"奇跡の”有機JAS認証パイン農園存続・未来へ!世界自然遺産・沖縄西表島から挑戦

西表島がある沖縄県八重山地方は、国産ブランドパインの約50%を生産しています。しかし現状、農家の高齢化や外国産パインの圧倒的な価格競争力により、国産ブランドパインは押し負けています。極上の有機栽培パインで国産ブランドパインの競争力を高め、パイン農家が安心して生産できる環境と後世育成の土台を作ります。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,725,500

172%

ネクストゴールは2,000,000円

支援者数

107

募集終了まで残り

7

"奇跡の”有機JAS認証パイン農園存続・未来へ!世界自然遺産・沖縄西表島から挑戦

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

もうすぐ
終了

現在の支援総額

1,725,500

初期目標100%突破

あと 7
172%

ネクストゴールは2,000,000

支援者数107

西表島がある沖縄県八重山地方は、国産ブランドパインの約50%を生産しています。しかし現状、農家の高齢化や外国産パインの圧倒的な価格競争力により、国産ブランドパインは押し負けています。極上の有機栽培パインで国産ブランドパインの競争力を高め、パイン農家が安心して生産できる環境と後世育成の土台を作ります。

少し長くなりますが、
今取り組んでいる大切な内容なので、
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

今回のクラウドファンディングでの
皆さまの温かい応援のおかげで、

今年からは
肥料と菌の研究に、よりしっかり取り組めそうです。

本当にありがとうございます。

パイナップルは、
土の酸性・アルカリ性を示す
「pH(ペーハー)」がとても重要な作物です。

目安としては、
・pH6.0未満 → 酸性
・pH7.0前後 → 中性
・pH7.5以上 → アルカリ性

その中でもパイナップルは、
酸性土壌(pH4.5〜6.0)を好む作物
です。

pH6.5前後になると、
アルカリ障害が出てしまいます。

そのため、
使える肥料がかなり限られます。

本当は、
鶏糞や牛糞堆肥など、
安価で手に入る肥料が使えれば
どれほど助かるか分かりません。

しかし、
鶏糞はpH6〜8
牛糞堆肥はpH8〜9
アルカリに傾く可能性があり、
怖くて使うことができません

酸性土壌をアルカリにするのは簡単ですが、
アルカリ土壌を酸性に戻すことは非常に難しいためです。

そのため、
使える肥料を探すところから始まりました。

全国の肥料会社に
片っ端から連絡し、

「アルカリに傾かない
 弱酸性の有機肥料」を探しました。

ようやく4種類見つかりましたが、
成分バランスの問題で1つは使えず、

現在は3種類をブレンドして
栽培しています。

ただしコストは大きく変わります。

10a(約300坪)あたり
約4000玉を2年かけて育てる中で、

化学肥料なら
約5〜6万円ですが、

有機肥料では
約50万円
かかります。

さらに微量要素や液肥を加えると、
60万〜70万円。

正直、かなり厳しいです

お客様には、
慣行栽培のパイナップルと比べると、
有機のものは高く感じてしまうかもしれません。

それでも、これだけ手間とコストをかけても、
正直なところ、
慣行栽培と比べても利益はほとんど変わらず、
とんとんの状態です。

それでも、

安心して食べていただける
僕のパイナップルを、選んでもらいたい。

今使っている資材は
・肥料3種類
・苦土
・硫酸鉄

そこに今年から、
皆さまのご支援のおかげで、
これまで入れることができなかった


土壌に足りない資材である
硫酸カルシウムも加えられそうです。

合計6種類での施肥を考えています。

その中で今、一番の課題は
**「鉄」**です。

硫酸鉄を土壌に入れてきましたが、
実際にやってみて、
思ったほど効き目がよくないのが分かりました

そのため、
硫酸鉄とクエン酸を組み合わせて
キレート化する方法を試したいと思っています。


新たにクエン酸資材も増やさなければならず、
さらにコストも手間も増えてしまいます。

(※キレート化することで
鉄が吸収されやすくなります)

さらに大きな問題が
**「液肥」**です。

有機JASで使える液肥は
ほとんどなく、

あってもpHが高く、
中性寄りのものが多いです。

現在はやむを得ず
pH6のものを使っていますが、
ここも改善したいところです。

そして、
もう一つ取り組みたいのが
菌の研究です。

現在、石垣の製糖工場の「糖蜜」が
有機JASで使えるかどうか、
審査してもらっている段階です。

もし使えるようになれば、
さまざまな菌を培養できる可能性が広がります。

(もし使えなければ、
また一から探すしかありません。。。)

なぜ菌なのか。

パイナップルには
・黒目病
・苗が腐る病気
・イチョウ病(サンドルチェ)

など、品種ごとに異なる病気があります。

慣行栽培では
殺菌剤で予防することもできますが、
有機JASではそれができません。

だからこそ、

菌の力を活かすことで、
予防の可能性を広げたいと考えています。

有機JASで使える薬剤は
本当に限られています。

だからこそ、
この糖蜜が使えるようになることに
大きな可能性を感じています。


また、資材の確保も簡単ではありません。

西表島までの送料は高く、
北海道から取り寄せている肥料の1つは

1袋 約5000円+送料 約2500円。

それでも、
酸性を保てる肥料が他に見つからず、
使い続けています。

土壌をアルカリにするのは簡単ですが、
酸性に戻すのはとても難しく、

無理に調整すると
土壌を壊してしまうリスクもあります。

だからこそ、
今ある酸性土壌を守りながら
育てていく必要があります。

化学肥料は即効性がありますが、
有機はゆっくり効きます。

そのため現在は、
数ヶ月前から先行して施肥するなど、
試行錯誤を続けています。

また、以前の活動報告でもお伝えしましたが、

化学肥料は効率は良い反面、
自然への負担が大きいと感じています。

そのため、どうしても
販売価格は少し高くなってしまいますが、

自然に優しく、
安心して食べていただける
パイナップルを作りたい。

そして、

「有機で完璧なパイナップルを作る」こと、
未来の子どもたちに
豊かな自然を残すこと。

それを目標に取り組んでいます。

これからも、
より安価で使える肥料を探し続け、
少しでも価格を抑えられるよう
努力していきたいと考えています。

正直、簡単な道ではありません。

やればやるほど、
もっと良くできることが見えてきて、
どこまでやるべきなのか、
そこまで追い求める必要があるのかと、
考えることもあります。

それでも、

「一生のうちに、有機で
 完璧なパイナップルを作りたい」
そして、それを次の世代につなげていきたい。

そう思って挑戦を続けています。

長い文章になりましたが、
最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます。


西表島アナナス農園
江袋正和

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