
本日6月17日 朝日新聞・朝刊記事
「小説に正義感織り込むな」
真山仁さんへ坂東玉三郎さんが言った真意
にとても印象に残る坂東玉三郎さんと
のエピソードが紹介されています。
真山仁さんは、小説家デビュー前から
30年以上にわたり坂東玉三郎さんと
交流があるそうです。
そして、
緻密な取材力を持つ真山仁さん
だからこそ引き出せた
玉三郎さんの本質的な言葉
が詰まった一冊
『玉三郎の「風を得て」』
を昨年2025年9月に
出版されています。
真山さんが小説家として本格始動した時。
歌舞伎界の頂点に立つ
玉三郎さんから
小説に正義感を織り込んではいけない。
言ってることはとても貴重だけど、
誰も聞きやしない。
それを目指し過ぎると潰される。
面白いものを書き、
潰されない立場になれ。
それまでは正義とか主張は隠せ。
というアドバイスに
真山さんは大きな衝撃を受けたといいます。
だからこれまで、
真山さんは、
「こうあるべき」
という答えを示すのではなく、
読み進めていくうちに
読者がいつの間にか、
自分自身の生き方や決断を問われている。
という作品を書き続けてきました。
そして今、
その姿勢から更に一歩踏み出し、
仲間を募り一緒に
共同創作するという
『デフォルトピア』プロジェクト
に挑戦しています。
皆さまのアンケートを拝見していても、
多くの方が求めているのは
単純な正解
ではありません。
「この先、私たちはどう生きるのか」
「日本はどう再生できるのか」
そんな問いに向き合うための視点や対話です。
玉三郎さんの言葉は、
私たちにも大切な示唆を与えてくれます。
自分の考えに固執せず、
異なる意見に耳を傾けること。
そこから新しい発想や
未来への可能性が生まれる
のかもしれません。
これからも『デフォルトピア』を通じて、
皆さまと共に考え、語り合える場を
つくっていきたいと思います。
デフォルトバスターズ事務局
山下恭司



