
Ocean Yggdrasil 構想具体化に向けた調査・制作準備について
本プロジェクトでは、海水淡水化と海上輸送を組み合わせた災害時の給水支援構想を、専門家に相談・検討していただける段階へ進めることを目指しています。
今回の資金は、構想を説明する模型や3Dモデル、運用デモンストレーションの制作準備に加え、相談先となる大学・研究機関の選定、必要な材料・機器の調査、専門家への相談や現地訪問などに活用する計画です。
【1.大学・研究機関の調査と相談先の選定】
船舶工学、海洋工学、水処理、防災、物流などの研究分野から、本構想について相談できる大学・研究室・研究機関を調査します。
研究内容と構想の適合性、相談の受け入れ条件、必要な手続きなどを確認し、相談先を絞り込みます。そのうえで、構想説明資料を用意し、面談の申し込みを進める予定です。
【2.模型・運用デモの制作内容と材料の整理】
船の形状や設備の配置、取水から造水・輸送・給水までの流れを伝えるため、模型・3Dモデル・説明動画などの制作方法を検討します。
制作するものの目的と仕様を整理し、模型用材料、加工部品、必要に応じた動作説明用の機器、制作・加工の外注などをリストアップします。購入や発注に先立ち、価格・数量・必要性を確認し、見積もりに基づく予算を作成します。
【3.専門家への相談とシミュレーションの検討】
大学等の専門家に、構想の課題や検証すべき項目について相談します。船体の安定性、設備の重量・配置、必要な電力、造水・輸送能力、災害時の運用条件などから、優先して検討する内容を整理することを目指します。
シミュレーションや専門的な評価を依頼する場合は、必要なデータ、依頼範囲、成果物、費用、期間を確認し、予算内で実施できる内容を協議します。共同研究・共同プロジェクトについても、受け入れ条件を確認しながら可能性を探ります。
【4.大学等への現地訪問・出張費】
研究者との面談、施設見学、模型や資料を用いた説明、制作・解析に関する打ち合わせのため、必要に応じて大学・研究機関等を訪問します。
その際の交通費、訪問に伴う燃料代・高速道路料金・駐車料金、資料印刷費、模型等の運搬費、日帰りが難しい場合の宿泊費を、活動に必要な出張費として計上する予定です。
訪問目的と面談予定を事前に確認し、オンラインでの相談も活用するなど、費用を抑えながら進めます。
【5.今回の活動で目指す成果】
今回の活動では、相談先候補の整理、模型・運用デモの制作計画、材料・機器の購入候補一覧、必要費用の見積もり、専門家への相談内容と今後の課題をまとめることを目指します。
制作・検討の進捗や支出の概要は、公開できる範囲で活動報告を通じてお知らせします。
なお、現時点で大学・研究機関との連携や共同研究が決定しているものではありません。相談や協議の結果により、制作内容・検討方法・実施時期が変わる可能性があります。
模型や運用デモは構想を共有するための資料であり、実際の船舶の安全性や造水能力を証明するものではありません。専門家の意見を踏まえ、実現に必要な条件を段階的に整理していきます。



