いつも「深見の祇園祭り」を温かく見守り、応援していただき本当にありがとうございます。
いよいよ今週末、7月25日(土)に迫った本番に向けて、深見壮年会の熱気は最高潮に達しています。先日はお祭りのシンボルとなる数々の設営・製作作業を行いました。今回は、本番の景色を形作る「3つの大事な準備作業」を皆さまに報告いたします。
① 壊れた伝統の復活。「お山飾り」の設置作業
まず皆さまに最初にお伝えしたいのが、お祭りの大切な象徴である「お山飾り」の設置です。実は、長年使われてきたお山飾りですが、老朽化の影響もあり、昨年壊れてしまいました。伝統の灯を絶やさないため、今年新調しました。みんなの想いが形になり、新しく生まれ変わったお山飾りがバシッと設置された瞬間は、鳥肌が立つほどの感動がありました。
② 激しい火花を受け止める!「大三国用」の櫓(やぐら)組み立て
続いて、神社境内で激しく火の粉を散らす仕掛花火「大三国」。これを安全に、そして最高の迫力で支えるための特設の「櫓(やぐら)」の組み立て作業を行いました。大三国が点火された瞬間の凄まじい衝撃と熱量に耐えるため、この櫓作りは完全に職人の世界です。メンバーの手によって巨大な櫓が神社の境内に立ち上がると、一気に緊張感とお祭りムードが高まってきました。
③ 火花の中でキオイを轟かせる!魂の道具「玉箱」の作成
そして最後は、大三国のハイライトで使われる特別な道具「玉箱(たまばこ)」の作成です。深見の祇園祭りにおいて、この玉箱はただの箱ではありません。降り注ぐ激しい火花の中、壮年会メンバーがこれを担ぎ、叩きながら、豪快に「キオイ(気負い)」をするための道具です。火の粉を浴びながら、地元の意地と誇りをかけて叫ぶ「キオイ」。その瞬間、壮年会メンバーたちの相棒となるこの玉箱に、一文字ずつ心を込めて文字入れを行いました。傷だらけになりながら祭りを盛り上げるこの道具には、私たちの手作りの情熱が100%詰まっています。
いよいよ、今週末が本番です。お山飾りが復活し、櫓が立ち、玉箱が揃う。お祭りの舞台は、順調に整いつつあります。
疲れた体に鞭を打ちながら、メンバーが笑顔で作業を続けられているのは、画面の向こうで本番を楽しみに待ってくださっている56名の支援者の皆様の存在があるからです。
先代たちが200年繋いできた伝統に、皆様の想いを乗せて。今週末、深見の夜空に最高の花火を咲かせ、激しい火花の中で全力のキオイを轟かせます。どうか当日まで、私たちのラストスパートを見守ってください。
深見壮年会一同



