
先週末7月25日(土)。ついに「深見の祇園祭り」の本番を迎えました。天候にも恵まれ、事故や怪我もなく、かつてないほどの熱気と感動のなかで、無事に大成功を収めることができましたことをご報告いたします。
56名のご支援者の皆さま、本当にありがとうございました。
皆さまから託された支援金と温かい想いが、本番の夜、どのように深見の空に咲き誇ったのか、当日の様子を写真と共に皆さまにお届けします。
暑さに負けずオイサッ!子供神輿!
午後5時。夕方といっても、30℃を超える暑さの中、子供たちとお父さんお母さんたちが、子供神輿を担ぎにたくさん集まってくれました。連日の猛暑のため、急遽コースを短いコースに変更。暑い中、みんながんばって東條会館から神社までの約1kmもの道を、オイサッ!と声を出しながら、お神輿を担いで歩きました!
お囃子が響く中でのお神輿行列
午後6時。神社にて神事が始まりました。津島社から御神体を神輿に移し、総代長を先頭に、お囃子を奏でながら、お神輿行列が池に向かいました。
伝統ある奉納煙火
午後7時30分。打上がスタートしました。独特な地形の中で、3箇所からの打ち場より打上げられる花火が特徴の奉納煙火。独特な地形に反響する開発音は、体の芯まで届くかのように響きわたります。また、都会の花火大会では感じられない花火との距離感もこの奉納煙火の特徴です。池を横断する約100mもの圧巻のナイヤガラの滝、湖畔を彩った大輪の花と水面の絶景、水面を走る綱火。深見の祇園祭りは一度見れば癖になる、大迫力の奉納煙火です。無事、何事もなく、予定の時刻通りに進行しました。



宵祭り最後の神事、そしてクライマックスの大三国
池の畔での打上が終わり、お神輿行列が再び神社へと戻っていきます。神社へ戻ると、宵祭り最後の神事です。復活したお山飾りがきれいに神社境内を照らす中、お囃子の音色が響きました。演奏が終わると、多くの観客からの拍手喝采。実はこれ、今までにない景色でした。今までは、池の畔での打上げが終わる前に、お神輿行列が神社へ戻り、神事を行っていました。そのため、宵祭り最後の神事は観客が少人数。区の中でも検討され、今年より日程を変更。打上が終わって、神社に観客が集まってから神事を行えたため、たくさんの観客に神事を見守っていただけました。そして、神社境内が真っ暗になり、いよいよクライマックスである仕掛花火「大三国」の始まりです。
暗がりの中「オイサッ!」の掛け声響かせながら、深見壮年会が、神社の階段を上ってきて、櫓(やぐら)の周りを走ります。そして、仕掛花火点火!綱火が上空を飛び、凄まじい爆竹の轟音とともに降り注ぐ滝のような火の粉。その灼熱の中で、私たちが魂を込めて作った「玉箱」を担ぎ、玉箱を叩きながら、全力の「オイサッ!」を夜空に轟かせました。これが「キオイ」です!
頑丈な櫓(やぐら)を組み上げたからこそ実現できた、圧倒的な熱量。皆さまに応援していただいたおかげで、200年の伝統に恥じない大三国を盛大に奉納することができました。
今回のお祭りは、全国の皆さまと一緒に作り上げたお祭りです。今年の深見の祇園祭りは、長野県無形民俗文化財に指定されてから初の大舞台でした。物価高騰や老朽化、そして伝統を守らないといけないプレッシャーと責任。今年も、色々と壁にぶつかりましたが、クラウドファンディング支援者の皆さまの応援が、本当に支えになりました。ありがとうございました。
深見の伝統を未来へ繋ぐ大きな一歩を、共に踏み出していただき、本当にありがとうございました。皆さまからいただいた支援金の使途については、最終まとまり次第ご報告させていただきます。
燃え尽きるほど熱い夏が終わりました。そして、深見壮年会の夏が終わりました。深見の絆はこれからも永遠に続いていきます。どのような形であろうと、この伝統文化を守っていきたいと思います。全国の支援者の皆さま、本当に「最高の景色」をありがとうございました。
深見壮年会 一同




