皆様に、ストーリーをお伝えしてなかったなと思い、以下に掲載させていただきます。ご共感いただけると嬉しいのですが…
ネットで調べたら、日本は20人に1人こういう状況の方がいらっしゃるということでした。意外に多くて私はびっくりしてます。
『湖の雫』ストーリー概要
妻(由美)と可愛い娘(美紗)と親子三人仲良く幸せな生活を送っていた主人公(大樹)だったが、美紗が七歳の誕生日を迎える直前、大樹と美紗に血の繋がりが無い事実を由美から告白される。
大樹の幸せはその瞬間、音を立てて崩れてゆく。
行き場を無くした娘への愛と妻の裏切りは深い喪失感を生み、大樹は自暴自棄になってゆく。
妻と娘との心中も脳裏によぎり始めた大樹は、自ら二人と距離を取り始める。
そんな大樹の姿を見ていた妻は罪悪感に苛まれ、娘を連れて家を出ることを選択。
家族を失った大樹は生きる気力を失い、正気さえ失ってゆくことに・・・。
そんなある日、美紗の笑顔にそっくりな一人の女性が大樹の前に現れる。
ミーシャと名乗るその女性は時に大樹に寄り添い、忘れていた笑顔を取り戻させてくれる存在となる。
ミーシャとの出会いの中で家族とは何か、親子とは何かを問いかけられ、大樹の心は少しずつ変化し始める。
だが、彼女の存在は、実は…
彼女が大樹に伝えたかったメッセージは何だったのか。
大小に関わらない命の大切さと家族の愛をテーマに、一人の人間の葛藤を描いた物語。





