災害が起きると、最初に直面するのが「トイレ問題」です。
水が止まり、電気も使えず、避難所の仮設トイレはすぐに満杯。
それは不衛生な環境を生み、感染症のリスクだけでなく、
“人としての尊厳”さえ奪ってしまいます。
私たちSECRETBASE58は、軽トラックに積める「移動式トイレシェル」を製作し、
水も電気もない場所でも安心して使える“清潔なトイレ空間”を届けます。
ご支援は、試作・製作・寄贈にかかる費用として活用し、完成後は被災地支援団体へ寄贈。
一人でも多くの方が“安心して過ごせる時間”を取り戻せるように──
それが、私たちの願いです。
「人のためにできることを、自分たちの手で。」
SECRET BASE 58(シークレットベース58)は、兵庫県加古川市を拠点に軽トラックの荷台に載せる“シェル(移動式空間)”をフルオーダーで製作しています。
お客様の希望に合わせ、窓の位置・ベッドのサイズ・机の高さまで自由に設計。
世界にひとつだけの“秘密基地”をつくる──それが私たちの仕事です。
建売のような既製シェルではなく、
「人の想いを形にするものづくり」を続けてきました。
完成したシェルを前に涙を流して喜ばれるお客様の姿が、私たちの原動力です。

今すぐ解決すべき社会課題(災害時トイレ不足)を救う!
災害時、メディアでは全く報道すらされませんが、
阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震、全ての被災地でトイレパニックが起きています。
食べるよりも飲むよりも睡眠よりも、まずトイレ!です。
食べるのも飲むのも睡眠もある程度我慢出来ます。
でも、トイレだけは生理現象なので我慢出来ません。
衣装ケースにまたがってトイレ出来ますか?溝でトイレ出来ますか?
避難所の運動場に穴掘ってトイレ出来ますか?
【災害時トイレ不足】は、命と尊厳に直結する深刻な問題です。
特に女性・高齢者・子どもが「安心して使えるトイレ」が全く足りません。
脱水・便秘・感染症・悪臭・不衛生・害虫の発生など、
現状、「避難者100人にトイレ1基」で、完全に不足しています。
被災地で本当に必要とされる“トイレ”を、私たちの手で届けたい。

ボランティアから生まれた気づき ―「トイレが使えない」という現実を知った
SECRETBASE58のスタッフ・土田は、2011年の東日本大震災で宮城県にて被災しました。
停電と断水、寒さと不安の中で「衣装ケースに便をしてやり過ごす」ほど、トイレの確保は深刻でした。
その経験は、彼の中で消えずに残り続けていました。

そして2024年、能登半島地震が発生。
土田は「今度は自分が動く番だ」とボランティアとして現地へ向かいました。
倒壊した家、寸断された道路、届かない支援物資──8か月に及ぶ活動の中で、最も多く聞いたのは「トイレが使えない」という声でした。
ポータブルトイレは数が足りず、臭いや衛生面の問題で使うのもつらい。
「衛生的にも精神的にも限界だった」と、土田は振り返ります。
“ラップポン”が導入されてようやく清潔に使えるようになったとき、人々の表情に笑顔が戻った光景を忘れられないといいます。
現地では、「水が出るようになった」と報道されても、
排水管が壊れて水が流せず、結局トイレも風呂も使えない場所が多くありました。
「数字の復旧」と「人の暮らしの復旧」は違う──それが現場で痛感した現実でした。

活動を終え会社に戻った土田の話を聞き、代表の金川も現地へ。
炊き出しの中で人々の苦労を見て、「自分たちの技術で何かできないか」と考えました。
そのとき、大学生の息子が言いました。
「お父さん、そんなトイレがあったら、被災地の人たちきっと喜ぶんじゃない?」
その一言が、プロジェクトの出発点になりました。
「軽トラックで運べる“移動式トイレシェル”をつくろう。」
それがSECRETBASE58の新たな挑戦です。

すでにある“助け合いのネットワーク”とつなげたい
被災地での活動を通じて、私たちはもう一つの気づきを得ました。
それは、「社会福祉協議会やボランティア団体のネットワークはすでに機能している」ということです。
どこかで災害が起きれば、全国からボランティアが集まり、人と人との助け合いが自然に生まれています。
この仕組みに、“移動式トイレシェル”が加わることで、支援の質は大きく変わると感じました。
各都道府県に1台、2台ずつでもこのシェルがあれば、
どの地域で災害が起きても、ネットワークを通じてすぐに被災地へ集結できる。
そうなれば、災害直後に起きる“トイレパニック”も防ぐことができます。
これは、私たちが全国各地のボランティア現場で見てきた実感から生まれた考えです。
「すでにある“助け合いの輪”に、“トイレの安心”をプラスする。」
それが、このプロジェクトのもう一つの目的でもあります。
私たちはこのシェルを、単なる“モノ”としてではなく、
全国の支援ネットワークとつながる“安心のリレー”として広げていきたいと考えています。

「軽トラックで運べる、移動式トイレシェル」を作る
SECRETBASE58は考えました。
「自分たちの技術で、災害時に“安心できる空間”を届けられないか」と。
そして生まれたのが、軽トラックで運べる 移動式トイレシェル です。
〖特徴〗
☆軽トラック積載サイズでどこへでも運搬可能
→被災地の狭い道路にも入れるサイズ感。
☆断熱・防音構造でプライベートを守る
→安心して過ごせる“閉じられた空間”を設計。
☆太陽光パネルや独立電源システム搭載予定
→電気が止まっても照明・換気が可能。
☆水を使わない汚物処理システムを採用予定
→衛生的で長期運用が可能。
☆木材などの温かみある内装
→「仮設」ではなく「安心できる空間」としての設計。
“設備”としてのトイレではなく、“心が落ち着く空間”としてのトイレ。
それが、私たちが届けたい形です。
移動式トイレシェル(完成イメージ外観)
災害時だけでなく、平時にも使える
この移動式トイレは、被災地だけでなく、イベント・キャンプ場・農作業・撮影現場などでも活用できます。
平常時は地域イベントや自治体に貸し出し、有事の際にはすぐに被災地へ出動できる仕組みを目指します。
「日常でも役立ち、非常時に真価を発揮する」
――それがこのプロジェクトの目標です。
すでに“寄贈”を経験した私たちだからこそ
SECRETBASE58はすでに、能登半島地震の復旧活動を行うボランティア団体へ、荷物運搬用のシェルを寄贈しました。
現地で活動する方々からは「荷物が濡れずに運べて助かる」「軽トラサイズだからどこでも入れる」といった声を多くいただきました。
この寄贈の取り組みは、地元の新聞にも掲載され、「兵庫から能登へ、被災地を支える軽トラシェル」として紹介されました。
小さな一歩でしたが、私たちにとっては大きな励みとなり、“本当に必要とされるものを届ける”ことの大切さを改めて実感しました。
地元の新聞に掲載されました
その現場で聞いた声、見た光景、感じた課題。
それらすべてが、今回の「移動式トイレシェル」プロジェクトの原動力になっています。
机上のアイデアではなく、現場で困っている人の声から生まれたプロジェクト。
それが、この「移動式トイレシェル」です。

「人の尊厳を守るトイレ」を、あなたと一緒に。
トイレが使える。それだけで人は安心できます。
それだけで、少し笑顔を取り戻せます。
私たちは、軽トラックの荷台から“安心”と“尊厳”を届けたい。
誰かの「困った」を、自分たちの手で解決する。
この挑戦を、たくさんの人にこの想いを知ってもらい、被災地支援の輪を広げていきたいと考えています。
ぜひあなたにも見守っていただけたら嬉しいです。
移動式トイレシェル(内装イメージ)
【プロジェクトの目的/支援金の使い道】
今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、
「移動式トイレシェル」の試作および完成までの費用に充てさせていただきます。
主な内訳(予定):トイレシェル1台分(トイレ3つ)
設計・構造設計費 約10万円
本体製作費(資材・木材・断熱材など) 約80万円
汚物処理システム 約10万円
太陽光パネル・電源設備費 約20万円
仕上げ・内装費 約20万円
被災地輸送・寄贈費用 約10万円
合計:約150万円を目標としています。
完成したトイレシェルは、被災地支援団体へ寄贈し、必要に応じて他地域にも貸し出せる体制を整えます。
寄贈先は、輪島市門前町ボランティアSunRise INSPIRE BASE様です。
すでに寄贈先からは許可を得ております。
このトイレシェルが各都道府県に1、2台あり、どこで災害が起きてもトイレシェルが被災地に集合することができれば、トイレパニックも解決すると考えています。
スケジュールについて、クラウドファンディングが終わり次第トイレシェルの製作にかかります。製造期間は、約3か月から半年間。完成後引き渡しさせていただきます。
〈スケジュール〉
・クラウドファンディング開始 2026年1月中旬~
・クラウドファンディング終了 2026年3月末
・トイレシェル製作開始 2026年4月上旬
・トイレシェル完成 2026年10月頃予定
・被災地支援団体へ寄贈 2026年11月頃予定
ご支援が多く集まり2台以上の製作ができる場合、学校や行政などに寄贈できるように予定しています。

【最後に】
SECRETBASE58は、
「人の想いに寄り添うものづくり」をしてきた会社です。
そして今、「人の尊厳を守るものづくり」に挑戦しています。
派手なプロジェクトではありません。
でも確かに“誰かの役に立つ”。
あなたの共感と応援が、このトイレシェルを走らせます。
どうか、一緒にこの挑戦を見届けてください。
チームSECRET BASE 58で能登ボランティアへ
最新の活動報告
もっと見る1週間で30万円以上のご支援をいただきました!
2026/01/27 10:58【ご報告】クラウドファンディング開始から1週間。なんと、30万円を超えるご支援をいただきました!想いに共感してくださった皆さま、本当にありがとうございます。一つひとつの応援が、トイレシェルの製作を現実に近づけています。これからも進捗を随時お知らせしていきますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。 もっと見る【ご支援や応援のお礼】
2026/01/22 09:31クラファン開始から6日目。すでに多くの方にご支援や応援の声をいただいています。正直、ここまで反応をいただけるとは思っていませんでした。SNSでシェアしてくださった方、直接メッセージをくださった方、ひとつひとつが私たちの大きな力になっています。現在は、トイレシェルの詳細設計・資材選定を進めています。実際にどんな構造が一番使いやすいのか、被災地で活動した土田の経験をもとに、何度も検討を重ねています。「あの時、自分が使いたいと思えるトイレをつくる」そんな気持ちで、日々図面と向き合っています。引き続き、応援・シェアをよろしくお願いします! もっと見る




とても素晴らしいプロジェクト! 応援しています。
頑張って〜