自己紹介
私は三重県四日市市でフリースクール「もるとれがーと」を運営している福田久稔(ふくた ひさとし)です。もるとれがーとは、学校に行きづらさを抱える子どもたちが、自分のペースで安心して学べる“少人数制(定員10名程度)”のフリースクールです。
当スクールは プログラミングやICT学習を軸にした学び を取り入れており、子どもたちが「自分で考え、つくり、試す」経験を通じて、自己肯定感を取り戻していける環境づくりを大切にしています。
また、子どもたちの興味から生まれた活動として 「塩浜鉄道部」 があります。鉄道が好きな子たちが集まり、模型や路線図、鉄道の仕組みなどを楽しみながら学ぶ場で、ここから多くの小さな成功体験が育まれてきました。
今回のクラウドファンディングは、この「塩浜鉄道部」の活動をさらに発展させ、子どもたちと一緒に鉄道ジオラマを制作するための挑戦です。
このプロジェクトで実現したいこと
不登校の子どもたちが、・手を動かして集中する体験・仲間と協力して作品を作る体験・完成という大きな達成感・“自分にもできた”という自己肯定感を得られる機会をつくりたいと考えています。
制作するジオラマは、ただの模型ではありません。子どもたち一人ひとりの「思い出」や「好き」が形になる、“小さな世界の物語” です。
完成後は地域への展示や学校との連携イベントにも活用し、子どもたちの可能性を地域へ広く伝えていきます。
プロジェクト立ち上げの背景
もるとれがーとには、様々な理由で学校に行きづらくなった子どもたちが通っています。勉強への苦手意識、人間関係の不安、自信の失われた姿――そうした課題を抱えて来室する子も少なくありません。
そんな中、講師予定の方が語った「鉄道模型は思い出保存装置」という言葉が胸に響きました。
ジオラマ制作は、・手を動かす安心感・自分の世界をつくる喜び・仲間と協働する経験・完成という達成感など、不登校の子どもたちに最適な“成功体験の宝箱”です。
しかし、材料費や講師費、工具類などの負担は大きく、フリースクールという民間施設では十分な資金を確保するのが難しいのが現状です。
そこで今回、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。
現在の準備状況
講師と打ち合わせ開始
1月21日に講師から講話予定
子どもたちから「作りたい風景」や「思い出の場面」のヒアリングを開始
必要な材料・工具のリストアップ
予算計画案の作成
展示場所・発表イベントの候補を調整中
クラウドファンディングが成立し次第、正式に制作を開始します。
リターンについて
支援してくださる皆さまが「プロジェクトに参加した実感」を持てるよう、以下のようなリターンを準備します。
● 3,000円
・子どもたちからのサンクスメッセージ(デジタル)
・ジオラマ完成写真データ
・制作過程の限定レポート
●10,000円
-
・ジオラマ内に支援者様の名前プレートを設置
・完成見学会へのご招待
・制作風景の限定動画
● 30,000円・ジオラマ内に支援者様の名前プレートを設置
・ジオラマ内に支援者様の駅を設置または、野点広告を設置
・完成見学会へのごVIP席招待
・制作風景の限定動画
スケジュール
12月 クラウドファンディング準備・公開
1月下旬 募集終了
2月 材料購入・制作開始
3月・4月 制作進行・レポート配信
5月 完成披露イベント・展示開始
6月〜 リターン発送体験会実施
最後に最後に──。
そんなとき、そっと後ろから背中を押してくれる“補機(補助機関車)”の存在が必要です。
どうか皆さまのお力を、子どもたちの未来へつながるエネルギーとして、応援いただければ幸いです。






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