
皆様、お世話になっています。アートサイクルの杉田です。
本日は、本プロジェクトの大きな夢である「10mmピッチチェーン(マイクロピッチ)」を搭載する、オリジナル小径車の設計図(ジオメトリー)を初公開いたします!
なぜこの設計(ジオメトリー)なのか?
小径車(ミニベロ)は街乗りに便利ですが、一般的な規格のチェーンやギヤでは、漕ぎ出しの重さや、スピード維持の難しさが課題になることがありました。
今回公開した図面では、以下の点にこだわっています:
• 10mmピッチの最適化: 従来の12.7mmピッチよりも細かい「10mm」を採用することで、ギヤ(スプロケット)を小型化しつつ、滑らかでダイレクトな踏み心地を実現します。
• リアセンター365mmの設計: チェーンステーを短く抑えつつ、駆動効率を最大化。これにより、小径車特有のキビキビとした走りをさらに引き出します。
• 日本人の体格に寄り添う: シート角を 73^\circ に設定し、無理のない姿勢で効率よくペダルに力を伝えられる設計にしました。
56年の経験を、この一台に。
これまで数え切れないほどの自転車を修理・調整してきた店主が、「本当に日本人が楽に乗れる一台とは何か?」を問い続けた答えが、この図面に凝縮されています。
移転後の新店舗では、この設計をもとにした試作機の開発を本格化させる予定です。
こちらの画像は約47年前に店主の【杉田産業】が製作しました、『10POINT』です。

10ミリピッチチェーンを搭載しました、
10インチタイヤの小径車です。
同じくらいの時期に株式会社シマノ様がデュラエース10(10ピッチ)を製作されましたが、市場では普及するまでには至りませんでした。
『10POINT』も300台ほど製作されましたが、その後増産される事はなかったそうです。
当時は互換性や公平性の問題、課題がありました。現在も状況は変わりませんが、現在の解析技術がその工学的な必然性、正当性を証明してくれます!
世界的なチェーン会社様との協議の中でも、10ミリピッチチェーン小径車の実現の為の課題は多くあります。
ですが、約47年前より店主が思い描く
【JAPAN PRIDE】への情熱は顕在です!
自転車の歴史に新しい一ページを刻むこの挑戦、ぜひ最後まで応援をよろしくお願いいたします!
引き続き移転プロジェクトへのご協力、ご支援をよろしくお願い申しあげます。




