
いつもオケタニ石鹸復刻プロジェクトを応援いただき、ありがとうございます。
オケタニコスメ代表・久保敏朗へのインタビューを、泡の妖精「アワちゃん」とともにお届けしてきた全8話のシリーズ。
いよいよ今回が最終話となります。
これまで、オケタニ石鹸との出会い、長く愛されてきた理由、販売や製造の苦労、製造終了を知った日の思い、そして復刻に懸ける決意についてご紹介してきました。
最終話では、復刻したオケタニ石鹸が、10年後、さらにその先の未来でどのような商品になっていてほしいのかを聞きました。
第8話「10年後、オケタニ石鹸はどうなっていてほしいか」
私たちを取り巻く環境は、時代とともに変わり続けています。
空気や水、気候の変化など、日々の生活環境が変わる中で、肌に触れるものに対する考え方や、求められる商品も少しずつ変化していきます。
そのような時代だからこそ、久保敏朗は、人にやさしく、毎日の暮らしの中で穏やかに使い続けられる石鹸を残していきたいと考えています。
久保敏朗は、オケタニ石鹸の未来について、
「10年先だけではなく、世紀を超えて受け継がれていく商品であってほしい」
と語ります。
今回の復刻は、失われた商品を一度だけ復活させるためのものではありません。
オケタニ石鹸が長い年月をかけて築いてきた品質へのこだわりや、石鹸職人の思いを受け継ぎ、次の世代へつないでいくための新しい出発です。
かつてオケタニ石鹸を使ってくださっていた方に、もう一度お届けすること。
そして、今回の復刻をきっかけに初めて知ってくださった方にも、その存在を届けていくこと。
その一つひとつの出会いが、オケタニ石鹸の新しい歴史を作っていくのだと思います。
70年以上続いてきた商品であっても、守るだけでは未来へ残すことはできません。
受け継いできたものを大切にしながら、時代に合わせて考え、より良い形へと育て続けることが必要です。
久保敏朗が目指しているのは、復刻を一時的な話題で終わらせることではありません。
10年後も、その先も、必要としてくださる方の暮らしの中にオケタニ石鹸があること。
そしていつの日か、次の世代からも、
「昔からずっと使われている石鹸です」
と言っていただける商品になることです。
復刻は、ゴールではありません。
一度途切れてしまった歴史をもう一度つなぎ、未来へ向かって歩き始める新しいスタートです。
全8話にわたり、久保敏朗のインタビューをお読みいただき、本当にありがとうございました。
漫画とあわせて、オケタニ石鹸に込められた思いや、今回の復刻が始まるまでの背景を感じていただけましたら幸いです。
これからも、応援してくださる皆様とともに、オケタニ石鹸の新しい歴史を一歩ずつ作ってまいります。
引き続き、オケタニ石鹸復刻プロジェクトを、どうぞよろしくお願いいたします。



