花はなぱぁ〜く「提灯回廊」常設化プロジェクト ―この灯りを未来へつなげたい―

静岡県東伊豆町・熱川温泉の中心にある「花はなぱぁ〜く」。ここで地域住民と事業者が協力し、仮設フレームに提灯を灯し、夜の町を彩ってきました。この風景を一過性のイベントで終わらせず、未来へ残したい。 台湾・九份との交流から生まれた灯りを、安全に、長く、地域の財産として灯し続けるためのプロジェクトです。

現在の支援総額

141,000

7%

目標金額は2,000,000円

支援者数

10

24時間以内に10人からの支援がありました

募集終了まで残り

47

花はなぱぁ〜く「提灯回廊」常設化プロジェクト ―この灯りを未来へつなげたい―

現在の支援総額

141,000

7%達成

あと 47

目標金額2,000,000

支援者数10

静岡県東伊豆町・熱川温泉の中心にある「花はなぱぁ〜く」。ここで地域住民と事業者が協力し、仮設フレームに提灯を灯し、夜の町を彩ってきました。この風景を一過性のイベントで終わらせず、未来へ残したい。 台湾・九份との交流から生まれた灯りを、安全に、長く、地域の財産として灯し続けるためのプロジェクトです。

「熱川に、九份が灯る。」まちづくり協議会は、地域の事業者・住民・観光関係者が集まり、“灯りを通じて熱川の魅力を未来へつなぐ”ことを目的とする任意団体です。事務局は東伊豆町商工会に置き、運営と会計の透明性を確保しながら活動しています。

旅館組合・商店会・観光事業者・行政、そして台湾・九份商圏発展協会とも連携し、国際交流と地域活性を進めています。 

「熱川に、九份が灯る。」まちづくり協議会 会長


東伊豆町商工会 会長 渡邊 健司

私たちが目指しているのは、一時的なイベントではありません。

“夜が楽しい温泉街”を、この地にもう一度取り戻すことです。

湯けむりと提灯が織りなす幻想的な灯りの中を、多くの方が歩き、
一軒でも多くのお店に再び灯りがともる。

歩いて楽しい温泉街を再生することこそ、最大の目的です。

商工会が主導することで、行政・旅館組合・商店会・自治会・住民が力を合わせ、
町ぐるみの取り組みが実現できています。

さらに、台湾・九份商圏発展協会とは正式な友好交流協定を締結し、
国境を越えた心強い応援もいただいています。

このプロジェクトは、熱川温泉の未来を決定づける挑戦です。

必ず成功させます。どうか皆様のお力添えをお願いいたします。

熱川温泉が最も賑わっていたのは昭和50年代。

ドラマ「細腕繁盛記」の舞台となり、日本全国から観光客が押し寄せました。

しかし時代とともに旅行形態は変化。

団体旅行から個人旅行へのシフトが進む中で、
温泉街は急速に衰退。

かつて観光客で賑わった湯けむりの通りは、空き店舗が増え、
夜に歩く人はほとんどいなくなりました。

「昭和レトロ」と言えば聞こえは良いですが、
長い時間、さみしさを抱えた温泉街が続いていたのが現実です。

台湾提灯を飾る前の街並み

2024年4月、官民協力により、温泉街に約800個の提灯が灯された瞬間、驚きが生まれました。

「まるで九份みたい!」
「熱川にこんな夜景があるなんて!」

SNSによって写真が広まり、提灯点灯前には見られなかった光景が生まれました。

日が暮れると静まり返っていた通りに、
夜に歩く観光客、写真を撮る若い旅行者の姿。

長く閉まっていた飲食店が
「また開けてみようか」と再び灯りをともす。

宿泊者からも
「提灯を見に来た」「夜がきれいだった」
という声が増え、旅行会社からも注目が集まっています。

提灯は、熱川の夜に
人の流れと希望の気配 を取り戻しつつあります。 

この小さな光が、未来を大きく変える灯りになる──
私たちはそう信じています。


熱川の夜が変わりはじめてから、
地域で暮らしてきた人々の心にも小さな変化が生まれました。

「夜は出歩かないもの」と思われていた町で、
湯上がりの人々が提灯に導かれるように歩き、写真を撮り、笑い声が響きはじめる。

イベント開催時の様子

それを眺める地元の人たちも、気づけば同じ方向へ足を向けています。

暗くなったら静まり返ってしまう——そんな夜が長く続いたからこそ、
人の気配は、何より心を明るくしてくれます。

提灯が灯るたびに生まれる「今日も誰かが来てくれた」という実感。

そして、人を迎える準備をする店の前に漂うわくわくした空気。

その小さな積み重ねこそが、観光地の未来をつくる力です。

熱川温泉の「花はなぱぁ〜く」の中心には約120灯の提灯が灯っています。

これまでは仮設設備として、住民が日々修繕しながら守り続けてきました。

しかし現状は、劣化や強風による落下リスク、保守負担の増大など、綱渡りの状態が続いています。

現在の仮設設備

「いつか環境が整う日」をただ待っていては、この灯りは消えてしまいます。

一時的なイベントで終わらせず、安心して歩ける「夜の賑わい」として定着させるためには、
耐久性のある設備への切り替えが待ったなしの課題です。

この灯りを未来へ残すためには、“常設化” が欠かせません。

これこそが、プロジェクトの原動力です。

回廊 整備後イメージ(案)

九份は、台湾北部に位置し、山と海を望む美しい山城。

提灯の灯りが揺れるその独特の情景を目にしたとき、
私たちは自然と心惹かれ、憧れを抱きました。

実際に訪れ、地域の方々と重ねた交流の中で、
互いの文化・歴史・まちへの想いへの理解が、
少しずつ深まっていきました。

言葉を越えて伝わる温かさと、未来を見つめる姿勢に触れるたび、
「このご縁を形にしたい」という気持ちが強くなりました。

静岡県・熱川もまた、大地の恵みである温泉とともに歩んできたまち。

湯けむりが立ちのぼる風景は、九份が持つ山城の情緒とどこか重なります。

九份の山城から望む台湾海峡と、熱川温泉街から見る相模湾——
どちらも“山と海が寄り添う、美しい景観”を持っているのです。

  • ・熱川:温泉(永続の象徴)

  • ・九份:黄金(繁栄の象徴)

こうして育まれた信頼と理解の積み重ねの先に、
2025年10月1日、両地域は正式に「友好交流協定」を締結しました。

締結式では、観光・文化・産業の相互協力を進め、
“提灯”を象徴とした交流をさらに深めていくことが確認されました。

2026年ゴールデンウィークより、
熱川と九份の両地域で 互いの名前を掲げた提灯が同時に灯ります。

その灯りは、心惹かれた一瞬から始まった憧れが、
確かな友情へと育まれた証。
そして、両地域の未来へ続く道を照らす新たな光でもあります。

「提灯が灯るところに、幸福が訪れる。」

海を越えてつながった絆が、観光の新しい可能性を、そっと更新していくのです。

■九份商圏発展協会 理事長 蘇宗徳 様


■台湾・新北市瑞芳区公所 区長 楊勝閔 様


■阿妹茶樓 許立育 様


■九份茶坊 洪志勝 様/吉村緑 様

■熱川温泉旅館組合長 石島正和

かつて人で溢れ、宿泊客の下駄の音が鳴り響いていた熱川温泉は今、
静かな時間が流れています。

7年前に移住した私には当時の賑わいは想像もつかない風景です。

将来に熱川温泉を残し続けるためには、新しい魅力を生み出し、変化が必要です。

その第一歩がこのプロジェクト。

24年から多くの方に支えられ歩んできた道のりに、
私は確かな手応えとワクワクを感じています。

皆さんと一緒に、再び輝く熱川温泉を見たい。

ご支援をよろしくお願いいたします。

 


■熱川プリンスホテル 代表取締役 嶋田慎一朗


旅行形態の多様化で、かつての熱川温泉の賑わいは弱まり、
夜の温泉街は店舗も少なく閑散としています。

一方で、静けさを楽しむ落ち着いた夜の雰囲気や、
屋台で地域の食や酒を味わう文化が新たなニーズとして高まっています。

川沿いや路地のレトロな情緒、漁り火や月が海に映る幻想的な景色など、
熱川ならではの魅力は今も健在です。

これらを生かし、提灯と夜市の演出で温泉街に自然な回遊を生み、
楽しい夜の魅力を創る絶好のチャンスです。

 


■熱川バナナワニ園 園長 神山浩子 & 応援キャラクター 熱川ばにお🐊✨


熱川には、まだまだ知られていない魅力があります。

生まれ育ったこの町には、まだ秘めた力がたくさんある...そう日々感じています。

当園は熱川のまちと共に、長い間お客様をお迎えしてきました。

次世代に誇れる熱川を残すため、この挑戦に全力を注いでいます。

灯りは未来の希望。

みなさまの支援が、その希望を灯します。

熱川ばにおも全力で応援するわにっ🐊✨

どうか私たちと一緒に、熱川の夜に新しい灯りをともしてください。

その一歩が、未来の熱川を大きく変えていきます。

 

・整地・耐久フレーム設置

・安全対策

・回廊の長さの延長

・夜景演出のブラッシュアップ

・国際交流の象徴として常設化

回廊 整備後イメージ(案)

本プロジェクトでは、「まずは応援したい」というお気持ちから、
「熱川の魅力を感じたい」「地域と関わりたい」という想いまで、
それぞれのスタイルに合わせたリターンをご用意しています。

本プロジェクトは、特定の個人や団体の利益を目的としたものではなく、
地域の魅力を未来へつないでいくことを目的とした取り組みです。

個人の方はもちろん、企業・団体の皆さまにもご参加いただけます。

どのリターンをお選びいただいても、提灯回廊を安全に、
そして継続的に維持していくための支援につながります。

 <気軽に応援したい方へ> 3,000円〜10,000円

〈そっと応援コース〉
〈想いを届ける応援コース〉
〈未来へつなぐ応援コース〉

「何かしたい」「純粋に応援したい」そんなお気持ちに寄り添う応援コースです。
感謝を込めたお礼メールを通して、熱川とのつながりを感じていただける内容となっています。

〈ちょこっと熱川応援コース〉

上記に加え、限定デザインの熱川ばにおステッカー&夜市お買い物券をお届けします。

 <熱川らしさを楽しみたい方へ> 5,000円〜25,000円

〈選べる熱川お楽しみコース〉
〈あなたの灯りが夜市に咲くコース〉

夜市で使えるお買物券や旅館&飲食共通券、
湯めぐりチケット、熱川バナナワニ園の入園券など、
食・温泉・夜市といった地域ならではの魅力を感じていただける内容です。

〈海のごちそう応援セット〉
〈熱川応援ありがとうセット〉
〈ゆけむりうるおいセット〉

ご自宅でも熱川を身近に感じていただけるよう、
地域の魅力を詰め込んだ品々をセレクトしてお届けします。

<熱川ばにおと一緒に応援したい方へ> 10,000円〜50,000円

  • 〈熱川ばにおと熱川応援セット〉
    〈熱川ばにおともっと熱川応援セット〉
    〈熱川ばにお独占コース〉

協議会の応援キャラクターでもある「熱川ばにお」と一緒に、
プロジェクトを応援していただける特別なコースです。

グッズやメッセージを通して応援できるセットから、
そして、ばにおを独占して楽しめる特別な体験コースまで、
応援のスタイルに合わせてお選びいただけます。

<思い出を形に残したい方へ> 20,000円

〈熱川花燈夜市で特別体験コース〉
〈心に残る彩りセレクトコース〉

夜景写真家による撮影体験や、いちご狩り、台湾花文字など、
本プロジェクトならではの体験型リターンをご用意しています。

夜市の記憶を、思い出として形に残していただける内容です。

<熱川をしっかり応援したい方へ> 50,000〜100,000円

〈熱川満喫コース〉
〈平日ご褒美タイム 貸切温泉&ランチコース〉
〈熱川応援プレミアムコース〉

夜市で使えるお買物券や旅館&飲食共通券などを通して、
熱川の魅力を体感しながら、地域の取り組みを力強く支えていただくためのコースです。

<特別な体験で熱川を応援したい方へ> 150,000円

〈熱川花燈夜市の点灯主役コース〉

熱川花燈夜市のはじまりを告げる点灯の瞬間に、
来賓の方々とともにご参加いただける特別なコースです。
夜市の象徴となる灯りが入る節目を共有する、記念性の高い体験です。

〈熱川の魅力まるごと案内ツアー〉

温泉やまち歩きなどを通して、
熱川の魅力を深く知っていただくための特別な案内ツアーです。
地域をよく知る案内人とともに、熱川という町の魅力を丸ごと体感していただけます。

<企業・団体の皆さまへ> 30,000〜100,000円

本プロジェクトでは、企業・団体の皆さまにご参加いただけるリターンもご用意しています。

領収書の発行が可能です。

イベント当日の掲出や式典でのご紹介などを通して、
地域への応援を「見える形」で残していただけます。

地域の取り組みにご賛同いただき、熱川の未来をともに支えていただけましたら幸いです。

ーここまでご紹介したリターンは、形は違っても、すべて同じ目的につながっていますー

 あなたの一灯りが、熱川の夜を照らします。

いただいたご支援は、提灯回廊を一過性の演出ではなく、
安全性に配慮しながら、継続的に維持・活用していくために大切に活用させていただきます。

本プロジェクトの目標金額は 「200万円」を想定しています。

皆さまからお預かりするご支援は、提灯回廊の安全対策、設備整備など、
本プロジェクトの目的に沿って使用させていただきます。

いただいたご支援は下記の用途に、大切に活用させていただきます。

・整地・回廊フレーム設置工事費:約1,300,000円(約65%)

・リターン提供にかかる費用:約500,000円(約25%)

広報費・制作物費:約26,000円(約1.3%)

・クラウドファンディング手数料:約374,000円(約18.7%)

 └ 掲載手数料 12% + 決済手数料 5%(+消費税) 

この配分により  
提灯回廊の設備を、安全に長く灯し続けられる“常設の形”として整備することが確実に実現します。 

・2026年2月11日 クラウドファンディング終了

・2026年2月中旬 工事開始

・2026年3月〜 リターン発送

・2026年3月21日 熱川花燈夜市で完成披露

・2026年4月〜 収支報告

この灯りは、観光客の笑顔、地域の誇り、九份との友情、

そして日々灯りを守ってきた多くの方々の想いの結晶です。 

“ともにつくる灯り”であることが、この挑戦を特別なものにしています。

「遠い場所からでも未来に参加できる」「訪れた町の物語を共有できる」

支援者一人ひとりが、未来の熱川を照らす仲間になります。 

どうか、未来の熱川を照らす“一灯”を、ともに灯してください。


その光は、必ず海を越えて、九份にも届く光になります。 

ご支援よろしくお願いいたします。

Q1. このプロジェクトは営利目的ですか?

いいえ。本プロジェクトは、特定の個人や団体の利益を目的としたものではありません。
熱川の夜の景観づくりと、地域の魅力を未来へつなぐことを目的とした取り組みです。

Q2. 支援金は具体的に何に使われますか?

皆さまからのご支援は、提灯回廊の安全対策・設備整備・維持管理など、
プロジェクトの目的に沿って大切に活用させていただきます。

※詳細は「支援金の使い道」欄をご確認ください。

Q3. リターンを選ばずに応援することもできますか?

はい、可能です。お礼メールを中心とした応援重視のコースもご用意しています。
「想いだけ応援したい」という方も、ぜひご参加ください。

Q4. 企業や団体として支援することはできますか?

はい。企業・団体の皆さま向けのリターンもご用意しています。
イベント当日の掲出や式典でのご紹介など、地域への応援を「見える形」で
残していただくことが可能です。

Q5. 実施や運営は安全面に配慮されていますか?

はい。本プロジェクトは、地域関係者や関係団体と協議しながら進めており、
安全面・運営面に十分配慮した形で実施いたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • クラウドファンディング手数料

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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