コーヒー残渣は美味しさの宝庫!珈琲豆の「食べる資源化」プロジェクト

毎日、大量に捨てられているコーヒーかす。その中には、まだたくさんの栄養と可能性が眠っています。そのコーヒー残渣をアップサイクルし、“食べられる資源”としてパンやケーキを作るプロジェクトを始めました。「なに一つ廃棄しない社会」を目指し、一杯のコーヒーから未来へつながる循環を育てていきます。

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目標金額は1,000,000円

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毎日、大量に捨てられているコーヒーかす。その中には、まだたくさんの栄養と可能性が眠っています。そのコーヒー残渣をアップサイクルし、“食べられる資源”としてパンやケーキを作るプロジェクトを始めました。「なに一つ廃棄しない社会」を目指し、一杯のコーヒーから未来へつながる循環を育てていきます。

自己紹介

はじめまして。

私たちは、合同会社みらい廃棄物研究所です。私たちが目指すのは、名前の通り“廃棄物の未来を研究し、廃棄されてきたものにもう一度光を当て、“資源”として再び循環させる社会”です。

中でも、今取り組んでいるのが「コーヒー残渣(かす)」のアップサイクル。
あなたが毎朝飲むその一杯。香ばしい香りの裏で、実は日本中で膨大な量の「コーヒーかす」が、まだ栄養を残したまま捨てられています。

この現実を変えようと、私たちは「廃棄物を“おいしさ”へ変える」挑戦を始めました。

食品ロスの現状とコーヒー残渣の美味しさを、1人でも多くの方に知って、そして応援して頂きたく起案致しました。

食品ロスのない社会の実現のため、ご支援のほどよろしくお願い致します。

たった一人のカフェオーナーの言葉から始まった、「もったいない革命」

コーヒー残渣を循環させる活動を始めたきっかけは、神戸のカフェオーナー坂田様の強い思いに触れたからでした。 

「お店で毎日、大量のコーヒーかすが出るんです。なんとかできたらたらいいのに…」

その一言に、心が動きました。

弊社社員のひとり齋藤は、もともと外食産業に長く携わっていた人物。
大量に発生する食品残渣を目の当たりにし、「燃やして処理する」という矛盾に、ずっと違和感を抱いていました。

コーヒー残渣は水分をたっぷり含んでいるため、燃やすにも膨大なエネルギーが必要。
つまり、お金を払って“水を燃やしている”のが現実です。

「このままでいいのか?」 そんな疑問から、廃棄物を資源化する研究が始まりました。

そして出会ったのが、横浜国立大学の2020年の論文。
そこには、“コーヒー残渣からセルロースナノファイバー(CNF)を生成できる”という新しい知見がありました。
(横浜国立大学プレスリリース:https://www.ynu.ac.jp/hus/koho/23838/detail.html) 

「これだ!廃棄物を“素材”に変えることができる!」
ここから、私たちのコーヒー残渣アップサイクルプロジェクトが始まりました。

日本では「廃棄物」。でも、世界ではすでに“資源”として再利用されている。

世界ではすでに法律や仕組みが整い、「コーヒー残渣を資源に変える」取り組みが産業として進んでいます。

韓国、ヨーロッパ、北米などでは堆肥や飼料はもちろんのこと、バイオ燃料や再生油分、建材などにも使われている一方、日本では依然として「廃棄物」扱い。

さらにコーヒー残渣には 

・焼却時のCO₂排出 
・廃棄処理費(=税金)の増加 
・食の循環断絶 

といった問題が山積しています。
特に、コーヒー残渣は水分だらけなので、水を火で燃やしているというエネルギー効率の悪さがあります。
コーヒー残渣が廃棄処理場に行くということは、税金の無駄使いになっているという事実はあまり意識されていません。

なにより、コーヒー残渣には栄養豊富なコーヒー豆の栄養がまだまだ残っています。ポリフェノール、食物繊維、ミネラル、タンパク質、脂質など、本来なら“人の身体に還元できる”価値を秘めているのに、大量に廃棄され続けています。

だからこそ、私たちは「廃棄ではなく、循環」へと社会の意識を変えたい。その第一歩として、“食べられるコーヒー残渣“”を生み出しました。

コーヒー残渣ペーストが拓く、新しい食の未来

私たちが生み出した「コーヒー残渣ペースト」は、単なる“再利用”ではありません。
その背景には、セルロースナノファイバー(CNF)という最先端の技術があります。

CNFとは、植物の主成分であるセルロース(天然の炭水化物)をナノレベルまで細かくほぐした繊維。
軽量で高強度、環境にやさしく、生分解性があるため、いま世界中で持続可能な次世代素材として注目されています。

主流の用途は自動車のボディやインクなど工業製品ですが、私たちはそこに“食”の可能性を見出しました。
コーヒー残渣をCNF化し、それからペーストを作り、パンなど食品に応用する。

それは、全く新しいサーキュラーエコノミー(循環経済)の発想でした。

先述したように、コーヒー豆に含まれる栄養成分の大半は、抽出後も残渣の中に残っています。
ポリフェノール、食物繊維、ミネラルなど、本来なら人の身体に還元できる栄養が、ほとんどそのまま廃棄されているのです。

そこで私たちは、残渣を細かく破砕してペースト状にし、食材として活かす方法を確立しました。
このペーストをパンやケーキ、煮込み料理などに加えると、驚くほど食感が変わります。

・均一に混ざり、しっとりとした口当たりになる
コーヒー由来の自然な香りを醸し出す
・煮込み料理やソースの隠し味として、コクやとろみを引き立てる

こうして生まれた「コーヒー残渣ペースト」は、ただのリサイクル食品ではなく、機能性とおいしさを兼ね備えた“新しい食材”となったのです。

私たちは、同ペーストを「CC‐NF(Coffee Natural Fiber)」と名づけました。

あっという間に完売!コーヒー残渣から生まれた“サステナブレッド”

2025年10月に開催された神戸パン祭りでは、私たちのコーディネートのもと、神戸の老舗ベーカリーと流通科学大学の学生が共同開発した、“食べられるアップサイクルパン”「サステナブレッド」が誕生。(流通科学大学大学プレスリリース:https://www.umds.ac.jp/250724-2/

販売開始から時間を2時間残して、3種類(蒸しパン・カレーパン・ラスク)すべてが完売するほどの反響を呼びました。

学生たちが「社会課題を“おいしさ”で伝える」挑戦をした姿に、私たちは確信しました。

「食品残渣は、もう“ゴミ”ではない。」

さらに、料理研究家たちとのコラボレーションも進行中です。

彼ら彼女らがコーヒー残渣ペーストを煮込み料理やデミグラスソースの隠し味として実際に活用した結果、CNFがもたらす自然なとろみと深い旨味が、料理全体のコクを引き立てることが確認されました。

ビーフシチューやコロッケ、唐揚げなど、幅広いメニューで活用の可能性が広がっており、“食のアップサイクル”が実際の食卓へ浸透しはじめています。

“コーヒーを飲むたびに地球が少し良くなる社会”をつくる。

これが、私たちの描く“新しい循環経済”のかたちです。

「なに一つ廃棄しない社会」へ。あなたとつくる、循環の輪。

私たちが掲げるコンセプトは、「なに一つ廃棄しない社会へ」。

“廃棄物のみらい=資源物”という考えのもと、これまで「ごみ」とされてきたものに新しい命を吹き込みたい。私たちは、そんな想いで活動しています。

今回のクラウドファンディングで集まった資金は、大学や研究機関との共同研究、食品としての安全性分析、展示会への出展などに活用します。また、イベントなどを通じてコーヒー残渣を短期集中で活用し、日々大量に発生する残渣をどう効率よく回収し、循環させていくかという仕組みづくりにも取り組みます。

食品としてアップサイクルを広げるためには、飲食店などでの廃棄ルールの整備や、衛生面の基準づくりなど、まだまだ多くの課題があります。

さらにこの取り組みを社会全体に広げていくには、量産化のための設備投資や品質検証の研究費、そして多くの方に知ってもらうための発信力が必要です。現状では、資金も認知もまだ十分ではありません。

だからこそ今回、より多くの方にこの活動を知っていただき、共に“廃棄しない未来”をつくる仲間を増やすために、クラウドファンディングに挑戦しています。

皆さまとの一歩が、資源が循環する未来を動かします。

目標金額

今回のプロジェクトは目標金額を100万円とさせて頂いておりますが、このプロジェクトはあくまで1人でも多くコーヒー残渣の活用に込めた想いを知っていただきたく、今後の研究を促進させるために起案致しました。

ご支援頂いた金額は全額にかかる諸費用(設備費/人件費/研究費等)に充てさせて頂きます。

<スケジュール>
2026年3月末 クラウドファンディング終了
2026年4月から順次 リターン発送
2026月5月 共同研究費の支払い・食品成分分析費
2026年9月ペーストの再製造
2026年10月コーヒーフェスの協賛費支払い
  

応援コメント

寺井 正幸  
株式会社ごみの学校 代表 

【プロフィール】
Facebookにて3,000名を超えるコミュニティ「ごみの学校」を運営

【応援コメント】
コーヒーかすは全国で発生しており、多くの家庭でもリサイクルができていない課題があります。 そんなコーヒーかすが、生活を豊かにする素材へと生まれ変わることに非常にわくわくしています。コーヒーが苦手な方や、お子様も、このペーストを通じてサステナブルに美味しくコーヒーの魅力を楽しめるのではないかと期待しています。

八木 俊匡  
一般社団法人Regenerative Coffee協会 代表理事 
  

【プロフィール】
珈琲専門家としてスペシャルティコーヒー産業に従事。コーヒー国際品評会カップオブエクセレンス国際審査員、日本スペシャルティコーヒー協会テクニカルスタンダード委員、GXリーグボランタリーカーボンクレジットWGメンバー等

【応援コメント】
廃棄物・資源循環のスペシャリストであるお二人との出会いから約5年。今では一緒にプロジェクトを実行する間柄ですが、日々刺激と学びの機会をいただいています。そんなお二人の新たなコーヒー資源循環アクションを応援せずにはいられません。全国のコーヒー資源循環に向けた新たなリジェネラティブコーヒープロジェクトを応援しています!


⻄出 裕貴    
株式会社Value Way    COO

【プロフィール】
RC協会事務局長、プロアドレスホッパー、全国で地域創生プロジェクトを推進

【応援コメント】
答えのない新しい取り組みであっても、齋藤さん・木村さんはできることを1つ1つ定めて進んでいかれている。そんな齋藤さん・木村さんにいつも刺激を受けています。コーヒーかすの資源循環でも現場にどんどん入っていき、推進してくれています。お二人の取り組み、応援しています!

井筒大輔 
株式会社イスズベーカリー 代表取締役

【プロフィール】
創業1946年の神戸の老舗ベーカリー。流通科学大学との社会連携プロジェクトに参画いただき、「サステナブレッド」の開発にご尽力いただく

【応援コメント】
栄養分豊富なコーヒーかすを捨てる際の違和感から始まり、それを『おいしさ』という形で解決しようとする姿勢に強く共感しました。実際、流通科学大学岡田ゼミとコラボして生まれた【サステナブレッド】はイベントで多くの反響を受けることが出来ました。
廃棄物が新たな価値を持つ『循環型社会』の実現に向けて、このプロジェクトが大きな一歩になることを心より応援しています!

リターン一覧
応援してくださる方向け
お礼のメッセージ(学生の方向け) 1,500円
お礼のメッセージ(社会人の方向け)
3,000円
クラファン限定
ラスク3袋+HPにお名前掲載
5,000円
寺井さんとコラボオンライントークショー
7,000円
コーヒー残渣から生まれた有機質肥料+堆肥の2種セット
10,000円
試食会イベント(ペースト料理会)
15,000円
ラスク30袋を子ども食堂に送ります
20,000円
企業様・スポンサー様向け
コーヒー残渣の栄養価レポート
20,000円
ゴールドスポンサー:HPにバナー掲載 50,000円
プラチナスポンサー:HPにバナー掲載
100,000円
企業にコーヒーCNFについての講演会をします
100,000円

【追加リターン】
*ピンクブルボンコーヒー 20,000円

最後に

ここまでページを読んでくださり、誠にありがとうございます。

最後となりましたが、私、合同会社みらい廃棄物研究所 代表の木村と齋藤より、今回のプロジェクトに込めた想いをお伝えさせてください。

私たちは、日々の暮らしの中で「当たり前に捨ててしまうもの」に、もう一度目を向けたいと考えています。ほんの少しの工夫と科学の力で、それは「廃棄物」ではなく「新しい資源」に生まれ変わる。
そんな小さな気づきの積み重ねが、やがて“なに一つ廃棄しない社会”へとつながると信じています。

このプロジェクトを通して、コーヒー残渣が持つ可能性や、循環する社会のあり方を一人でも多くの方に知っていただき、共に未来を変える仲間になっていただけたら嬉しいです。

皆さまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

合同会社みらい廃棄物研究所 代表社員 木村、齋藤

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • ラジオ日本「エシカルWAVE for SDGs」の後編が今晩オンエアされます。 いよいよ本題の珈琲残渣ペーストの機能性食材化について語ります。 関連したクラファンの宣伝もしっかりとしてくれるものと思います。  早いもので支援受付も明日31日(23時59分59秒)までです。引き続きご支援のほどお願い申し上げます。  ラジオ日本https://www.jorf.co.jp/?program=wave radikohttps://radiko.jp/r_seasons/10016872 ※ラジコなら先週の前編がまだお聴きできます もっと見る
  • 3月中旬に、分子調理研究会の令和7年度第2回勉強会が行われました。(わたくし一応会員です。)場所は、日本を代表する調理師学校の東京校で開催されました。 講演・報告内容は、①国立保健医療科学院とのHACCP関連の取り組み②農水省の月面における食料供給システム開発③東洋製罐とのレトルト食品の共同開発  について。 会員の中には食品業界やプロの料理人、調理師学校の方々が連なられていることは承知していましたが、大手の調理師学校になると、一人前の料理人を世に送るだけではなく、食の安全性などルールメイキングや新しい食材・食料品・調理法などの研究・開発も行なっているのですね。 そんな日本を代表する調理師学校の教授陣からも関心を示される「珈琲残渣(かす)ペースト」。提供した試供品から一体どんなご評価をいただけるのだろうか楽しみです。  ※1.分子調理とは分子調理とは、科学:分子調理“学”と、技術:分子調理“法”で構成されています。分子調理“学”は、「食材→調理→料理」のプロセスにおいて、食材の性質の解明、調理中に起こる変化の解明、おいしい料理の要因の解明などを分子レベルで行う“科学”です。分子調理“法”は、おいしい食材の開発、新たな調理方法の開発、おいしい料理の開発を分子レベルの原理に基づいて行う“技術”です。  ※2.分子調理研究会は、新しい料理を生み出すためのサイエンスとテクノロジーを考える研究会です。 もっと見る

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