依存症に悩んでいるのは、ご本人だけではありません。そのそばには、どうしたらいいのか分からず、苦しんでいる家族がいます。「どうしてやめられないの?」「私が何とかしなきゃ」「誰にも知られたくない」心配して、怒って、泣いて。それでも大切な人だから、放っておけない。私自身も、アルコール依存症だった弟を前に、どうしたらいいのか分からない日々がありました。今振り返ると、弟だけでなく、私たち家族にも相談できる場所や、正しい知識が必要だったと思います。依存症は、本人の意思の弱さだけで片づけられるものではありません。そして、家族だけで解決しなければならない問題でもありません。だからこそ、私がつくりたい「最初の居場所」は、ご本人だけの場所ではありません。支える家族も、自分の気持ちを話していい。家族自身も、支えられていい。そんな場所を、東浦町からつくっていきたいと思っています。いつも温かいご支援と応援を、本当にありがとうございます。もう一人で抱え込まなくていい。竹中和美



