけでは学びにくい子にもう一つの学びの場があることを、まず知ってもらいます。iPadを使った創作体験や作品販売、保護者向け情報を継続発信し、来訪・見学・体験予約につながる導線を整えます。

② 資金の確保 — 継続を守り、利用者の負担を下げる
第一目標50万円で現拠点の継続強化を実行し、ネクスト100万円で奨学金枠の新設に踏み出します。
資金の使い道
• 奨学金枠約30枠新設
• 運営費(テナント費・教材・材料・広報費)の確保

③ 不登校への理解(サボりじゃない)— 認識を“現実に即して”アップデート
不登校は怠けではなく、背景は複合的。まずは安全基地で自己効力感を回復し、子どものペースで学び直すことが重要です。私たちは地域での発信活動はもちろん、SNSを用いた全国規模での発信により、支援の輪と不登校への理解を広げます。

④ 地域の協力を得る — 価値が循環する仕組みをつくる
地域の企業・団体・個人と協賛や共同企画で連携し、支援者にも価値が戻る循環を設計します。宿泊・レジャー・文具・飲食など、地域資源と学びをつなぎます。

最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私たちは、子どもが「できた!」と感じる瞬間を毎日の小さな習慣に変えていくことで、自信を取り戻す道をつくっています。iPadや3Dプリンターの創作は結果が目に見え、子どもの表情や声、家庭での会話を変えます。
この挑戦はお金だけがゴールではありません。
• 認知の拡大(知ってもらう)
• 資金の確保(続ける・広げる)
• 不登校への理解(サボりではないという現実)
• 地域の協力(価値が循環する仕組み)
どれも、あなたの一歩から動きます。支援/シェア/協賛のご紹介のいずれかで、応援をお願いします。

最新の活動報告
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12月4日(木)の活動報告
2025/12/04 20:42朝は、先日のマルシェでご依頼いただいた3Dプリンター作品の仕上げからスタート。完成する瞬間は、いつも本当にうれしい。この達成感を、子どもたちにもぜひ体験してほしいと改めて感じました。その後は、高校へ勤務。午後からは、たくさん来ていた子どもたちを教室に招待しました。毎日これくらいの人数が来てくれれば、運営も継続していけるのだけれど、まだまだこちらの価値を伝えきれていないと痛感しています。それでも、挫けずにコツコツ頑張っていきます。※キットカットは、ご支援いただいている恩師の先生から。ありがとうございます。投稿見るよって色々な人から声かけてもらえてとても嬉しいです。明日も頑張ろ。 もっと見る12月3日(火)
2025/12/03 20:37 福岡県田川には、学校に行くことがつらかったり、教室にいるだけでしんどくなってしまう子どもたちがいます。そんな子どもたちが「今日はここに行ってみよう」と思える、もうひとつの教室がフリースクール【リベルキャンバス】です。自分のペースで過ごせる居場所勉強もOK、創作もOK、ただ休むだけもOK元中学校教師として、一人ひとりに寄り添う場所でも今、この場所を続けるための家賃や人件費、備品、が大きな負担になっています。そこで今回、CAMPFIREでクラウドファンディングに挑戦することにしました。いただいたご支援は、・教室の家賃・光熱費・子どもたちに寄り添うスタッフの配置・教材やiPad、3Dプリンタなどの備品・通いたくても通えないご家庭の奨学枠に、大切に使わせていただきます。あなたにお願いしたいこと① プロジェクトページから「支援」② ストーリーズや投稿での「シェア」③ 応援メッセージの「コメント」どれか一つでも、とても大きな力になります。田川の不登校の子どもたちに、「今日、行く場所がある」という安心を。一緒に、この居場所を守っていただけませんか? もっと見る12月2日(火)5人目の体験者
2025/12/02 18:00今日は、以前見学に来てくれていた小学4年生の女の子が、体験に参加してくれました。自然が大好きで、森の中を歩いたりするのは平気だけど、クモだけはちょっと苦手…そんな話をしながら、少しずつ緊張もほぐれていきました。リベルキャンバスでは、勉強や工作だけでなく、自然あそびや外遊びなど「体を動かす体験」も大切にしています。今日も外でたくさん走り回ったあと、最後はお母さん手作りのクレープでおやつタイム。「おいしい!」とうれしそうな笑顔がこぼれていました。ここには、子どもたちがありのままの自分でいられる居場所があります。一歩踏み出して来てくれた勇気に、心から感謝します。 もっと見る







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