1990〜1994:インターネット前夜個人用パソコンが普及し、研究者のためのネットワークだったインターネットが徐々に一般の世界へ姿を見せ始めた時期である。オンラインで物を買うという概念の萌芽も生まれた。1995〜1999:インターネット元年インターネットが一気に一般家庭へ広がった時期である。Windows 95 が発売され、家庭用パソコンの普及が加速した。1998年にはGoogle が誕生し、ウェブ検索の仕組みそのものが革新される。1999年にはWi-Fi が登場し、無線通信の未来が開けた。2000〜2004:ブロードバンド時代の幕開け常時接続が当たり前となり、ウェブが生活のインフラとなっていく。光回線やADSLによる高速通信が普及し、Wikipediaのような集合知プラットフォームが登場した。Skype は、国境を越えたインターネット通話の一般化を象徴する存在となった。Facebookが誕生し、SNS時代が幕を開ける。2005〜2009:スマートフォン前夜とSNSの拡大動画とSNS、そしてクラウドが一気に普及し始めた時期である。YouTube が誕生し、個人が世界へ発信する時代の土台が整った。Twitterは、リアルタイム性を武器に新しいコミュニケーション体験を作り出した。iPhone が発売される。スマートフォン革命の本当の始まりである。モバイル通信は高速化の時代へ突入した。2010〜2014:スマホとSNSが生活の中心へスマホアプリとSNSが生活を覆い尽くした時代である。Instagram、LINEなど、新しいコミュニケーションとコンテンツの形が次々と生まれた。UberやAirbnbに象徴されるように、スマホとリアル世界をつなぐサービスが広がり、シェアリングエコノミーという新しい概念が社会に浸透した。2015〜2019:AI前夜と5G準備Apple Watchが登場し、ウェアラブルの普及が始まった。AlphaGoの勝利は、AIが人間の知能を超える領域へ踏み込んだ象徴的な出来事だった。スマートスピーカーの普及やVR市場の盛り上がりもこの時期の特徴である。2020〜2024:生成AIの爆発AIが一般ユーザーの手に届き、生活の中心へ入り込んだ時代である。2020年にはコロナ禍によってリモートワークとDXが急速に進行した。2022年のChatGPT公開は、技術史に残る大きな転換点となり、2023年にはGPT-4や画像生成モデルの普及で、AIが文章・画像・音声・動画を生み出す時代になった。2024年にはApple Intelligenceが発表され、OSレベルでAIが常駐する未来が現実のものとなった。2025:AIエージェント時代の幕開けAIは単なるツールではなく「自律的に判断し、行動する存在」へと変わりつつある。マルチモーダルAIとエージェント技術の進化により、AIは個人の日常・仕事・意思決定を支える常時稼働のアシスタントとして機能するようになった。ロボットやデジタルツインと組み合わさることで、AIは物理世界とデジタル世界の両方で活動範囲を広げている。感想35年の技術史を見ると、情報がネットという大きな存在、誰でも発信できるようになり、スマホで世界とつながり、そして今はAIが人間のパートナーとなる時代へ到達したことは、個人的にはあまり嬉しくない…もっと人間と人間が人間らしいやり方で生きていきたいなぁ…




