はじめに・ご挨拶
はじめまして、もしくはお久しぶりです。
劇団身体ゲンゴロウの菅井啓汰と武田朋也です。
東京藝術大学に入学し、この劇団を結成。
気づけば7年、大学生活の全てを演劇に注いでしまった男2人です。
そんな僕たちも今年の3月に卒業を迎えます。
卒業制作は、「大学内に劇場がないなら作ればいい」のマインドで、
325本、総延長にして東京タワー約2本分にあたる単管パイプを組み上げ、
直径17メートル──藝大卒展史上最大級となるテント劇場を自作し、演劇を上演しました。
僕たちのテント演劇には観客席と舞台の境界はありません。
観る人と演じる人が同じ場所に存在し、同じ空気や音、偶然を共有する演劇です。
ただ作品を「鑑賞する」のではなく、
その場にいる全員が「一つの共同体に取り込まれてしまう」そんな体験を目指しました。
そして私たちは、この演劇を
次は【【【神社】】】で上演したいと考えています!!!
2026年5月、劇団身体ゲンゴロウ第10回公演、神社にて自作テントで上演──
ぜひこの挑戦をご支援、見届けていただけると嬉しいです!

※プロジェクトオーナーは劇団 身体ゲンゴロウに所属する者が務め、本プロジェクトを進行しております。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで私たちが実現したいのは、
演劇によって「共同体が立ち上がる瞬間」を、いまの社会にもう一度つくり出すことです。
演劇は、もともと祭りでした。
祭りとは、日常の時間を一度止め、見知らぬ 人々が同じ場所に集まり、同じ出来事を目撃し、
共同体が一時的に「立ち上がる」ための装置だったはずです。
神社も、まさにそのために存在してきた場所だと考えています。
信仰の有無を超えて、人が集まり、祈り、祝いや祭りを行い、
目に見えない何かを共有してきた空間。
しかし、現在、人と人が同じ場所に集まり、同じ時間を生きる機会が急速に失われています。
それぞれが孤立し、出来事は画面の向こうで消費され、
「そこに一緒にいた」という実感を持つことが難しくなっています。
だからこそ僕たちは、
神社という、人々の記憶と時間の共有されてきた場所で、
演劇という行為を重ねたいと考えました。
劇場でも、イベントスペースでもなく、日常と非日常の境界にある神社で
観客と俳優、
演劇と祭り、
現在と過去が、
一つの場所で溶け合う瞬間をつくりたい。
誰かの物語を安全な距離から眺めるのではなく、
その場にいる全員が、
知らないうちに一つの出来事の当事者になっていく体験をつくりたい。
人々が同じ時間を生き、
一時的にでも共同体になるその瞬間を、
いまの社会に、もう一度投げ込みます。
このプロジェクトは、
一本の作品を上演することが目的ではありません。
「人が集まり、同じ時間を生き、共同体になる」
その原初的な体験を、いまの社会にひらくこと。
それが、私たちがこのプロジェクトで実現したいことです。
菅井啓汰(「身体ゲンゴロウ」主宰/脚本/演出)コメント

<コメント>
大学一年生の春、授業で初めて演劇をやった。
そのあとに観た、早稲田大学の劇団の芝居。
今思うとどちらも大したものじゃなかったが、目まぐるしく場面が飛躍していく様が、自分の思考と似ていて嬉しいと思ったのを覚えている。
気づけば劇団を立ち上げ、いろんな形で演劇に関わるようになっていた。
三日坊主の人生で、いちばん長く続いた。人からケツを叩かれないと動けないからというしょうもない理由と、演劇は、一人にならなきゃいけなくて、でも同時に、最終的には一人ではできない。その矛盾みたいな構造が、自分をここまで引っ張ってきた。
一人ではできないというのには、観客の存在が大きい。舞台に立っていても、照明を操作していても、「あ、今、舞台と客席がつながっている」と感じる瞬間がある。あの一体感を、一度でも経験すると忘れられない。自分が演劇をやめられない理由は、たぶんそこにある。
この一体感を、もっとたくさん、もっと強く作りたくて、今回のテント公演を考えた。
自分が好きな芝居は、唐組の赤テントと歌舞伎。掛け声と笑い声が飛び交い、観客が「観る側」で終わらない、その場にいる全員が、舞台を成立させているあの感じだ。
卒展公演では観客をアリの卵として、テントというアリの巣に入っていただいた。5月は、同じ戦艦に乗ろうと目論んでいる。
<プロフィール>
大学の身体言語論という授業で演劇にハマってから、劇団身体ゲンゴロウを立ち上げました。脚本、演出を中心に色々と公演をやらせてもらっています。大学というよりは、稽古が始まると稽古場に、始まる前はマクドナルドにいます。本の〆切前のたび、マクドナルド前の電柱に泣きついているのが私です。
<2025年の主な公演>
劇団身体ゲンゴロウ「ジャンク・チャック・ハック」(千本桜ホール 作・演出)
音楽朗読劇「クニゲイ」(狛江エコルマホール 脚本)
声優朗読劇「新・南総里見八犬伝 笑わないお姫様」(千葉県南総文化ホール 作・演出)
など
武田朋也(原案/脚本/音響/舞台美術)コメント

<コメント>
「武田の中学の恋バナ聞かせてよ」
これがすべての始まりだった。
2020年のコロナ禍。音響スタッフとして呼ばれたはずの公演のZoomミーティング。
PCの前で一人、わけもわからず私はその詳細を語り尽くした。
翌日、稽古場にいくと私の恋バナが戯曲になっていて、なぜか主演になっていた。
そして最悪なことに、当時その恋はまだ進行形だった。
血迷った私は、その公演に片想いの女の子を呼んでしまった。完全にホラーだ。呼ばれた彼女の困惑は計り知れない。
1ヶ月後、彼女からラインが来た。
あれはいったいなんだったの、と。
わたしはこと細かく経緯を伝えた。
「そっか、ありがとう〜」
それで終わり。
この文章を書くにあたって、トーク画面で何年かぶりにその子の名前を入力した。
この気持ちに名前はあるのだろうか。
あれからなにが変わったのだろうか。
そういえば、5月にわたしは振られたのだ。
彼女は一生涯、それを思い出すことはない。
わたしの7年は早かった。演劇しかやってこなかった。
あれからなにが変わったのだろうか。
<プロフィール>
1999年生まれ。静岡県富士市出身。
演劇作家(脚本、演出、舞台美術、音響、役者)、現代美術作家。都内を中心に演劇活動、現代美術との横断的な創作を軸にしている。「劇団身体ゲンゴロウ」所属、演劇ユニット「様相」メンバー。東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科卒業。現在、同大学院に在籍中。
公演詳細情報
劇団 身体ゲンゴロウ 第10回公演
『B1F52LLLLLLLLLLLLLDDDDDDDDDDDDKKKKKKKKKKKKK』
日程:2026年5月予定
場所:都内神社
原作:菅井啓汰、武田朋也
脚本・演出 :菅井啓汰
舞台美術・音響: 武田朋也
あらすじ:Coming Soon(テントの中が戦艦の司令室になるかも!?)
参考:2026年1月-2月東京藝術大学卒展にて上演のテント演劇
https://www.shintaigengorou.com/b1f52ldk
※本企画は、文化・芸術活動を目的とした演劇公演です。上演にあたっては、事前に神社と協議・確認を行い、神事や参拝の妨げとならないよう十分に配慮した形で実施いたします。
※本企画は、神社での上演を第一候補として準備を進めておりますが、
天候や諸条件、各所との調整状況により、やむを得ず会場が変更となる可能性がございます。
その場合は、寺院、公園など企画の趣旨を損なわないと判断した場所を候補とし、いずれの場合も、作品の内容・体験の核は変えずに上演します。
劇団身体ゲンゴロウについて&活動歴
東京藝術大学で出会ったメンバーを中心として 2019 年7月に結成。
俳優のみならず、美術・音響などの技術スタッフを擁し、総合芸術としての演劇を追求する。社会を「構造」として読み解く視点と、ダークな題材をキャッチーに描く作風が特徴。軽快な場面転換、見立てを活かした演出が特色。「傘が溶ける雨」「4万発のパチンコ玉」など舞台美術を活かす独創的な演出にも定評がある。
<直近の活動>
2025年「ジャンク・チャック・ハック」(千本桜ホール)
2024年「最初の二十面相」(北千住BUoY)
2024年「ナマリの銅像 ー再演ver.ー」(新宿スターフィールド/アトリエPentA)
資金の使い道
ご支援いただいた資金は、卒業制作後に行う5月の神社でのテント演劇を実現するため、主に以下に使用します。
・テント劇場の再設計・補修・輸送費
・神社公演に向けた会場設営費・安全対策費
・舞台美術・音響・照明機材の追加制作費
・神社という環境に合わせた演出調整・稽古費
リターンについて
🌸卒展期間中におすすめリターンについて🌸
「第74回 東京藝術大学 卒業・修了作品展」(2026年1月28日(水)〜2月1日)にご来場いただいた方におすすめのリターン
・卒展にご来場の方にはその場で一部リターンをお渡し!
支援完了メールを現地でスタッフにご提示いただくと、
「いつか有名になる東京藝大生武田の手形」をその場でお渡しします。
★現地引き換えをご希望の方は、必ず「備考欄」に「現地引き換え希望」と記載ください。
卒展公演戯曲付きリターンを選択された場合、戯曲はメールにてデータ送付いたします。
・卒展にご来場されない方にはメールで送付!
卒展にご来場されない方には「いつか有名になる東京藝大生武田の手形」をメールにてデータ送付いたします。
頑張っていつか有名になります!!
🌟メインビジュアルイラスト付きグッズについて🌟
世界的アパレルブランドとのコラボや様々なアートワークを手がけるイラストレーターJun Inagawaによる本公演限定描き下ろしメインビジュアルを載せたグッズ
遠く先を見つめる少年の目にテントが写る超絶かっこいいメインビジュアルです!
対象リターンは、郵送、または5月の神社公演での現地引き換えにてお渡しします。
★現地引き換えをお選びいただいた方には、公演当日、
神社境内の屋台で使えるチケット(500円分)をご提供します!(当日お渡し)
ご希望の方は、必ず「備考欄」に「神社公演にて現地引き換え希望」と記載ください。
万が一、ご都合により現地に来られなくなってしまった場合は、後日郵送いたしますので、
CAMPFIRE内メッセージにてご連絡ください。
①メインビジュアルステッカー
②メインビジュアルトートバッグ
③メインビジュアルTシャツ
※①〜③の画像はイメージです。実際のグッズとはデザイン・仕様が異なる場合がございます。
【③メインビジュアルTシャツ詳細】
・カラー展開:なし(ブラックのみ)
・サイズ展開:L, XL
・デザイン:上記イメージをご覧ください
📖戯曲リターンについて📖
・卒展公演「無数に産まれたぼくたちは」戯曲
演出・脚本家 菅井啓太著。卒展にて上演したテント演劇「無数に産まれたぼくたちは」本番で使用された戯曲をデータ送付。
・神社公演戯曲
演出・脚本家 菅井啓太著。神社にて上演のテント演劇本番で使用された戯曲をデータ送付。
⛩️神社公演関連のリターンについて⛩️
5月に都内神社で上演する「B1F52LLLLLLLLLLLLLDDDDDDDDDDDDKKKKKKKKKKKKK」に関するリターン
僕たちの挑戦をぜひ見届けてください!
・神社公演ご招待チケット
公演1回に1名さまをご招待します。公演スケジュール等は決定次第、ご案内します。
チケットをご予約の上、リターン購入後、公演期間開始までにお送りする「第10回公演「B1F52LLLLLLLLLLLLLDDDDDDDDDDDDKKKKKKKKKKKKK」ご招待チケット(クラウドファンディング)」のメール確認画面を、ご来場の際に、受付にてご提示ください。
なお、ご来場いただきました際の交通費や滞在費についてはご支援者様の自己負担となりますので、御了承ください。
・神社公演全編映像データ
もう一度見たい方も!公演に来られなかった方も!公演の全編映像を視聴できるURLをお送りします。
・神社公演オリジナルサウンドトラック
音響担当、武田朋也が監修・作曲したオリジナルサウンドトラック。
アクセスすると聞くことができるURLをお送りします。
劇中音楽は舞台の空気を創り上げる大きな役割を担います。劇場の空気感を、何度でもお楽しみください!
🦅今後の公演に関するリターンについて🦅
・次回作公演ご招待チケット
劇団 身体ゲンゴロウ次回公演へのご招待チケットをお届け。
神社公演の次の回となる「第11回公演」を1回、1名様がご観覧いただけるチケットです。
次回公演 日程:2026年9月頃予定 開催場所:都内
・いつでも使えるご招待チケット(1公演)
劇団 身体ゲンゴロウの今後の公演で、いつでもお好きな公演1回を選んでいただき、1名様がご観覧いただけるチケットです。
※有効期限:劇団 身体ゲンゴロウの活動継続のかぎり
(活動状況や今後の上演予定は劇団公式SNS・HPからご確認ください)
※ご利用方法(上記2つ共通):
上記2つどちらも、対象の公演の予約サイトからチケットをご予約の上、リターン購入後にお送りする「劇団 身体ゲンゴロウ公演ご招待チケット(クラウドファンディング)」のメール確認画面を、ご来場の際に、受付にてご提示ください。
なお、ご来場いただきました際の交通費や滞在費についてはご支援者様の自己負担となりますので、御了承ください。
今回の神社公演以降の僕たちにもぜひご注目ください!
💎その他のリターンについて💎
今回は、ご支援いただいた皆様にはこのプロジェクトだけではなく、
僕たち「身体ゲンゴロウ」をより楽しんでいただけるようなリターン(シリーズ・愉快なゲンゴロウ)をたくさんご用意しました!
トッピング感覚で、ぜひこれらのリターンも併せてご検討ください。
もちろんこれら単体でのご選択も大大大歓迎です!
・身体ゲンゴロウ主宰 菅井の写真集
永遠に菅井を撮り続けた記録の写真集です。
・似顔絵描いてもらえるよ券
あなたの似顔絵を心を込めて描き、お送りします!
(メールにてデータ送信予定)
・勝手にタイムカプセルやっちゃうよ券
今のあなたから、10年後のあなたに向けた手紙を身体ゲンゴロウに送ってください。
僕たちが10年間大切にお預かりし、10年後、必ずあなたにお届けします。
住んでる場所が違うかもしれない?大丈夫です、一旦メールで連絡します。
・身体ゲンゴロウ武田/菅井に進路相談してもらえるよ券
いつになっても進路には悩みますよね…僕たちでよければ相談に乗ります!
特に美大受験を控える学生さん必見です。2026年中、オンライン(Zoom)で60分程度×1回実施できるチケットです。
・次はあなたも登場人物だよ券
物語の中にあなたが現れる!?あなたが今後身体ゲンゴロウが上演する作品にキャラクターの1人となって登場します!
プロフィールを教えていただき、それに基づいた登場人物を作ります。
ぜひ“自分が登場する物語”を観に来てください。
詳細はメールにてご連絡いたします。
※有効期限:劇団 身体ゲンゴロウの活動継続のかぎり
(活動状況や今後の上演予定は劇団公式SNS・HPからご確認ください)
・身体ゲンゴロウパーティー参加できるよ券
2026年6月頃に下北沢付近にて、身体ゲンゴロウメンバー・関係者が集まるパーティーを開催します。
食べ物・飲み物込みの参加チケットです。作品の裏話、失敗談、次に考えていること、どうでもいい話まで、美味しいご飯を食べながら語り合いましょう!
詳細はメールでご連絡します。(支援者様の交通費・滞在費は含まれていません)
・身体ゲンゴロウパーティー参加&武田/菅井に人生相談できるよ券
僕たちでよければどれだけでも話を聞きます!!
前述の「身体ゲンゴロウパーティー」(2026年6月頃・下北沢付近)への参加券に加えて、
武田または菅井に人生相談ができるチケットです。どんな相談も大歓迎です。
パーティー開始前に時間を取って実施予定です。
詳細はメールでご連絡します。(支援者様の交通費・滞在費は含まれていません)
・身体ゲンゴロウ呼び出せるよ券
劇団身体ゲンゴロウに余興をしてほしい!出し物をしてほしい!一緒に面白いことをしてみたい!そんな時は全力で僕たちが駆けつけます。ぜひ色々な企画をご相談ください。
※有効期限:2027年12月31日まで
🌏東京藝術大学卒業祝いについて🌍
東京藝術大学を卒業する僕たち菅井・武田を応援してくれると嬉しいです。
菅井・武田より心を込めて、直筆のお礼のお手紙をお送りさせていただきます。
いただいたご恩を胸に、いつか誇ってもらえるようなものを生み出せるよう精進します!!
最後に
卒業してもよろしくね☆

最新の活動報告
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卒展公演終わりました!!
2026/02/15 20:07菅井です。卒業制作であり、劇団身体ゲンゴロウのテントプレ公演にご来場、ご声援くださった皆さま、本当にありがとうございました!たくさんのご支援もありがとうございます!「劇場がないなら、建てればよくない?」そんな軽いノリから始まった今回の企画。でもそのノリのまま、本当にテントを建てて、作品をつくって、お客さんを迎えることができました。テントの場内はこんな感じです!やっていると場内が一体になるワクワク感がありました。祭りで上演されたギリシア劇にも、村芝居にもあったであろう、演劇の根源的なワクワク感は、自分がずっと憧れていたものでした。プレ公演をしてみて、もっと遊びたいこと、やりたいことが分かりました。今度は、大長編に向けて準備をしています!ぜひ注目していてくださいね! もっと見る





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