「Family Restaurantねね」での挑戦を語る上で欠かせない存在がいます。それは、父です。僕が病院跡地を再開発したいと話した時、父は猛反対してきました。ちゃんとした会社に入社できたのにわざわざ大きなリスクを背負う必要はない、と。僕は親心だと理解しつつ、正直挑戦に後ろ向きな父にもどかしさを感じました。祖父の実の息子である父が本当にあの病院跡地を手離したいのか、本当はちゃんと残したいのではないか。息子だからこそ、感じ取れてしまう父の心の奥底にある気持ち。人生は一度きり。自分は病院跡地での挑戦を諦めたらこの先の人生、絶対後悔する。自分はじいちゃんのように死ぬ時に自分の生き方に誇りを持ちたい。何度も酒を交わしながら自分の思いを語り一緒に挑戦しよう、と問いかけ続けてきました。そして、父はある局面でとんでもなく大きな決断をしてくれました。それは、病院跡地を父と同じく相続した叔母から病院跡地を使うなら叔母の所有区分を買い取って欲しいとの依頼があった時に父が叔母の所有区分を買い取ってくれたのです。僕が自由に病院跡地を使えるようにと。そして、銀行融資を受けるために土地を担保に入れることも承諾してくれました。父の漢気あふれる愛のある決断の上にこの挑戦は成り立っております。父さん、本当にありがとう。そんな父もこの夏から株式会社たからものの役員に合流します。これからは同じ夢を追うパートナー。末永く、どうぞよろしくね。




