ごあいさつ
はじめまして。
この度、脚本・監督を務めます石橋知泰(いしばし・ともやす)です。
現在、東京都内で映画・ドラマの助監督・制作部を務めながらシナリオ執筆をしています。
今回の企画は愛着障害をモチーフに、より個人的で、かつ普遍的な「魂の救済」を描きたいと考えています。
娘の七五三撮影時(本人)日本人の3人に1人が抱える『愛着障害』とは?
愛着障害とは、乳幼児期に特定の養育者(主に母親や父親)との間で「自分が困った時に助けてもらえる」「ありのままの自分で愛されている」という絆(愛着)が適切に形成されなかったために生じる、心理的・対人関係上の困難を指します。
本来、子供は親を「心の安全基地」として外の世界を探索しに出かけていきます。しかし、愛着形成時期に適切な絆を結べなかった子供達には、世界はたちまち「敵意に満ちた恐ろしい場所」として映ってしまいます。
子供の頃の経験は「自分は愛される価値があるか?」「他人は信頼できるか?」という、人生の大きな指針になります。愛着障害を抱えると、この指針が歪んだ状態で大人になります。
日本人の約3人に1人が、程度の差はあれ「不安定な愛着」を抱えていると言われています。 見捨てられる不安が強く、人間関係を自ら壊してしまったり、逆に過度に依存してしまったりします。常に「自分の居場所がない」という深い孤独感に囚われてしまいます。
画像はAIで生成したイメージです
この映画を作る「3つの社会的意義」
本作の主人公は40歳の女性です。彼女が再生する物語を描くことは、単なるドラマを超えて社会に以下の価値をもたらします。
① 「性格のせい」という誤解を解く(啓発)
「人間関係が苦手なのは自分の性格が悪いからだ」と自分を責めている当事者に、「それはあなたのせいではなく、心の傷(愛着)の課題である」という視点を与えます。これは、当事者を自己否定から救い出す最初の一歩になります。
② 「40歳からの再生」という希望(獲得型安定)
専門用語で、大人になってから愛着を安定させることを「獲得型安定」と呼びます。40代という人生の転換期に、過去と向き合い、新たな信頼関係を築く姿を描くことは、「人生はいつからでもやり直せる」という力強いメッセージになります。
③ 負の連鎖を止める(次世代への貢献)
愛着の問題は、親から子へと無意識に連鎖します。主人公が自分を癒し、再生するプロセスを観客が追体験することで、「負の連鎖を自分の代で止める」ための具体的なヒントと勇気を提供できます。
この映画は、観客にとっての「仮想的な安全基地」になります。主人公の痛みに共感し、その再生を見届けることで、観客自身の心も癒やされる。そんな「社会的な処方箋」としての役割を果たすことができます。
画像はAIで生成したイメージですこの映画を作ろうと思った理由
私には今、3歳の娘がいます。 彼女がいつか大人になり、人生の壁にぶつかったとき、あるいは生きることが苦しくなったとき…… その手を支え、ぎゅっと抱きしめてあげられるような【映画というタイムカプセル】を残したい。その想いが、本作の出発点です。私は 個人的な痛みの物語ほど、他者に深く届く普遍性を持つと確信しています。愛着障害という見えにくい心の葛藤に光を当て、世界を見つめ直す視点を届けたいのです。
プロジェクト実行者と娘
実現したい映画について
本作の主人公は、受動的な自我に縛られ、他者との関係を拒絶してきた40歳の女性です。彼女は今、「信じれば裏切られる」という過去の体験から、自らの命を、実家の庭に咲く夾竹桃の猛毒で絶とうとします。しかし、彼女が死を選ぼうとした時だけ「彼女の亡き父の幻影」が、彼女の知らない過去の真実を語り始め、死への歩みを阻む障害として現れます。 霧がかったフィルター越しに世界を見ていた彼女が、父との対話を通じて「自分は愛されていた」という事実に辿り着き、再び他者を信じる強さを得るまでの3日間を、写実的かつ幻想的に描き出したいと思います。
私がこの挑戦をする意味
私は娘に映画好きになってほしいわけでも、人生の苦しみを味わってほしいわけでもありません。ただ、彼女がこの先の長い人生の中で立ち止まりそうになったとき、この作品が小さな光として寄り添い、「あなたは愛されており、決して不必要な人間ではない」という確信を彼女の中に育んでくれたなら、それ以上の喜びはありません。 これは、私から将来の娘へ、そして現在、心の痛みを抱える方々へ送る、祈りのような挑戦です。
これまでの映像制作の歩み
2021年、拙作『幽霊魚誘-Ghost Fish-』が「CINEMATIC EUROPEAN FILM FESTIVAL」で佳作受賞、「Rome Prisma Film Awards」でファイナリストに選出されるなど、国際映画祭での評価をいただきました。現在は映画・ドラマの助監督・制作部として撮影現場に携わりながら、シナリオ執筆を行っています。
過去脚本・監督作品
制作実績
キャストプロフィール
主演・娘役 増田恵美
日本体育大学卒業後に芝居の世界へ。2002年から劇団芝居屋の旗揚げメンバーとして参加。現在まで全45作品全ての作品に出演。芝居の他、朗読や、ストーリーテラー等舞台を中心に活動。 2010 年公開の映画「キャタピラー」(監督・若松孝二)にて黒川千代役で映像作品デビュー。続いて若松作品である「千年の愉楽」に出演、以降活動を映像の場にも広げる。
父役 増田再起
1966~79年 劇団転形劇場所属。退団後TV・映画に活動の場所を移す。 「暴れん坊将軍シリーズ」や「はぐれ刑事シリーズ」などで活躍するも、大病を患い一時一線を退いた。しかし名前の通り奇跡の復活。(ちなみに、再起は本名である) 86年より創作を始める。2002年に旗揚げをした劇団芝居屋の主宰であると共に、現在まで全45作品全ての脚本、演出、出演。 舞台、映像問わず、コミカルな演技からシリアスな演技まで自在にこなす。近年の作品では「夢見びと」で父親役を好演。他、CM多数出演。
他、現在キャスティング中です。
映画制作の具体的な計画
• 撮影ライン: 2026年6月中の内4日間(内予備日1日)
• 映像尺: 約20分前後予定
• 媒体:国内プレミア映画祭出品(2027年1月末締め切り) のち国内外の映画祭へ多数出品予定
プリプロ・撮影から、グレーディング、音響のポスプロまで、妥協のない制作体制を整え、作品の質を追求していきます。
プロジェクト実行者の撮影時写真
資金の使い道とストレッチゴール 100万円への挑戦
現在、CAMPFIREでの目標金額は50万円に設定しています。しかし、これは制作を開始するための最低限の資金です。クオリティを追求していくために、皆様のさらなるお力添えが必要です。
【第1ゴール:50万円】(現在設定中)
撮影・制作の着手金。物語を形にするための第一歩となります。
【第2ゴール:100万円】(制作完遂目標)
プロのスタッフによる仕上げ等の全制作費をカバーし、プロ基準の作品として完成させます。
予算内訳円グラフ(総制作費100万円想定)
リターンについて
-
お礼メール、配信視聴権やお名前のエンドクレジット掲載、キャスト・監督サイン入り台本等、幅広くご参加いただける内容です。
詳しい内容は「リターン一覧」をぜひご覧ください。
現在の準備状況
現在、脚本の初稿が完成し、キャスティングやロケ地の選定といった具体的な準備が動いています。資金調達が完了次第、本格的な制作体制に移行します。
最後に
この作品が、愛着の問題を抱えながらも懸命に生きている多くの人たちにとって、「ひとりではない」と感じられるきっかけとなることを心から願っております。 あなたの支援が、この世界にポジティブな優しさを届ける力になります。どうか、この【映画というタイムカプセル】を一緒に作ってください。






コメント
もっと見る