COGYの普及活動を続ける中で、私たちは大きな壁にも直面しています。
それは、「COGYが制度上、車いすとして認められにくい場合がある」という現実です。

実際に、障害者給付の補装具申請で却下された事例もあります。
理由の一つとして、COGYが“リハビリ機器”のように見えてしまうことがあります。
COGYは足で漕ぐ構造のため、
・訓練機器・歩行改善を目的とした機器・機能回復を目指すもの
として受け取られることがあります。
しかし、現場で利用されている多くの方にとって、COGYは単なる訓練機器ではありません。
「移動手段」です。
・外に出られるようになった
・通院できるようになった
・家族と散歩できた
・買い物に行けた
・“自分で移動する”感覚を取り戻せた
こうした声が、実際にあります。

制度上の補装具は、“失われた機能を補完するもの”として整理されます。
一方COGYは、「残された力を使って移動する」という特徴があります。
そのため、
“移動支援機器”なのか“リハビリ機器”なのか
制度の狭間に置かれてしまうことがあります。
ですが私たちは、COGYが単なる訓練器具ではなく、
「その人の生活範囲と社会参加を支える移動手段」
であることを、現場から伝え続けたいと思っています。
制度に当てはまるかどうかだけではなく、
“その人の人生に、どんな変化を生むのか”
そこに向き合いながら、これからも活動を続けていきます。



