
ご支援いただいている皆さまへ。
不登校の親御さん向け無料教材・動画制作について、第2回目の座談会を撮影しました。
前回は、不登校の初期に、親御さんが子どもにとって安心して戻れる「安全基地」になることを中心にお話ししました。
今回のテーマは、子どもとの関わり方です。
当初は「声のかけ方と距離の取り方」として撮影しましたが、話し終えて内容を整理すると、距離の取り方だけでなく、言葉のかけ方、ルールの引き方、家庭での役割の渡し方、親御さん自身の状態まで、関わり方の全体に広がっていました。
そのため、7つの面に分けて整理し直しています。
今回ご一緒したのは、個性発見大学に関わる4名の先生方です。
そのうち3名は、ご自身のお子さんが不登校でした。
印象に残ったのは、3名とも、うまくいった話ではなく、ご自身の失敗から話し始められたことです。
話の中では、
・良かれと思って専門機関に相談したものの、本人を抜かしてしまったこと・「休んでいいよ」と伝えた後の一言が、かえって子どもを追い詰めてしまうこと・言葉にするのが苦手な子には、紙に書いてもらう、数字で示してもらうという方法があること・家庭の中で役割を渡し、「ありがとう」を受け取れる場面をつくること
など、経験にもとづいた具体的な話が共有されました。
その中で、私が特にお伝えしたいと感じたのは、働きかけの向きを分けて考えることです。
親から子への働きかけは、控えめにしたほうがよい場面が多くあります。一方で、子から親への働きかけは、多少しつこく感じても受け止めたほうがよいと考えています。
受け止めてもらえないと、子どもからの働きかけは少しずつ減っていきます。そうなったときに、家庭の外にある別のつながりへ向かってしまうことがあります。
なお、意見が分かれたまま終わった部分もあります。
学校に行かないことと、ルールを守らなくてよいことは違う。ただし、特性によって難しい場合は分けて考える必要がある。わがままなのか、苦しくてできないのか、その区別は難しい。
ここは全員が同じことを話していましたので、無理にまとめず、そのまま残しています。
撮影は第3回まで終わっています。
ここから、本編動画に加えて、短い要点動画や、親御さんが自分の状況を整理できる資料を制作していきます。あわせて、回ごとの内容を記事としてもまとめていきます。
1時間ほどの座談会が3本ありますので、編集にはもう少しお時間をいただきます。
すぐに完成とはいきませんが、支援してくださった皆さまの思いを大切にしながら、不登校で悩む親御さんが「自分だけではない」と感じられ、今日からの小さな一歩を見つけられる教材を形にしていきます。
完成したものから、順次共有させていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
今回の話の一部を資料化したものも追加しましたので、あわせて共有させて頂きます。
https://canva.link/b7pa9gbddx49p1v



