はじめまして!
エスビラックジャパンです。
エスビラックミルクは、世界中で愛され続けているミルクです。新生児の子犬用代替品調製粉乳を世界で初めて誕生させ、母乳の代わりとして、また栄養補助として、長年にわたり、子いぬ子ねこだけでなくすべてのいぬねこたちの成長をサポートし続けて来ました。
エスビラックジャパンチームは、各国のエスビラックチームと同様に、ミルクを必要としているいぬねこたちのもとへミルクを届ける、これがわたしたちの役割です。
▼立ち上げのきっかけとなった一通のメール


私たちのチームには、保護いぬねこを家族に迎えているスタッフが多くいます。
そんな中で届いた、「ミルクが保護ねこの命を繋いだ」という1通のメール。
ミルクを扱う仕事を続ける中で、自然とこんな想いが生まれました。


「ミルクの必要性」
▼命をつなぐ“最初のごはん”
生後間もない子いぬ子ねこたちにとってミルクは、命をつなぐ“最初のごはん”になります。生後0〜4週の子いぬ・子ねこは 1日6〜8回の授乳 が必要で、例えば乳飲み子(ねこ)を保護した場合、1頭が成長するまでにおよそ約700〜800gのミルクが必要になります。複数頭を保護すると、ミルク代は月数万円にのぼることも。ボランティアさんの負担は非常
に大きいものになります。
▼命をつなぐ“栄養補給”
ミルクが必要なのは、生まれたばかりの子いぬ子ねこだけではありません。保護されるいぬやねこの中には、病気やケガ、衰弱した状態で保護される子も多くいます。そんな子たちは、固形のフードを食べられなかったり、食欲が落ちてしまっていたりすることも少なくありません。ミルクは、そういった保護いぬねこたちにとって「負担が少なく、栄養が摂れる大切な手段」になります。
保護された子いぬや子ねこの命をつなぐのに欠かせないミルク。

そんな想いが自然とチーム全体の共通した願いになりました。
「保護いぬねこの現状」
▼犬・猫の引取り及び処分の状況
<対象期間:令和5年4月1日~令和6年3月31日(2023年4月1日~2024年3月31日)>
(注)引取り数の所有者不明の成熟個体には、狂犬病予防法に基づく抑留が含まれる。引取り数の所有者不明には、一部、県・市条例に基づく収容を含む。幼齢の個体とは主に離乳していない個体を示す。成熟個体と幼齢の個体を区別していない自治体にあっては、すべて成熟個体として計上している。※令和元年度事務提要より犬及び猫の殺処分数を下記「動物愛護管理行政事務提要の殺処分数の分類」のとおり①~③に分けて集計した。動物愛護管理行政事務提要の「殺処分数」の分類[PDF 134KB]
出典:環境省
令和5年度(2023年4月1日〜2024年3月31日)の統計によると、
全国の保健所や動物愛護センター等で引き取られた犬と猫は合計44,576頭にのぼります。
そのうち、譲渡数は28,157頭。
これは、行政やボランティアのみなさんがバトンを繋ぎ、「命を繋いだ」結果です。
手を差し伸べる「誰か」がいなければ、その「命」は、今ここに存在していないかもしれません。
ミルクを通じた支援は、誰にでもできる第一歩の社会貢献になります。
ミルクは、保護いぬねこたちの命を繋ぐ、ごはんや栄養補給の助けとなります。
“命に近い場所”で役に立てる確かなアクション。
みずいろりぼんプロジェクトは、このような現実のなかで、あなたのやさしさを“必要な場所へ確実に届ける仕組み”となっています。
2025年9月より保護いぬねこへのミルク支援を開始。

現在までに、愛護団体さまを通しておよそ100kgのミルクを保護いぬねこたちの元へ届けしました。
この支援をさらに広げていきたい、そんな想いから今回のプロジェクトをスタートさせることを決めました。
多くの人が「自分も何かしたい」という優しい気持ちを持っています。
でも、その一方で、

こんな想いを抱いている人が多いのではないでしょうか。
そんな人たちと一緒に「想い」をかたちにできたら、、とわたしたちは考えます。
その想いをわたしたちと一緒にかたちにしてみませんか?
▼「気軽に参加できる、ミルクを使った社会貢献」
あなたの「やさしさ」をわたしたちエスビラックジャパンがお届けします。
愛護団体さまの元にいる保護いぬねこたちの中には、親とはぐれてしまい保護された子、老衰やケガなどにより栄養補給が必要な子など、ミルクを必要としている子たちが多くいます。そんな彼らに、あなたの支援によりミルクをお届けします。
▼「やさしさ、Happyの循環」
届けられたミルクがいぬねこたちの命を支えます。
その活動をレポートとして支援者さまへお届けします。
また、支援者さまは、わたしたちエスビラックジャパンがみなさまに楽しくこのプロジェクトに参加していただけるように用意したリターン品もお楽しみいただけます。
そんな、“Happyの循環” をこのプロジェクトでは目指しています。
ひとりでは小さくても、集まったら大きな力になる。
このプロジェクトで、それを形にします。
▼プロジェクトの仕組み

▼下記愛護団体さまを通して保護いぬねこたちにミルクを届けます。
今回集まった支援は、必要経費を除き、「ミルク」というかたちで保護いぬねこのもとへお届けします。
▼ミルクを届けるだけで終わりじゃない、その先も
愛護団体さまの活動をもっと知ってもらい支援の輪を広げるお手伝いを。
ほとんどの団体さまが、継続的な支援を必要とされています。そんな団体さまの紹介をさせていただき、今回のプロジェクトだけではなく、継続的な支援が広がるお手伝いができればと考えています。活動へ共感できる団体さまが見つかれば、ぜひ継続的なサポートをお願いいたします。
—「みずいろりぼんプロジェクト」—
一本の紐をつなぎ合わせ、やがて輪になる。輪になれば、やさしさも、想いも、必要な支援も巡っていく。そんな“循環する優しさ”のイメージを、「りぼん」 という言葉に込めました。そして「みずいろ」には、自由・優しさ・循環という意味があると言われています。誰でも自由に参加でき、やさしさが巡り、必要な場所に届いていくように。そんな願いを込めて、このプロジェクトを 「みずいろりぼんプロジェクト」 と名付けました。

▼プロジェクトロゴについて
多くの方に気軽に、そしてより親しみを持ってこのプロジェクトに参加していただけるように、プロジェクトのメインロゴを、どうぶつを主にモチーフとして描き活動されているイラストレーター、「しんたにひかる 」さんに制作いただきました。

▼イラストレーター「しんたにひかる」さん
岡山県を拠点に活動するイラストレーター。
主にどうぶつを描いています。
定期的に個展を開催、イベントにも参加し、ライブペイントやワークショップ、似顔絵など様々な活動を行っています。
@shintani.hikaru
▼しんたにひかるさんのコメント
「子犬を家族に迎えたことをきっかけに保護いぬねこの存在を知りました。いぬねこたちのために何かしたい!と思いながら会社員を続けていましたが、今の生活ではなかなか思うように行動ができない・・・!そこで、会社を辞め、幼少期からずっと描いていたイラストを仕事にすることを決めました。現在は、売上金の一部を保護犬猫団体を支援するチャリティーなど、多くのイベントへ参加しています。これからも自分のイラストでもっと保護いぬねこへ継続的な支援ができたら。」と、お話していただきました。
しんたにひかるさんの、あたたかくやさしいイラストが、辛い思いをしてきたいぬねこたちに寄り添ってくれるのだろうと、今後の活躍がとても楽しみです!
支援先のご紹介
どの愛護団体さまも、保護いぬねこたちのために、日々尽力されています。
規模や考え方の違いやノウハウといったものはそれぞれ違うけれど、
どの団体さまも、根っこの「思い」は同じ。
「目の前にいる命を何とかつなげたい。」
そんな団体さまのサポートとなるよう、「ミルク」をお届けし、サポートします。
▼下記団体様へミルクをお届けします
①NPO法人エクアルライフさま
NPO法人EqualLife(エクアルライフ)
②非営利団体ちーむにゃいんずさま
非営利団体ちーむにゃいんず
③一般社団法人ベビーキャットレスキューさま
一般社団法人ベビーキャットレスキュー

代表の鈴木さんは、2020年6月に個人で猫の保護活動を開始、2022年10月にNPO法人EqualLife(エクアルライフ)を設立。猫部、犬部の2チームで構成されており、「岡山県から不幸な犬や猫をなくしたい」という思いのもと、猫部では、5年間で不妊手術592頭・保護423頭・譲渡177頭。犬部では、保健所からの引き出し7頭・野犬捕獲39頭・脱走犬保護9頭・譲渡2頭の活動実績。現在は、犬5頭・猫約100頭を保護。
▼多頭飼育崩壊から救出された66頭の猫たち
取材でお伺いさせていただいたシェルター。
その一室では、姿かたちがそっくりな猫たちが身を寄せ合っていました。それは「多頭飼育崩壊」の現場から救出された猫たちでした。その数なんと「66頭」。「多頭飼育崩壊」は近年、その数が急激に増え、私たちのすぐ身近で今もひっそりと起きています。
▼ 「命」を優先した広い活動範囲
「毎日のように一般の方からの保護依頼や相談があり、活動は広範囲に及びます。2025年8月末には倉敷市の大規模な多頭飼育崩壊現場へ向かいました。
想像をはるかに超える現場に、何とも言えない気持ちになりました。
活動範囲については距離で決めているのではなく、命の危険度が高ければ、たとえ遠方であっても現場へ
向かいます。」と、話す代表の鈴木さん。

▼シェルターでは、子猫やキャリア持ちの成猫などおよそ100頭の猫たちを保護

シェルターで暮らしている約100頭の猫たちをお世話しながら、1頭でも多くの命を救うために、ボランティアのみなさまと一緒に日々全力を尽くされています。
▼日の当たる場所で心のケアを
広々としたシェルターには脱走防止対策がしっかりとれたベランダがあり、外の空気を感じられるスペースが設けられていて、犬舎を出ると目の前にはドッグランが。
「犬や猫も人間と同じように新鮮な空気を吸って、お日様の光を浴びて、リラックスできる場所が必要だと思うんです」と、代表の鈴木さん。
人間と暮らすことが初めてな子、愛情を受けてこなかった子、傷つけられた子、閉ざされた収容場所で過ごしていた子、それぞれの思いを抱えた猫たち、犬たちの心のケアを大切にした環境づくりをされています。
▼人数の少ないチームでも愛が溢れる犬部
野犬が多い岡山県。そんな背景からエクアルライフさまの犬部では、「野犬ゼロ」の地域をひとつずつ増やしていく、その為に昼夜問わず長い時間と労力をかけて野犬を1頭ずつ捕獲し、人馴れ練習をしながら、里親さんへとバトンを繋いでいます。4人で構成される犬部で活動されている副理事長・赤堀さんは、休みなく毎日犬舎へと出向き、少しでも時間に遅れると犬たちの様子が気になって仕方がない、とわが子のように可愛がられている姿が印象的でした。そんなあたたかな愛情を受け過ごしている元野犬たちからは、まだまだ怖がりさんなところも垣間見えるけれど、少しずつ人を信じ始めてくれているんだろうなと、そんな様子がうかがえました。
▼活動はTNR、事故等で負傷した猫や子猫の保護など多岐に渡る
▼無関心ではなく、手を差し伸べる優しさと思いやりを
「まず、社会全体が動物たちに対して責任を持ち、動物たちが直面する問題に対して無関心ではなく、手を差し伸べる優しさと思いやりを持ってほしい。それが動物たちの命を守るための第一歩に。自分たちに出来ることを積み重ねて、動物たちと共に生きられる社会を実現していきたい」と、代表の鈴木さんが今後の活動への思いを語ってくださいました。
保護依頼を受ける際、時には心無い声を聞くこともあるそう。誰かが助けてくれて終わりではなく、あなたが見つけた“あの子”をきっかけに、Equal Life(エクアルライフ)ってどんな活動をしているんだろう?なにかできることはないかな?と1人でも多くの方が考え、その気持ちがあたたかい応援、ご支援に繋がることを願っています。

NPO法人EqualLife(エクアルライフ)
この団体さまが気になったらさらにサポートしてみよう!

「動物殺処分ゼロ」を目指し、保健所、動物愛護センターからの引き出しや地域猫などを含め、年間400頭前後の猫を保護。2020年8月1日~2025年11月26日現在までに1,741頭を譲渡。
その他、不幸な猫を増やさないための地域猫問題への取り組みや啓発運動を実施。1頭でも多くの猫が幸せになれるよう、また人と猫が共存できる社会の実現を目指し、愛知・岐阜・三重で活動。
▼およそ5年という短い歳月で 築いたノウハウ。
すぐには譲渡が難しい子、治療が必要な子以外は、預かりボランティアさん宅へ。治療費は、1頭につき何十万単位でかかることもしばしば。経済的負担は大きいながらも、培ってきたノウハウとチームワーク力でカバーしつつ、短期間で多くの譲渡を実現。
▼命をつなぐ「相互力」とリレー方式のチームワーク

「わたしたち団体の特徴、良さは『相互力』。私たちは、リレー形式で命を繋いでいるんです。」

そう語る副代表の南さん。
団体には、およそ 100名ほどのボランティアメンバー が在籍しており、それぞれが自分の得意分野を活かしながら、命をつなぐ活動に参加しています。
■ 役割を分担し、命を支える仕組み
メンバーは一人で抱え込むのではなく、
・預かり担当
・ 譲渡会運営担当
・SNS・広報担当
など、それぞれの役割を担いながら活動しています。
たとえば、預かり宅にいる猫が譲渡会に参加することになった場合には、預かり担当・譲渡会担当・広報担当など、関係するメンバーで専用のグループLINEを作り、譲渡までをリレー方式でつないでいきます。
また、里親候補の方への対応が難しいケースや、判断に迷う場面があれば、経験豊富なメンバーがすぐにサポートに入る体制が整っています。
「ひとりがすべてを背負う」のではなく、「みんなで少しずつ力を出し合う」
そんなチームワーク力が、ちーむにゃいんずさまの活動を支えています。
▼人と猫が共存できる社会を目指して
「社会的に必要とされる存在になるよう、例えばセラピーキャット等、ねこの様々な可能性を見出していきたいと思っています。」そう話す南さん。
譲渡数が多いからこそ、さまざまな経験談をお持ちのちーむにゃいんずさま。
例えば、不登校のお子さんがいるご家庭がハンデがある保護ねこを迎えることで、お子さんたちに良い変化が起きたケースを、実際にたくさん目の当たりにされるそう。
猫と暮らすことが、人の心を支え、生活に良い変化をもたらす、その可能性を、現場で実感されています。
「社会にとって、なくてはならない存在の猫たちのことをもっと知ってもらいたい。今後は、団体運営や、ねこの扱い方のノウハウなどももっともっと広めていきたい。また、状態の悪い猫など、出来る限りどんな猫も譲渡へとつながるようにそれぞれ個々の魅力を知っていただき、保護ねこを迎えてくれる人が増えるよう、保護ねこ経験を活かしながら多くの命を救っていきたいです。」
ぜひ、培ったノウハウをより多くの人に伝え、広げていっていただきたいと願うばかりです。私たちひとりひとりも、人とねこがより良く共存できる社会へ向けて「何ができるだろうか?」と改めて自分自身に問いを向ける必要があると感じました。
非営利団体ちーむにゃいんず
この団体さまが気になったらさらにサポートしてみよう!

代表の菊地さんは、2008年より個人で活動を開始。2017年に東京都で団体として活動を開始後、2019年に法人化され、主に東京都と茨城県の愛護センターから乳飲み子を含む子ねこを引き出し、飼育・治療・譲渡を行う。その他、出産シーズンは一般の方からの保護依頼(2か月未満の子猫)や飼育が困難になってしまった飼い主の相談などにも対応。シェルターを持たず、治療が必要な子の担当、ミルク飲みの担当、離乳後の担当のメンバー宅で、それぞれのケアに特化した丁寧なお世話のもと、子ねこたちの命を繋いでいる。2015年~2025年までに保護頭数1247頭、譲渡頭数930頭。毎年100頭前後のねこを保護し、現在は22頭のねこたちのお世話を行っている。

▼命の危機にあるねこたちの「救命救急」的な役割を担う
代表の菊地さんが個人として活動を始めたのは17年前。当初は今のようにSNSなどで情報が得られるわけではなく、壁にぶつかることもたくさんあったそうですが、協力してくれる獣医師の指導のもと知識を得て、多くの経験を積まれてきました。過去に小児病院の看護師として働かれていた菊地さんは「救命救急」への思いが強く、母猫が飼育放棄をした乳飲み子や治療が必要な子ねこを優先して引き受けられています。難しい症例の子の保護を頼まれることも多くあるそうですが、ベテランの菊地さんと恩師と呼べる獣医師の最強タッグで確立された医療体制が今日も小さな命をひとつ救い、子ねこたちは新しい家族のもとへと元気に旅立っています。
■子ねこの命はミルクがつなぐ
主に子ねこを保護されているベビーキャットレスキューさま。一般の方からの保護依頼が多いと、すぐにミルクが足りなくなってしまうそうで、また、自分の力だけで生きていけない2か月未満の子ねこたちは下痢になることが多く、なかなか体重が増えない子も。元気に成長するためには良質なミルクが必要不可欠です。

▼少人数でも、密度の濃い活動
実働メンバーはわずか4人。それでも、
「丁寧な飼育」
「確実な医療」
「一頭一頭に向き合う姿勢」
によって、密度の濃い、命に近い活動を続けられています。
■譲渡後まで続く、手厚いサポート
譲渡して終わりではなく、病気や体調についての相談、飼育方法の不安や生活環境の変化へのアドバイスなど「譲渡後も安心して暮らしていけるか」まで見守る姿勢を大切にして活動をされています。
譲渡後は、困ったことがあればいつでも相談を受け、体調が崩れた時は一時的に預かり、時には治療も行います。体調の変化が著しい子ねこたち。不安を感じた時、どうしてあげたらいいかわからない時、すぐに助けを求められる場所があるということは、猫たちにとっても里親さんにとってもとても安心。
「卒業ねこだけでなく、ご近所の方の相談にのることも。ついつい聞いちゃうんだよね。」と、笑顔で話す菊地さん。ミルクのあげ方や子ねこの排泄の仕方などの動画配信も行い、ねこの命と向き合う多くの人々への手助けとなる活動を、ご自身の出来る範囲でコツコツと行われています。
▼支援を「お願いするもの」ではなく、「一緒に参加するもの」へ
「私たち団体は、すべての活動において法律を順守し、適切な形で保護・飼育・医療・譲渡を行っています。そのため、営利活動による収益は一切ありません。ミルク代、医療費、消耗品──活動に必要な費用のすべては、支援によって支えられています。
動物愛護の世界には、残念ながら不透明な運営や詐欺まがいの行為を行う団体が存在するのも事実です。その影響から、『支援を募ること』自体に対して否定的な目が向けられてしまうことも。
そのため、多くの愛護団体は『申し訳ありませんが、ご支援をお願いします』と、控えめに、遠慮がちな姿勢で支援をお願いせざるを得ない現状があります。
しかし、私たちはこう考えています。
愛護団体の活動は、社会貢献活動そのもの。そして、支援する側もまた、“お金を出す人”ではなく、“活動に参加する一員” なのだと。この考え方を少しずつ、丁寧に発信しながら、『支援=申し訳ないもの』ではなく、『支援=一緒に社会を良くしていく行動』として受け取ってもらえる社会を目指したいと考えています。
また、私たち自身も、信頼に値する団体、信頼してもらえるような団体にならなければ。」
そう語る菊地さん。
支援とは、命を守る現場を信頼し、その活動に共感し、自分にできる形で関わること
それぞれのピース(自分にできること)を集めて、ひとつのかたちにする。
つまり、支援すること自体がボランティア参加の一形態と考えることが
できます。みずいろりぼんプロジェクトもまた、そんな意識の変化を生
み出すための、小さくて大切な一歩になれば、、そんなことを改めて感じ
る取材となりました。
一般社団法人ベビーキャットレスキュー
この団体さまが気になったらさらにサポートしてみよう!
リターン品のご紹介
このプロジェクトではみんながHappyになる仕組みを目指しています。支援するだけではなく、支援もできてプラス自分も楽しめる、そんなHappyが循環するみなさまに楽しんで頂けるリターン品をご用意しました!(※どのコースをお選びいただいても、「ミルク」は自動的に保護いぬねこの元へ届けられます。)

▼ステッカーは、全24種類の中からお選びいただけます。
おうちの子に似た子を選ぶのもよし、お気に入りの子を選ぶのもよし!
サイズ:50mm×45mm
※リターン種類の選択肢からお選びください




▼世界にひとつだけの「うちのこ」イラストを描いてもらおう!
お送りいただいた写真からシンプルで優しいタッチの似顔絵をしんたにひかるさんに制作していただき、お届けします。
※後日、メールにて画像データをお送りいただきます。
※リターンお届けまでお時間がかかる場合がございます。



※2026年(1月はじまり)の卓上カレンダーです。
⚫︎木製の台付き※色や柄はそれぞれ異なるため届くまでのお楽しみ!


B5サイズがゆったり入る大きさのマチありトートバッグ!ペットボトルや水筒も収まるので、ランチバッグやサブバッグとして活用いただけます。さり気ないロゴがかわいいです♪
素材:コットン、ポリエステル 12オンス
本体サイズ:平置き約W340xH260xD100mm 立体 約W240xH260xD100mm
持ち手サイズ:約W25xL470mm

資金の使い道
このプロジェクトによる資金のうち、リターン品仕入れ費・発送費、梱包材費、広告費などを除外した金額を、保護いぬねこのミルク支援費用として使用します。
本プロジェクトは「CAMPFIRE for Social Good」を活用しています。支援者の皆さまのご協力により、プロジェクト主の手数料は0%となり、いただいたご支援を、より多く活動へ届けることができます。
スケジュール
2025年 12月下旬 プロジェクトスタート(審査の状況により変動)
2026年 1月下旬 プロジェクト終了
2026年 2月~3月 リターン発送 順次お届けします。
最後に

ひとは何かをやろうとするとき、ついつい大きなことをやろうとしてしまいがちだったりします。
そうやって、自分で大きな壁をつくって、結局その大きな壁を越えらないというモヤモヤした気持ちだけが残ったり。そういった経験、みなさんにはないですか?

実はこれが、「想い」も「行動」も満たされて、人が幸せを感じる瞬間なのではないかなと思ったりします。だから、今の自分に出来ること、やりたいこと、を積み重ねて行けばいいんじゃないかなと思います。
保護いぬねこのお世話をするだけが、救う、ということではないと思うんです。
お世話が得意なひと。時間に余裕があるひと。
そういうひとは、実際に保護いぬねこのお世話ボランティア、ミルクボランティア、預かりボランティアをやるのもいいし、
SNS投稿など発信が得意なひとは、
保護いぬねこや団体さんの情報を発信し拡散するのもいいし、
お金を稼ぐのが得意なひとは、支援という形で、サポートをするのもいいし、
そうやって、いろんな得意を持ち寄って、大きいと思える壁をひょいっと越えていけばいいのかなと思ったりするんです。
なかなか一歩が踏み出せなかった、今まで支援の経験がない人にこそ今回のプロジェクトに参加してもらえたらいいなと思っています。
ミルク支援は、「命をつなぐ最初のバトン」であり、その先の譲渡や共生の未来へと続く、大切な土台となっています。
はじめの一歩を私たちと一緒に形にしませんか?













良いアイディアですね!応援しています!