
「行きたいね」と話しながら、
そのまま叶わなかった旅はありませんか。
年齢のこと。
障がいのこと。
体調への不安。
行きたい気持ちは、ちゃんとある。
それでも、必要な情報にたどり着けないだけで、
その気持ちは少しずつ後回しにされ、
いつの間にか予定そのものが消えてしまう。
私たちは、そんな場面を何度も見てきました。

私たちが創刊するのは、
ユニバーサルツーリズム専門誌『旅に行こうよ』です。
高齢になっても、病気や障がいがあっても、
誰もが当たり前に旅を楽しめる社会へ。
この雑誌そのものが、
“旅のプレゼント”になることを目指します。
医療は「マイナスをゼロに戻す力」。
けれど旅には、
ゼロをプラスへ押し上げる力があります。
「次はここに行こう」
その予定があるだけで、
人は今日を少し明るく生きられる。
私たちは、その力を一人ひとりの希望で終わらせず、
社会の選べる未来にしていきたいのです。

旅を諦めてしまう理由は、「行きたい気持ちがないから」ではありません。
多くの場合、
・必要な情報が見つからない
・自分の場合、対応してもらえるのか分からない
・どこに相談すればいいのか分からない
そんな小さな不安の積み重ねが、「やめておこう」という選択につながっています。
一方で、観光地や事業者、行政の現場にも悩みがあります。
「受け入れたいが、何から始めればいいか分からない」
「学ぶ機会や相談できる相手がいない」
行きたい人はいる。受け入れたい地域もある。
それでも旅が実現しないのは、
その間をつなぐ人材と仕組みが、まだ十分に育っていないからです。
だからこそ私たちは、その“間”を埋めるための仕組みとして、
現場に残り続ける専門誌を創刊します。

ユニバーサルツーリズムとは、
年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが安心して旅を楽しめる旅のかたちです。
それは、特別な人のための旅行ではありません。
「行きたい」という気持ちを、
不安で止めなくていいようにするための取り組みです。
バリアフリーというと、
段差の解消や設備の整備を思い浮かべるかもしれません。
しかし、旅の不安はそれだけでは解消できません。
・行く前に、どんな道なのかが分かること
・困ったときに、相談できる人がいること
・もしもの時に、つながれる仕組みがあること
“見えない不安を、見える安心に変えること”。
それがあるだけで、旅はぐっと身近になります。
ユニバーサルツーリズムは、
設備だけでなく、人と情報、そして支える仕組みを整えることで、
「行けない理由」より「どうしたら行けるか」を一緒に考える旅のあり方です。

このプロジェクトを行うのは、
愛知ユニバーサルツーリズムステーション(通称:ユニステ)です。
私たちは、高齢者や障がいのある方が「行きたい」という気持ちを諦めずに旅に出られる社会を目指して活動してきました。
宿泊・観光・福祉・医療・移動サービス。
本来は別々に存在しているこれらの分野をつなぎ、
旅の中で生まれる不安や戸惑いに、事前から向き合ってきました。
これまでに行ってきたのは、
・実際の旅行サポート
・観光事業者や福祉施設向けの研修
・地域連携のコーディネート
・啓発活動や情報発信
私たちが大切にしてきたのは、
「できない理由を探す」のではなく、
「どうしたら行けるか」を一緒に考えること。
その経験の中で、はっきりと見えてきたことがあります。
設備や制度だけでは、不安はなくならない。
本当に必要なのは、
不安に気づき、状況に合わせて動ける“人”の存在だということ。
だからこそ私たちは、
仕組みを整えると同時に、人を育てることにも力を入れてきました。
今回の雑誌は、その実践を“全国に広げるための挑戦”です。
ユニバーサルツーリズムの実践を、
年3冊の専門誌として継続的に届けていきます。
現場で積み重ねてきた知見を、
理想論ではなく、実際に役立つ形でお届けします。
ユニステメンバー


本誌は、医療・介護分野の専門誌を発行してきた
株式会社ともあと連携して制作します。
ともあはこれまで、
・『訪問リハビリテーション』(訪問分野に関わるセラピストのための実務専門誌)
・『小児リハビリテーション』(みんなで「一緒に」子育てを支えるという視点の専門誌)
・『TeLiDe(テリデ)』(その人らしい「人生の余暇」をデザインする介護専門誌)
など、現場で実際に読まれ続けている媒体を発行してきました。
専門出版社の確かな編集力と、
ユニステが現場で積み重ねてきた実践経験を掛け合わせ、
理想論ではなく、“現場で本当に使われる専門誌”を創刊します。
想いだけでは、社会は動きません。
実行力と編集力があってこそ、届けられる。
この創刊は、実践団体と専門出版社が手を組んだ挑戦です。



私たちは、この雑誌を販売するだけの媒体にはしません。
本当に届けたいのは、
情報が届きにくい福祉施設や医療現場です。
旅をあきらめかけている方や、
そのそばで支える人たちにこそ、
必要な情報と選択肢を届けたい。
だからこそ私たちは、
施設への無償配布を実現したいと考えています。
けれど、この挑戦は私たちだけでは完結しません。
皆さまと一緒に、“旅をあきらめなくていい社会”を広げていきたい。
その一歩として、このクラウドファンディングに挑戦します。

目標金額100万円を達成すると、
「施設に届ける」リターンを選んでくださった数に応じて、
全国の福祉施設へ年間購読の雑誌を届けることができます。
本プロジェクトでは、年間購読や施設向け配布を通して、
ユニバーサルツーリズムの実践知を継続的に届けていくために、
以下のようなリターンをご用意しています。

それは、単に雑誌を届けることではありません。
“旅をあきらめなくていい選択肢”を、社会の中に増やしていくことです。
愛知から始まり、全国へ。一冊ずつ、確実に未来の選択肢を広げていきます。
皆さまからのご支援は、主に以下の費用に充てさせていただきます。
・印刷
・製本費
・全国施設への発送費
・編集制作費
・無償配布分の補填
・CAMPFIRE手数料
いただいたご支援は、施設への年間購読の配布を実現するために大切に活用いたします。
透明性を大切にしながら、責任をもってプロジェクトを進めてまいります。
寄贈施設について
本プロジェクトで制作した雑誌は、以下の施設へ寄贈予定です。
(※寄贈先は今後も順次追加してまいります)
•医療法人偕行会 広報部
•デイサービスIKIGAI
•リハビリデイサービスPーBASE
•茶屋ケ坂の憩エスペランサ千種
•コンパスウォーク御前崎
•コンパスウォーク掛川弥生
•コンパスウォーク菊川加茂
•リハビリ特化型デイサービス リハセンターR-studio
•南天訪問看護ステーション
リハビリ・介護・医療の現場に、“旅をあきらめない選択肢”を届けていきます。





※広告掲載プランはこちらを参考にしてください。





旅に出たい気持ちは、失われていません。
ただ、不安に覆われているだけ。
このプロジェクトは、
雑誌をつくる挑戦ではありません。
社会の中に、「行ける」という選択肢を増やす挑戦です。
あなたの一冊が、
誰かの未来の予定になります。
私たちが描いている未来は、
愛知がユニバーサルツーリズムのモデル地域となり、
「ここなら行けそう」
「また旅に出たい」
そんな声が、自然に聞こえてくる日常です。
事前に情報があり、
相談できる人がいて、
不安を一人で抱え込まなくていい。
旅を諦めることが特別なのではなく、
旅を続けることが当たり前になる社会。
その地域がまず愛知に生まれ、
そして全国へ広がっていく。
その未来を、
私たちは一歩ずつ、現場からつくっていきます。
どうか、この一歩を一緒に広げてください。
最新の活動報告
もっと見る
【感謝】クラウドファンディング終了に際してのご報告とお願い
2026/06/15 00:44皆様の温かいご支援のおかげで、雑誌『旅に行こうよ』の創刊に向けた挑戦を走り切ることができました。本当にありがとうございます。私たちの目指す「旅を諦めなくていい社会」の実現は、これからが本番です。より多くの方にこの想いを届けるため、今後は以下の方法でも書籍をお求めいただけます。ぜひご利用ください。(今後拡大予定です)株式会社ともあ オンラインストアブックオフ公式オンラインストア楽天ブックス Amazon:取り扱い開始に向け準備中です。図書館:お近くの図書館で「取り寄せ(購入)希望」を出していただくことができます。一人でも多くの方の手に届き、旅への一歩を踏み出すきっかけになるよう、引き続き活動を広げてまいります。今後とも、私たちの挑戦を温かく見守っていただけますと幸いです。最後になりますが、このプロジェクトを支えてくださったすべての皆様に、心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました! もっと見る
【あと2時間】雑誌作りのはじまりの物語
2026/06/14 22:22■「野口さん、雑誌をつくりましょう。素敵な出版社の方と知り合ったんです」代表理事の鈴木さんからそう声をかけて頂いたのは、昨年の夏の終わりのことでした。 鈴木さんの荒唐無稽なチャレンジを聞くのにはかなり慣れてきたつもりでしたが、今回もなかなか面白い話を持ってきたぞ、と思ったのを覚えています。■ 頼もしい仲間たちと、試行錯誤で作り上げた創刊号その後、直江さんにお会いし、頼れる編集委員を誰にお願いしようかと相談しました。アクティブで、たくさんエピソードを持っていて、未来のユニバーサルツーリズムを一緒に見つめていける。そんな条件を充分に満たしてくれる3人の仲間に声をかけ、一緒に雑誌づくりに取り組むことになりました。普段の旅行支援をしながら、あるいはたくさんの講演や出張を抱えながら、「どんな企画がいいか」「どんな記事を読んでもらえるか」「そのアイディアだったらあの人がよく知っているよ」「この情報はあそこに聞けばきっと教えてくれるよ」そんなやりとりを繰り返していきました。そんな私たちのやり取りを直江編集長がしっかりと受け止めてくださり、一つ一つ記事とデザインを組み立てて作り上げたのが『旅に行こうよ』です。現在は第二号、第三号に向けてミーティングを重ねています。■ クラファンが繋いでくれた、たくさんの「雑誌づくりの仲間」今までは直江編集長のもと5人で記事のアイデアを出し合ってきましたが、今回のクラウドファンディングを通して、雑誌づくりの仲間がたくさんたくさん増えたという実感を持っております。クラウドファンディングは今夜をもって終了しますが、雑誌作りはまだまだ続きます。「雑誌がどんな風に出来上がっていくのかな」「今どこまで進んでいるのかな」「次の特集はなんだろうな」など、ユニバーサルツーリズムや雑誌づくりそのものに興味を持ってくださった方は、『旅に行こうよ』のオープンチャットにどうぞお越しください。※「ユニバーサルツーリズム専門雑誌「旅に行こうよ!」情報発信チャット」はこちら現在約50名の方が登録していただき、クラウドファンディングに挑戦中の私たちの活動を見守ってくださっています。どうかこの活動報告をご覧の方もその輪に加わっていただき、今後の私たちの取り組みを見ていただけたらいいなと思っています。■ 感謝を込めて。これからは皆さんと一緒に息の長い雑誌へおかげさまで160人を超える方にご支援いただき、支援総額も予想をはるかに上回るありがたい結果を迎えることができました。雑誌づくりはアイデアの集合体です。編集委員だけでは作ることができないものです。どうかこれからは皆さんの知見も頂戴しながら、より良い雑誌を長く長く続けていけるように努力していきたいと思っております。 もっと見る
【活動報告】想いを「一過性」から「文化」へ。そして、旅は次のステージへ
2026/06/14 10:30皆様からの温かいご支援のおかげで、本日まで駆け抜けてまいりました。雑誌『旅に行こうよ』を多くの方々にお届けするためのこの挑戦は、本日、6月14日23時59分をもって終了いたします。今、改めて皆様にお伝えしたいのは、私たちが今回このプロジェクトを通じて実現したかったことの核心です。それは、単に一冊の雑誌を配るということ以上に、「誰一人取り残さない旅の楽しさ」を、必要としているすべての方へ、いつでもどこでも届けることができる「仕組み」を築くことでした。■ なぜ、あえて「販売」や「流通」を強化するのか今回のプロジェクトを通じて、皆様への無料配布を実現できたことは、私たちの大きな喜びです。しかし、この活動を一過性のイベントで終わらせず、次号、さらにその先へとつなぎ、多くの人々の手に取り続けていただくためには、一つの大きな壁を乗り越える必要があります。それが「流通方法の拡大」です。・確実に手元におきたい方は年間購読を。・初めてユニバーサルツーリズムに触れる方の為に 街中の書店へ。・指先の操作が難しい方や、すぐに情報が必要な方には電子書籍へ。・そして、地域の方々がふと旅のインスピレーションを得られる図書館へ。より多くの方に雑誌を届けるためには、それぞれの環境に適した多様な窓口が必要です。しかし、これらを実現し、雑誌を商品として書店や図書館という「公の場」に流通させるためには、実は多くの専門的な手間と費用が必要となります。■ 「無料で届ける」と「経済基盤を築く」の両立私たちは、「無料で届けること」を皆様と一緒に実現し、同時に「雑誌を社会に定着させること」を私たちの経済的な責務として進めてまいります。多くの流通方法を構築することは、雑誌という「居場所」を確保することであり、それこそが、この活動を長く続け、より多くの読者に情報を届けるための「基盤」になると信じています。今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、雑誌を受け取られた方々と共に、次のステージへ展開するための「種」ともなります。これからも、出版社の方々や多くのパートナーと共に、想いを届けるための仕組み作りを加速させていきます。この雑誌が、あなたの、そして誰かの旅の背中を押し続ける存在となるために。終了時刻まで残りわずかとなりましたが、私たちのこの未来への挑戦を、最後まで見守っていただければ幸いです。皆様と共に歩んだこの時間は、間違いなく私たちの、そしてこの雑誌の宝物です。最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る





コメント
もっと見る