プロジェクトの実施背景:「かつて15軒の酒蔵が並んだ、日本唯一の宿場町」
はじめまして。畠山朋哉(はたけやま ともや)です。28歳です。生まれも育ちも南越前町今庄です。

私が酒造りに携わっている【畠山酒造】は、天保6年(1835年)創業の酒蔵です。
旅籠を営みながら、自家製のにごり酒を提供したことが始まりとされています。
現在は、父が社長兼杜氏として酒造りを担い、丹精込めて醸す「雪きらら」「百貴船」などの銘柄で知られています。
今は両親と私の三人で営んでいます。
今回、一緒にプロジェクトを実行するチームとして、南越前町の道の駅「南えちぜん山海里」にお願いしました。
「南えちぜん山海里」は、北陸自動車道・南条SA上り線に隣接し、年間約120万人が訪れるエンターテイメント型の道の駅です。
館内には、・オープンキッチン6店舗の飲食エリア・地元農水産物や福井・石川・富山の特産品、工芸品、地酒などを扱う物販エリアと3階の大型キッズルームからロング滑り台で滑り降りる「さんかいり公園」などがあり、幅広い世代のお客様に楽しんでいただける施設となっています。

私たちの町、今庄宿(いまじょうしゅく)は、かつて険しい山越えを控えた旅人たちが喉を潤し、疲れを癒やした「酒の町」でもありました。最盛期には15軒もの酒蔵が軒を連ねたと言われています。
現在、その伝統を繋いでいるのは畠山酒造・北善商店・堀口酒造・白駒酒造の4蔵。数百年、変わらぬ水と米で醸される酒は、町の誇りです。しかし、建物の老朽化や後継者問題により、この美しい「酒蔵が並ぶ風景」そのものが、今、消えゆく瀬戸際にあります。

課題と現状:「知られざる銘酒を、このまま埋もれさせたくない」
今庄の酒は、流通量が限られた「知る人ぞ知る」逸品ばかりです。しかし、若者の日本酒離れやコロナ禍を経て、蔵元たちは苦境に立たされています。
・技術の断絶: 400年続いた技が、あと数年で途絶えるかもしれない。
・認知の壁: 「こんなに旨い酒があるのに、町の外に届いていない」という悔しさ。

地元の私たちでさえ、当たり前にある風景としてその価値を見過ごしそうになっていました。今、私たちが動かなければ、江戸時代から続くこの「醸造文化の灯」は消えてしまいます。
プロジェクトの詳細:「酒蔵の個性が響き合う、一夜限りの『今庄宿』を瓶に詰めて」
今回のプロジェクトでは、道の駅と私たちが連携し、ここでしか手に入らない**「今庄宿・オリジナル限定酒」**をプロデュースします。

辛口、芳醇、フルーティー…
4蔵それぞれの個性を活かした限定醸造を考えており、今回は私たちの蔵が「今庄の歴史」をテーマに特別に仕込みます。※品目:日本酒 内容量:720ml 原材料名:米(国産)、米麹(国産米) 精米歩合:50%
原料米品種:福井県産五百万石100% アルコール分:16度予定また、蔵見学や限定イベントを通じて、「飲む」以上の体験をしていただき、この町を「第二の故郷」のように感じていただきたいと考えています。
リターン(返礼品)の目玉
ただのお酒の販売ではなく、**「今庄宿の仲間になるチケット」**をご用意しました。
【オリジナル限定酒1本と四蔵元物語1箱】
オリジナル限定酒1本と今庄観光連盟が企画した今庄宿4蔵の飲み比べ「四蔵元物語」1箱のセット
【オリジナル限定酒2本と道の駅コンシェルジュおすすめグルメ巡り】
道の駅コンシェルジュがおすすめする今庄のグルメ巡り、そして蔵の中を一部開放して、試飲が体験できます。
【オリジナル限定酒1本と道の駅オリジナル商品】
今庄宿の日本酒に珈琲豆を漬け込み、香りを移して焙煎した「インフューズドコーヒー」や、
くるみを地元の日本酒に漬け込み、餅の生地にも日本酒を練りこんだ「くるみ入り羽二重餅日本酒風味」など
などさまざまなリターンをご用意しております。
最後に:未来へのメッセージ「400年のバトンを、一緒に繋いでください」
このプロジェクトは、単にお酒を売ることが目的ではありません。400年続いてきた酒造りの音、香り、そして蔵人たちの魂を、100年後の子供たちにも残すための「種まき」です。
皆様がこの酒を一杯飲むことが、古い蔵の屋根を守り、若き作り手の希望になります。江戸時代の旅人が愛した今庄の味を、ぜひあなたの手で未来へ繋いでいただけませんか。
温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。





コメント
もっと見る