2026/01/25 09:00
第3回流鏑馬まつりの一場面です。流鏑馬壱之射手が、馬場末から日記所前へと静かに歩みを進めます。
日記役より「流鏑馬神事はじめませい」と下知が下されると、射手は力強く「おー」と応え、その言葉を馬場末に控える射手や諸役へと伝えに戻ります。
このやり取りを合図に、流鏑馬神事は正式に始まります。華やかな射の場面の前にある、緊張と覚悟が交わされる大切なひとときです。
一つひとつの所作と言葉を重ねながら、神事としての流鏑馬は進められています。この「始まりの瞬間」もまた、多くの準備と支えの上に成り立っています。



