クラウドファンディングも、いよいよ残り5日となりました。
本日は、堂本印象(1891〜1975)が遺した言葉を切り口に、その創造の核心をお伝えします。
「百年ぐらいは悪口を言われるだろう」
これは、京都・智積院の襖絵を手がけた際の覚悟の言葉と伝えられています。
歴史ある寺院に、大胆でモダンな構図の襖絵を納める——保守的な批判は覚悟のうえ。それでも印象は、「伝統を打ち破って新たな芸術の創造を目指すことこそ真の伝統である」と信じ、筆を進めました。
60歳を過ぎてからの渡欧では、パリを中心にイタリア・スペインを巡り、ピカソやレジェに触発されて作風を一変。
墨など日本の画材を使った独自の抽象表現へと踏み出します。80歳で最高裁判所から大会議室の壁画を依頼された際にも、巨大な抽象画「豊雲」で応えました。
生涯、安住を拒み続けた人でした。
「山のアトリエ」は、そんな印象が最も挑戦的だった時期に自ら設計した創造の現場です。次の景色を見ようとした人の作業場を、私たちの世代で失わせるわけにはいきません。
ラスト5日、最後のひと押しをお願いいたします。





