カンボジアから世界に誇るものを作る〜カンボジアマンゴーの挑戦〜

「カンボジアから世界に誇るものを作る」思いを掲げて、マンゴーのフレッシュジュースを作っています。日本や世界へ届けるため、カンボジアにある加工場の設備投資のためにクラウドファンディングをすることを決意しました。

現在の支援総額

1,085,500

108%

目標金額は1,000,000円

支援者数

65

募集終了まで残り

32

カンボジアから世界に誇るものを作る〜カンボジアマンゴーの挑戦〜

現在の支援総額

1,085,500

108%達成

あと 32

目標金額1,000,000

支援者数65

「カンボジアから世界に誇るものを作る」思いを掲げて、マンゴーのフレッシュジュースを作っています。日本や世界へ届けるため、カンボジアにある加工場の設備投資のためにクラウドファンディングをすることを決意しました。

こんにちは!

先週のカンボジアはクリスマスムード満載で、プノムジュースも市内のクリスマスマーケットに出店していました。

「体調悪い方にお見舞いで持って行ったらすごく喜ばれました」

「普段はジュースは飲まないけど、これは飲めるし美味しい」

「子供が学校帰りに毎日飲んでます」

ナチュラルなフレッシュジュースでお子さんからご高齢の方にも大好評でした!たくさんのお声を頂けて、皆さんの生活の一部にPHNOM JUICEがあること、とても嬉しく思っています。

さて、前回の続き「どうしてカンボジアを選んだのか?」です。

学生時代にカンボジアのシェムリアップへ行き、僕はカンボジアが好きになりました。しかし、当時は大学4年生ですでに日本で内定先が決まっていたため帰国。日本では映像制作に携わり、テレビ番組のディレクターをしていました。

ミニドキュメンタリーの企画演出なども担当しました。

会社員をして4年が経った時、今後の自分の人生を考えました。

このまま決められたレールの上で生きていくので本当にいいのか?

人生一度きりだし、この道で後悔しないか。

当時の職場の先輩や友人、それ以外にもいろんな方に出会い、自分の本当にやりたいことは何なのかを探し続けました。転職も考えていました。

その中で1つの本に出会いました。

「裸でも生きる」という本です。

最貧国と言われていたバングラディッシュで「世界に通用するブランドを作る」という理念を掲げて、高品質のバッグを作っている株式会社マザーハウスの創業者・山口絵里子さんの起業当時のエッセイです。山口さんは20歳前半に単身でバングラディシュに渡り、様々な壁にぶつかりながらも思いを貫き、事業として付加価値のある鞄などを生産していました。

本の中でこんなフレーズがありました。

「どうして君たちはやりたいことができるのに、やらないの?」

ずっしりと重たく、心の中に入ってきました。

お金とか、職種とか、ステータスとか、そういうものを全部取っ払って、本当に自分が取り組みたいこと、挑戦したいことは何なのか。

カンボジアで過ごした日々が頭によぎりました。

カンボジアのために何かできることをしたい。この子達のために何かしたい。

何ができるかわからないけど、とりあえず行ってみよう。

2022年4月、4年間勤めていた会社を退職し、カンボジアへ移住しました。

そして、カンボジアのマンゴーと出会い、試行錯誤を経てPHNOM JUICEの今に至ります。

人生何があるかわからない。辛いことも多い。しんどいことも多い。でもその中で、ちょっとした嬉しい出来事や価値あるものを作れた時、この選択をしてよかったって思えます。

今こうやってPHNOM JUICEを始めることができて、皆さんに応援して頂けてることも感謝の気持ちでいっぱいです。何が何でも諦めずに、思いをカタチにしていきます。

クラウドファンディング、第二目標に向かって精進していきます。

皆様の応援とご支援、何卒よろしくお願い致します!

笠原拓絢(Taki)

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