自己紹介
代表理事 更科 尚人
2007年よりゲーム業界にて企画・開発に従事。ガンホー、DeNA、アソビズムで多数のヒットタイトルに携わり、累計3000万ダウンロード以上の実績を持つ。また、独自のアイデアで複数の特許を取得。異なる業種や職種をつなぐ「架け橋」としてのプロジェクト推進を得意とする。家族との時間を重視し、2025年5月に「ハニホヘトイロ」を設立。デジタル教育を通じて親子の学び合いによる地域コミュニティを形成することで、デジタル格差解消と世代を越えた互助的コミュニティの実現を目指す。
このプロジェクトで実現したいこと
現在、小中学生向けのプログラミング教室は月15,000〜30,000円と、他の習い事に比べると高額になっています。しかし、親世代はデジタルネイティブではないため自分で教える事ができる人は少なく、教室での学習内容の本質を理解しないままに通わせている親御さんも少なくありません。
当法人は「親子で一緒にデジタルを学ぶ」ことで、家庭間や社会とのデジタル格差をなくすとともに地域コミュニティの創出を目指します。
・親が自ら学ぶことで、我が子に与えるべきものを知る
・子供の成長を間近で見られる
・子どもとの共通の話題が増える
・親の本気の姿を子供に見せられる
・子供にとって親以外に頼れる大人の存在
・子供の将来について何を用意すべきかを理解できる
・同じ悩みを持った育児ネットワークの創出
また、これらをより容易に実現するために、1人ではなく「1家族15,000円程度」の会費で運営します。
10年以上のゲーム開発経験を活かし、正解そのものを教えるのではなく、「考え方」や「やり方のヒント」を与えることで論理的思考を育むことを目的としています。また、当法人では以下のような親御さんが安心してお子さんを見守れる機能を備えた安全なチャットツールを開発し、いつでも教室のみんなと質問や成果発表をしながら学習できる環境を整えています。
・ダイレクトメッセージの機能がない
・子供が加入するチャンネルには、その親もシステムで強制的に加入する
・自分の子供の名前が呼ばれたら通知が来る
こういった活動をしていく中で、行く行くは親御さんの中から「自分も教室を持ってみたい」という方が出てくると考えています。その際は全力でサポートし、このコミュニティの輪を日本中に広げていきたいと夢見ています。
プロジェクト立ち上げの背景
プログラミング教育の必修化により子供たちは学校から支給されたタブレットで学習を行うようになりました。一方で、ゲーム機やガラケーなどには触れてきたものの、デジタルの知識には自信がない親世代たちは、自分の子供に一体どんなデジタル教育を与えればいいのか、困り果てている親御さんが多くいらっしゃいます。
いま、子供向けのパソコン教室は月に15,000〜30,000円程かかります。そのほとんどは、用意されたテキストを講師に言われたとおりに打ち込み、用意された画像を使ってゲームを作った体験をさせる、といった内容です。成功体験から興味を持ち、自ら更に学びを深めに行くお子さんもいらっしゃるでしょう。しかし、親御さんが与えたいデジタル教育とは、それが正解なのでしょうか?
現在の準備状況
毎週2時間の無料体験会を実施しています。
先日行われた足立区主催のN祭2025では、50名以上の方に体験いただき、30名ほどにチャットツールのテスト用アカウントをお渡ししました。
リターンについて
生徒が作ったゲームなどデジタル成果物の配布

スケジュール
5月 任意団体立ち上げ
9月 足立区公益活動げんき応援事業「親子のプログラミング教室」開始
10月 法人設立
2026年3月 足立区公益活動げんき応援事業終了
2026年4月 足立区公益活動げんき応援事業開始
最後に
デジタルは知っているようで知らない、という方は多くいらっしゃると思います。知らないものは誰でも怖く感じるものです。
一度楽しさを知れば、みんな一生懸命に学びたくなる分野だというのは、「作る側の人間」である私が身を持って証明できます。みなさんがお住いの町にもこのコミュニティが届くよう、暖かいご支援をお待ちしています。




