
支援者の皆様、こんにちは(こんばんは)!
BLUEDE FCです。
プロジェクトも残すところあと2日となりました。 現在、支援者数は160名を超え、皆様からの熱い想いに胸が震える毎日です。
本当にありがとうございます!
私自身、選手たちと共に全国大会へ帯同しており、更新が少し空いてしまいました。
全国大会での激闘の様子は、また改めてご報告させていただきます。
本日は、彼らが全国の切符を掴むまでの「栄光への軌跡」をお届けします。
最強のメンバーが揃い、順風満帆に見えたチーム。
しかし、彼らが最初に味わったのは、勝利の美酒ではなく、苦い「挫折」でした。

【第1章:見えない敵】
「慢心」ではない。「重圧」という魔物。
大馳選手の加入で「最後のピース」が埋まり、BLUEDE FCは完成しました。
選手間の競争は激化し、驚くべき速度で成長。
県内のトップチームとも互角以上に渡り合えるようになり、私たちは自信を持って6年生初の公式戦「県少年サッカー大会」へ挑みました。
グループリーグ初戦の相手は、U-11年代のタイトルを総ナメにしていた強豪「ツネイシFC」。

先制を許す苦しい展開でしたが、後半8分、裕唯選手のパスを蓮斗選手がきっちりと決め同点。
さらに14分、裕唯選手のクロスに、颯選手が身体ごと飛び込む「魂のゴール」で逆転!
劇的な勝利を収めました。

「行ける!」 チーム全体に高揚感が走ります。
しかし同時に、今まで感じたことのない空気が選手たちを包み込みました。 それは慢心ではなく、「勝たなければならない」という見えないプレッシャー。
違和感を抱えたまま迎えた第2戦。 後半の一瞬の隙を突かれ、痛恨の失点。 プレッシャーで体が重く、いつもの躍動感がないまま0-1で敗戦。

後がなくなった第3戦も、見えない鎖に繋がれたように本来の動きができず、1-2で敗北。 優勝候補の一角と言われながら、まさかのグループステージ敗退。

戦っていたのは、対戦相手ではなく「プレッシャー」という魔物。 最強のはずのチームは、その重圧に押し潰されてしまったのです。

【第2章:覚醒の旅】
九州の嵐が、少年たちを「戦士」に変えた。
敗戦から1ヶ月。
全日県予選リーグをこなしながら、佐々木監督は選手たちの「メンタル強化」のために大きな決断を下します。
それは、全国大会の決戦の地・鹿児島から始まり、大分、福岡の強豪を渡り歩く「九州・長期遠征」でした。

「何かが足りない」 選手たちもそれに気づいていたのでしょう。
遠征前に怪我をしていた珀翔選手も含め、ほぼ全員がこの過酷な旅への参加を志願しました。

鹿児島でのカップ戦。
現地は線状降水帯に入り、視界を遮るほどの大雨と暴風に見舞われました。
しかし、選手たちは怯みませんでした。
泥だらけになりながらボールを追い、声を枯らし、予選から決勝まで完全無失点で優勝を果たします。

続く大分ではJリーグ下部組織と、福岡では数々の強豪と手合わせを行いました。
初めての環境、初対戦の強豪、悪天候。

あらゆる負荷の中で戦い抜いた彼らは、いつしか「緊張」を「集中」に変える術を身につけていました。

帰ってきた彼らの顔つきは、出発前とは別人のようでした。
その後の県予選リーグでは圧倒的なパフォーマンスで無敗。 県内外のカップ戦でも優勝11回、準優勝2回という驚異的な成績を残し、いよいよ最後の決戦へ向かいます。

【第3章:運命の決勝大会】
歴史をこじ開けた「一撃」と、仲間を想う「絆」。
そして迎えた、運命の「全日本U-12サッカー選手権 広島県決勝大会」。
32チームによる一発勝負のトーナメント。5回勝たなければ全国へは行けません。

今のBLUEDEに、もう迷いはありませんでした。
しかし、初戦の「白島戦」。
圧倒的に攻め続けながらもゴールポストに嫌われ、得点が奪えない時間が続きます。

脳裏によぎる、2つ上の先輩たちが初戦のプレッシャーに飲まれPKで敗退した記憶。
「歴史は繰り返されるのか……」
そんな悪夢を振り払ったのは、やはりあのホットラインでした。
前半16分、大馳選手が放った美しいコーナーキック。
それに合わせたのは、エース・蓮斗選手のヘディングでした。
ドンッ!!

ゴールネットが揺れた瞬間、BLUEDEの歴史の扉が開きました。
ここからチームは爆発します。
蓮斗選手のハットトリックを含む5-0で初戦を突破すると、続くベスト16も5-0で快勝。

準々決勝のミラクル「青崎」戦では、開始30秒、壮馬選手のロングスローから蓮斗選手がハーフラインから独走ゴール!
守備陣も相手のシュートをわずか1本に抑え、ベスト4進出。
そして準決勝、「LASOCIO」戦。
後半1分、裕唯選手が左足を一閃し先制!

しかしその直後、エース蓮斗選手が負傷退場するアクシデントに見舞われます。
それでもチームは動揺しませんでした。

「蓮斗の分まで!」 壮馬選手のヘディングで追加点を奪い、2-0で勝利。
ついに決勝へ。

決勝戦 vs シーガル相手は全国常連の強豪。
負傷した蓮斗選手に代わり、ピッチに立ったのはFW純平選手。
「蓮斗を全国に連れて行くぞ!」円陣で誓った言葉が、選手たちの魂に火をつけました。

前半は0-0。
鉄壁の守備陣が相手の攻撃を全て跳ね返します。
そして後半9分。
裕唯選手のショートコーナーから、大馳選手がミドルシュート! キーパーの手、そしてポストに弾かれたこぼれ球に、誰よりも早く反応したのは壮馬選手でした。

GOAL!!待望の先制点!

あとがない相手の猛攻も、守護神パコ選手がファインセーブで立ちはだかります。
そして後半19分、純平選手が決定的な追加点を叩き込みました。

2-0
長いホイッスルが鳴り響いた瞬間。
ピッチに崩れ落ちる選手、空に拳を突き上げる選手、そしてベンチで涙を流すスタッフと保護者たち。
挫折を味わい、仲間と競い合い、怪我を乗り越え、最後に全員で掴み取った

「初優勝」 BLUEDE FCの歴史に、新たな星が刻まれた瞬間でした。
この物語の続きである「全国大会」での戦いぶりは、また改めてご報告します。
プロジェクトも残り2日。 彼らの冒険を支える「最後のひと押し」を、どうかよろしくお願いいたします!
■ 次回予告:ピッチに咲く一輪の「ブルー・デイジー」と、背中を押し続けた「若き戦士たち」。
激闘の末に掴んだ、涙の広島県制覇。
しかし、この偉業はレギュラーメンバーだけで成し遂げたものではありません。
屈強な男子たちに混じり、誰よりも華麗に、そして強くピッチに咲き誇る「6年生唯一の女性プレイヤー」。
彼女はまさに、チームを彩る一輪の「ブルー・デイジー」です。
そして、予選から全国大会まで、偉大な先輩たちの背中を追い、共に走り、共に戦った「頼もしき5年生たち」。
次回、BLUEDEの勝利を支えた「美しき花」と、次世代を担う「未来の主役たち」が登場します。
お楽しみに!
▼ 共に戦う支援はこちらから
https://camp-fire.jp/projects/view/911082
#BLUEDEFC #少年サッカー #広島県 #全日本U12サッカー選手権大会 #初優勝 #感動のフィナーレ




