
皆さん、はじめまして。
実行者で、「トーヤの森」山主の渡辺大悟です。


私はこれまで、物流の仕事を通して、日本のものづくりや流通の現場に関わってきました。
効率やスピードが求められる世界で、たくさんのモノが人の手を渡り、役目を終えていく。
その光景を、日々当たり前のように見てきました。
確かにそれは、社会を支えるために欠かせない営みです。
多くの人の仕事や生活の
「便利さ」
「豊かさ」
には、そうした“ライフサイクル”があるものです。
でも、だからこそ私は
「使うこと」と同じくらい、
「その先のこと」にも目を向けてみたい。

そう思った私は、約9年前に退職。
木枠・木箱梱包を中心とした梱包事業を行う、「株式会社渡辺梱包企画」を立ち上げました。

使って終わりにしないこと。
次につなげる時間や手間も含めて、自分の暮らしや仕事を考えてみること。
それは決して難しい答えを出すことではなく、少し立ち止まって、感じてみることなのかもしれません。
そんな思いの延長線上で出会ったのが、国立公園・洞爺湖のほとりに広がるこの森でした。

このプロジェクトは、何かを完成させるための資金援助をお願いするためのものではありません。
トーヤの森にかかわってくれる仲間を増やし、「これから、森とどんな関わり方をしていくか」を、
一緒に考えていくための“お誘い”です。

トーヤの森は、まだまだ未完成です。
毎年少しずつ、森林作業道を整備していますが、
森をぐるりと囲む1本道ができあがるのに約68年、
枝道が完成するには少なくとも100年はかかる予定です。
道も、森も、ゆっくりと時間をかけて育っていきます。すぐに答えが出る場所ではありません。
でも、その「途中」を味わえることが、この森のいちばんの魅力だと感じています。
なぜならここは、
余白、つまり
・“ない”ということ
・“できあがっていく”までの旅路
を楽しむ場所だからです。

以下で紹介するのは、これまでに実際に生まれてきた森との関わり方の一例です。
自然を敬い、感謝して、大切な時間を山と過ごして欲しい。
それがトーヤの森のたった一つの願いです。



トーヤの森には、森林作業道・いくつかの仮設トイレ以外に、設備・施設らしいものは何一つありません。
ツールのレンタルも行なっていますが、正直なところ、一般的なキャンプ場のような充実したラインナップではないです。
でもだからこそ、この森には、あなたのための余白がたっぷりと残っています。
この余白をどう生かすか。
すべては自由です。

「時間が足りない」
「帰るのが、少し惜しい」
「また来たい。でも、次はもっと長く居たい」
トーヤの森を訪れた人たちから、何度も、同じ言葉を聞いてきました。
朝の澄んだ空気、鳥や虫達の騒がしさ。
夕焼けの切なさ、朝焼けの温もり。
雨の日の音色、月のない日の闇の深さ。
森は短時間でも癒しや楽しさを感じられますが、
日をまたいで過ごすことで初めて見えてくる表情があります。

だから私たちは、
「森を体験する場所」から「森と一緒に過ごす場所」へ
トーヤの森を少しずつ広げていきたいと考えるようになりました。
森の近くには洞爺湖温泉街があります。
だから私たちは、「便利で快適な宿泊施設」を作るつもりはありません。
構想しているのは、「トーヤの森」らしいサービスです。

他にも色々な切り口があると思います。

山小屋やログハウスのような建物を作るのか、
トレーラーハウスのような移動可能な施設にするのか、本格的な準備はこれから。
今はまだ、この森にとって
いちばん無理のない形を探している最中です。
ここでひとつ、お誘いがあります。
このプロジェクトを通じて、一緒にトーヤの森を作っていく“旅人”になってみませんか?

トーヤの森は、未完成です。
それは、この森に訪れる人たちと一緒に、
一歩一歩、“できあがっていく旅”がしたいからです。
このプロジェクトのリターンは、
どれもモノを買うようなものではなく、「森との関わり方」を選んでもらうようなものにしています。
ぜひ自分らしい関わり方をお選びください。
この森には、まだ名前のない木がたくさんあります。
このプランでは、その一本に、あなたの名前(あるいは想い)を託します。
季節が巡り、年を重ね、少しずつ姿を変えていく木の様子は、動画レポートとして定期的にお届けします。
今は遠くにいても、森の時間と、確かにつながっている。
そんな関係を、静かに育てていくプランです。
トーヤの森には、まだ地図に載っていない滝や道があります。
このプランでは、そのひとつに、あなたの名前を刻むことができます。
人の手で囲い込むのではなく、そっと名前を添えるだけ。
森の一部として、あなたの存在が残っていきます。
後日プロの手で切り取った、その場所の一枚の写真をお届けします。
<森で過ごし、旅をする>プラン
トーヤの森*泊*日宿泊券+プロジェクト進捗レポート
このプランは、実際にトーヤの森に滞在し、
森の時間を、身体ごと味わうためのものです。
宿泊サービスはこれから準備を進めるので、実際に泊まれるのは****年*月以降になりますが、
その間もプロジェクトの詳細な進捗をサポーターの方だけにお届けします。
より長く、深く、森と関わっていただけるプランです。

この森に足を運ぶ人たちはみんな、
十人十色の関わり方、過ごし方をしています。
ここではそんなトーヤの森で“できあがっていく旅”をする旅人たちの
ごくごく一部を紹介します。

outwoods
足立 成亮(あだち しげあき)
トーヤの森そこでワンシーズン300mづつ森にみんなが入るための道「森林作業道」を作っています。
山主の大悟くんからこの森を手に入れようかどうかの相談をずいぶん前に受けました。
「何を悩んでいるんだ!早く買いなよ!」
というような後押しを、したのを覚えます。
奥に道が延びていくにしたがってこの森と、自分もより深く関わっていくんだなぁとパワーショベルに乗り、土を掘りながら木を伐るチェーンソーの爆音のなか鳥が鳴き、風が梢を通り抜け
湖面の光の反射が祝福のようにきらきらと森に届き仲間や、お客さんがどんどん訪れるそんな景色のなか淡々と、森と、皆と一緒にかっこいい道をつくり続けていけたらいいな、と
正しく、楽しく、カッコよく進め
トーヤの森よ。
森林業漫画家
平田 みさこ(ひらた みさこ)
トーヤの森は深呼吸ができる場所です。
洞爺湖という雄大な自然を目の前に感じながら、そこに広がる森をフィールドに、ひたすらに遊ぶ人、流れる時間を楽しむ人、自己表現を目指す人、多様な人が、お互いを認め合いながら、日常と違う時間軸を過ごせる場所。
そして新たな価値観を見出せる場所です。
私はいつもトーヤの森で、新しい空気を吸い込んで、新しい表現を吐き出す力をもらう、深呼吸をしています。
杣屋Guy・合同会社みちたすみち代表
吉田 凱(よしだ がい)
われらトーヤの森の人
トーヤの森は自然を愛する人に好まれている。
トーヤの森には野趣がいっぱい詰まっている気がする。
トーヤの森に入ると旅情を感じる時もある。
トーヤの森に入って賢人になった人もいる。
なぜか仕事のできる人に好まれている。
トーヤの森は未来を考える人に向いている。
トーヤの森は人生を楽しむためにある。
もりのねこ・森と街のがっこう
野中 穂(のなか みのり)

トーヤの森
出会いと発見に溢れる森
ゆったりと時を過ごせる森
自分の中の自分に出会える森
そして森と湖の恵みに溢れる森
春は樹液に山菜に舌鼓
夏は森遊び水遊びを楽しみ
秋は木の実やキノコそして錦の紅葉
冬は雪の恩恵を満喫してみんなで雪山を滑る
四季折々に様々な顔を見せてくれる
一緒に森に入る人が違えばまた見え方が変わる
ぜひ一緒に
トーヤの森を森々と盛り上げましょう
森のカエデザ㈱ 代表取締役社長
上田 剛(うえだ つよし)

「トーヤの森」は、未来を見据えた“真の森づくり”を体現する、稀有で大切な存在です。
単なる自然保護や木材生産の枠を超え、「この森がどう在れば、地域と自然が共に豊かになれるのか」をどこまでも真摯に追求する姿勢に、深く感銘を受けています。
今はこの地から始まった小さな一歩かもしれません。
しかし、ここでの志は必ず各地の森へと波及し、これからの時代のスタンダードになっていくはずです。
まさに今、未来を育む大切な時期。
この素晴らしい活動の輪を、ぜひ皆で手を取り合い、大きく広げていきたいですね!
株式会社河野銘木店 取締役営業部長
宮島 弘之(みやじま ひろゆき)
僕は木材屋ですが、昨今のサプライチェーンの重要な部分として
どこの、誰が、どんな想いで。が、わかる流通経路が当たり前になる様に、みなさんが森を知ることが重要なのだと、トーヤの森での体験でとても強く感じました。
現地を知ることが出来る素晴らしい取り組みと思います。
是非、実現することを心より願っております。
佐野 靖秀(さの やすひで)
トーヤの森は「できあがっていく時間」を皆で味わえる場所。
来るたび作業道が少しずつ伸び、木々の表情や洞爺湖の湖面で揺れる光の風景がたまらない。
都市に暮らし、早すぎる変化に追われる私も、ここでは呼吸が整う。
森に集う仲間と同じ速度でゆっくり歩ける。
森林作業道づくりの公開作業に参加できる「森と街のがっこう」が特に好き。
100年後も続いてほしい取り組みです。

トーヤの森に来られる方の多くは、
「ずっと森や山と関わりたいと思っていたけど、
何から始めればいいか迷っていたんです」
「小さな山を持っているんですが、
何をどうすればいいのか、途方にくれていて…」
と言います。
立派な宿泊施設も、快適・便利な設備も、何もない。
余白だらけのトーヤの森。
だからこそ、迷っている人が
「こんなふうにしてみたらどうだろう?」
と考える余地があるんじゃないか。
私はそう思っています。

森が好き。山が好き。
自然の中にいると、ほっとする。だから、自然は大切にしたい。
でも、レジャー以外にどう関わっていいかわからない。そんな人の「森と関わる第一歩」に
このプロジェクトがなれば、こんなに嬉しいことはありません。
余白のない毎日に疲れて、少し立ち止まりたいと感じているなら、
ぜひトーヤの森の仲間になってみませんか?

















プロジェクト公開日:3月10日11時プロジェクト終了日:4月30日
リターンお届け予定:5月以降順次

✅インフラ設備(電気、トイレ、下水、管理棟)の設備費
最新の活動報告
もっと見る
山菜とりイベント オープンDAY
2026/04/24 13:00いつも温かいご支援、本当にありがとうございます。トーヤの森では、**月に一度、森をひらく「オープンDAY」**を始めています。誰でもふらっと来れる日でありながら、ただのイベントではなく、少しずつ森と関係ができていく入口の日です。今回は春のはじまりとして、山菜採りのオープンDAYを開催しました。森に入ると、足元には小さな芽吹き。気づく人には見えて、気づかないと通り過ぎてしまうもの。誰かが「ここにあるよ」と教えてくれて、それをまた誰かに伝えていく。そんなやり取りが自然と生まれていきます。山菜を採ること自体ももちろん楽しいのですが、トーヤの森で大切にしているのは、**“どう過ごしたか”や“誰と時間を共有したか”**です。・森を歩くペースを合わせること・火を囲んで話す時間・少し手を動かして関わることそういった体験の積み重ねが、また来たくなる理由になっていくと感じています。オープンDAYは、一度きりのイベントではなく、来るたびに違う表情があり、来るたびに少し自分の居場所になるような場を目指しています。これからも月に一度、・季節の山菜・薪づくりや森の手入れ・焚き火と静かな時間など、その時期にしかできない体験を重ねていきます。「前に来たことがある人」が、次は少しだけ“迎える側”になる。そんな関係がゆっくり育っていくことも、この取り組みの大きな価値だと思っています。現在、クラウドファンディングは目標100万円に対して、約30万円のご支援をいただいています。まだ道の途中ではありますが、こうして一緒に関わってくれる方が増えていることが、何よりの力になっています。もしこの取り組みに少しでも共感いただけたら、ご支援やシェアで応援いただけると嬉しいです。そして、タイミングが合えばぜひ一度、オープンDAYに足を運んでみてください。きっと、また来たくなる森になっているはずです。森で、お待ちしています。 もっと見る
そもそも、洞爺湖町はどこにある?
2026/04/22 21:00今回の活動報告では、あらためて**トーヤの森がある“洞爺湖町そのものの魅力”**についてお伝えしたいと思います。私たちが活動しているのは、北海道・洞爺湖町。その中でも、とうや水の駅周辺に近いエリアです。これまで森のこと、やりたいこと、整備している内容については少しずつ発信してきましたが、そもそも「どんな地域にあるのか」を、きちんとお伝えできていなかったように思います。洞爺湖町は、雄大な自然がありながら、決して“遠すぎる場所”ではありません。とうや水の駅周辺は、札幌から車で約1時間50分、新千歳空港からも車で約1時間40分ほど。JR洞爺駅からは道南バスで「とうや水の駅」までアクセスでき、洞爺湖温泉街からも車で約20分ほどの距離です。北海道の自然をしっかり感じられる場所でありながら、都市部や空港から現実的に来られる距離感にあることは、この土地の大きな魅力のひとつだと感じています。 また、ニセコ方面とも車で約1時間圏でつながる広域エリアにあり、洞爺湖は支笏洞爺・ニセコ方面を結ぶ観光動線の中でも存在感のある地域です。つまり洞爺湖町は、単に景色が美しいだけの場所ではなく、北海道の魅力ある地域同士をゆるやかにつなぐ“ハブ”のような立ち位置も持っています。 そして、とうや水の駅周辺には、洞爺らしい魅力がぎゅっと詰まっています。とうや水の駅では、地元の新鮮野菜や特産品に触れられ、地域イベントの情報が集まり、洞爺地区動力船乗り場もあるなど、観光と暮らしが自然につながっています。華やかすぎず、でもちゃんと人の営みが感じられる。そんな空気感が、このエリアにはあります。観光地として消費されるだけではなく、地域の日常が息づいていることが、私はとても大きな価値だと思っています。 洞爺湖町全体に目を向けると、この地域は洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパークとしても知られています。火山と湖がつくった雄大な地形、美しい自然、そこに根づく文化や産業。ここには、ただ「景色がきれい」で終わらない、土地そのものの深さがあります。変動する大地と共に暮らし、学び、地域を育ててきた積み重ねが、この町の魅力をより特別なものにしているのだと思います。 さらに洞爺湖エリアは、季節ごとの楽しみも豊かです。洞爺湖温泉側では、2026年4月28日から10月31日まで、毎夜20時45分から約20分間のロングラン花火大会も予定されています。静かに湖や森と向き合える時間と、人が集まり季節を楽しむにぎわい。その両方が近い距離にあることも、洞爺湖町の大きな魅力です。 私たちが取り組んでいるトーヤの森は、そんな洞爺湖町の中にあります。ただ森があるのではなく、人が来やすく、景色に力があり、地域の暮らしがあり、これから新しい関わり方を育てていける場所にある森です。私は、この場所には「訪れて終わり」ではない価値があると思っています。景色を見て終わるのではなく、少し関わってみたくなる。応援するだけでなく、将来的には訪れてみたくなる。さらにその先で、この地域や森と何か一緒に育ててみたくなる。洞爺湖町には、そんな余白があります。トーヤの森の挑戦は、森だけを整える話ではありません。この地域の魅力を、これからの時代に合った形でつなぎ直していくことでもあると思っています。自然の価値、地域の価値、人が関わる価値を、ゆっくりでも確かに育てていきたい。その舞台が、洞爺湖町であり、とうや水の駅界隈であり、トーヤの森です。これからも、この場所だからこそできることを一歩ずつ積み重ねていきます。応援してくださる皆さまにも、いつか「なるほど、ここには関わる価値がある」と感じていただけたら嬉しいです。引き続き、見守っていただけますと幸いです。 もっと見る
まだ道半ばですが、一歩ずつ前に進んでいます
2026/04/20 16:00いつもトーヤの森を応援していただき、本当にありがとうございます。クラウドファンディングを始めて、現在目標100万円に対して30万円のご支援をいただいています。まずは、ここまで支えてくださった皆さまに心から感謝申し上げます。正直に言えば、目標達成まではまだ大きな道のりがあります。簡単ではない現実を感じています。それでも今回あらためて感じているのは、金額以上に、応援してくださる方の存在そのものが大きな力になっているということです。森づくりは、思いつきや勢いだけでは続きません。整備をし、環境を整え、少しずつ受け入れの形をつくり、時間をかけて育てていくものだと思っています。だからこそ今は、結果だけを急ぐのではなく、この活動を知っていただき、共感してくださる方を一人ずつ増やしていくことが大事だと感じています。トーヤの森は、ただ森を持つことが目的ではありません。森を育て、活かし、そこに人が関わることで、少しずつ循環が生まれていくことを目指しています。宿泊や滞在、自然体験、森の恵みとの出会い。そうした時間を通じて、森をもっと身近に感じてもらえる場所にしていきたいと思っています。そして将来的には、ただ訪れるだけではなく、森や土地を活用したい人と継続的につながれる関係も育てていきたいと考えています。それは、森に関わってみたい人、自然の中で何かを始めてみたい人、企業や個人それぞれが、この場所と少しずつ関係を持てる形かもしれません。まだ今すぐに完成している話ではありませんが、そうした未来につながる土台を、今、一歩ずつつくっている途中です。クラウドファンディングも、まだまだここからです。引き続き、頑張って活動を続けていきたいと思います。ご支援はもちろん、シェアしていただくこと、周りの方に伝えていただくことも大きな力になります。これからもトーヤの森の歩みを、少しずつ報告していきます。引き続き応援していただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。渡辺大悟 もっと見る




コメント
もっと見る