
(写真はカナダで通った高校の卒業式に駆けつけてくれた母との一枚)
今日は以前、活動報告で書いた
「自分で選んできた道」の続きを書きます。
念願のカナダでの留学生活を過ごす中で
自分にとって大きな出会いがありました。
それは在日朝鮮人の先輩との出会いでした。
先輩はとても面倒見が良くて漢らしい素敵な方で
ある時、なんでカナダに留学をしているのか
お互い話す機会がありました。
その時、先輩から言われた言葉に
心がえぐられました。
「日本にも朝鮮にも、自分の居場所はなかった」
先輩とは違う境遇だけど
同じく自分のアイデンティティに悩む身として
先輩の言葉がぐさりと刺さりました。
そして、カナダの日常で自分も
差別を受けたことがありました。
ジムでただトレーニングをしていただけなのに
「fucking jap」と悪態をつかれ、その時、
「自分にはまず和田訓一という名前があるんだ」
と思ったことを今でも覚えています。
カナダで高校を卒業し帰国してから
僕はこの先輩との思い出と自分の経験もあり、
「日本を誰でも自分らしくいれる社会にしたい」
そう思い、大学受験では
どんな文化背景がある子どもたちでも
日本で自分のアイデンティティと向き合うために
どんな環境があればよいのか勉強したいと思い、
異文化教育学、国際教育学を学べる
上智大学の教育学科に歩みを進めました。
「子どもたちに、
自分らしく、力強く、生きて欲しい。」
この思いは昔から変わらずあることを
このクラファンを通して再認識しました。
「食」に限らずいろんな形で
子どもたちが自分と向き合え
自分のことを大切にできる
そんな環境をこれからつくっていきたいです。



