

桐生ジャンパー研究所の所長、松平博政(まつだいらひろまさ)と申します。
昭和20年代から群馬県桐生市で盛んに製作された”スカジャン”について研究しております。
当研究所の目的は「桐生におけるスカジャン生産の歴史と技術を継承すること」です。
当時を知る方々は少なくなっていますが、なんとか伝承したいと様々な活動をしています。
●桐生製スーベニヤ商品の収集、文献・資料の発掘
●当時を知る方々へのインタビュー
●当時の製造方法・製造現場の保存・継承
などに勤しんでいます。

設立の経緯や研究内容などにつきましては、
2019年にクラウドファンディングに挑戦したときの様子をご覧ください。
また、2021年にはオーダースカジャンを製作する
クラウドファンディングを立ち上げましたが、
当時、生産が間に合わず、
ご支援いただいた方のなかで数名の方には
ご返金対応という形でご迷惑をおかけいたしました。
この場をお借りして改めてお詫び申し上げます。
近況報告としまして、
2025年に魚乃目三太先生の漫画「戦争めし(スカジャンと戦後in桐生)」
という形で登場しています。
取材・監修を経て全4回にわたり、
「ヤングチャンピオン烈」(秋田書店)紙上にて発表されました。

2026年1月8日には、
日本経済新聞の文化面(36面)に研究成果を掲載いただいております。



3月28日に所長の生誕の地である桐生市本町1丁目に
「スーベニヤ・フロム・キリュウ」というお土産屋をオープン予定です。
桐生製のオリジナルスカジャンやオーダーメイドのお守り、
野菜や食品など、桐生市やその周辺で作られた所長のお気に入りをセレクトします。
その店舗奥に商売繁盛の願いを込めて、
邸内社(大きな屋敷や会社などの隅にあるお稲荷さんなど)を作ります。
訪れた方たちに楽しんでもらいたいので、
国産スカジャンの聖地としてアピールしたいと考えました。
スカジャンといえば、あの刺繍が特徴です。その刺繍とは・・・
●大正時代に桐生発祥といわれる横振りミシンが開発された
●繊維産地として織物から染色、縫製、刺繍まで地域で完結できた
●刺繍職人として東北や北陸から女工さんが多く集まっていた
などの理由で大量の生産が可能だったのです。
さらに、戦時中にほとんど空襲の被害がなかったことから、
米兵向け繊維製品の一大生産地として全国へ商品を供給することとなりました。
その後、高度経済成長期に突入すると、
コンピューターミシンが隆盛となり、
いつしか横振り刺繍は時代遅れといわれ、
国産スカジャンの聖地としての桐生は忘れ去られていました。
所長は、30年近くずっと桐生での繊維製品の製造に関わってきました。
裏方として国産スカジャンも作り続けてきましたので、
すごく価値あることと感じていました。
そこで、桐生の起点に”スカジャン神社”を建立し、
桐生とスカジャンの歴史を伝承していく拠点を作ることにしました。
本町通り店舗前から桐生天満宮を望む
☆”スカジャン神社”整備のためのご支援☆
実は店舗予定の物件(大正10年頃築)は空き家状態で、
屋根や壁に穴が開き、雨漏りもひどい状態。
重要伝統的建造物群保存地区内の古民家のため、
改修制限などもあるため
大家さんもなかなか自力で修繕することが叶わない事情がありました。
●生まれ育った地域が朽ちていくのを黙って見過ごせない
↓
●所長が伝承しなければ、桐生とスカジャンの歴史が潰えてしまう
↓
●スカジャンの歴史を桐生で表現したい
↓
●そうだ!”スカジャン神社”をつくろう!
お土産屋を開店することは決めていたので、
そこに付随する形であれば出来るのではないか。
近年は身内の不幸や自身の病気もあり、
やりたいことは何が何でも実現したい。
神社の整備のため、
皆様にご支援をお願いしたく、急遽プロジェクトを立ち上げました。
石畳の本町通りから見る店舗横の参道入口
☆”スカジャン神社”の聖地化☆
奈良時代からの歴史ある絹織物の産地、桐生。
1600年の関が原の戦いにおいて、桐生から徳川軍へ旗絹が献上され、
勝利に貢献したことで幕府直轄地となり、
桐生天満宮を起点とした桐生新町が作られます。
●現在は人口減少が進んだ寂れた町
↓
●当時の区画や路地裏が残された歴史ある街
↓
●神社建立の土地は、明治時代に色繻子織物の機屋だった場所
↓
●色繻子織物とは、のちにスカジャンの生地に使用されたレーヨンサテン!
こういったご縁を大切に結んでいきたい。
皆様にはぜひ、桐生とスカジャンの関係を伝える伝道師として、
拡散してもらえればと思っています。
世界中のファッション業界で
「桐生といえばスカジャン生産」という認知が広がり、
この地での生産活動を次世代に繋げることができると考えています。
桐生ジャンパー研究所初のパリ展示会時のキービジュアル(2026.1)
昭和36年に刊行された「桐生市史」などの資料には、
「スーベニア」または「スーベニヤ」という表記が出てきます。
スカジャンも正式には「Souvenir Jacket(スーベニアジャケット)」
と呼ばれました。つまり、”お土産”です。
「繊維産地である桐生で作り続けること」
これを目的のひとつとして活動している所長にとって、
桐生で作られたものを販売する
スーベニアショップ=お土産屋の開設は必然でした。
そして桐生とスカジャンの歴史研究は、
当時の人々の日常生活への興味に行き着きます。
●敗戦後の人々のその精神の拠り所はなんだったのか?
↓
●日常に深く根ざす神仏や祖先への”祈り”と働けることの”喜び”
当時を知る先輩方の言葉を思い出しながら古民家の解体を進めていると、
人が1人やっと通れるかどうかという不思議な細い扉が出てきました。
本町通りから見ると三軒長屋に見えていたその建物は、
二軒長屋と一軒長屋が屋根で繋がっていただけで、
その間に土壁に挟まれた通路があったのです。

屋根に穴が開いていたことで光が差しこみ、
幻想的な雰囲気を醸し出していて、
それを見た瞬間にその通路を参道にして
桐生とスカジャンの歴史を伝える「スーベニヤ神社」にする!
という構想が繋がりました。

☆桐生に来た人々に楽しんでもらいたい☆
普段は人通りも少ないが、
毎月第1土曜日には桐生天満宮で骨董市や買場紗綾市が開催され、
近隣には群馬大学やR高校などがあり、街歩きなどで賑やかな時もある。
せっかく市外から来た人々に、桐生のことを知ってもらいたい、
そして楽しんでもらいたいという思いが年々大きくなっていた。
まさか自分がこんな心境になるとは思いもしなかったのですが…
桐生は観光地とは言えないが、モノづくりのDNAが息づく街。
人口減少著しい土地ゆえ、チェーン店などが少なく、
近年は移住開業が盛んに行われるなど、注目される部分もある。
所長自身が案内し、気に入ったものを紹介する拠点になればと思い、
お土産屋の店主兼スーベニヤ神社の管理人になろうと決心しました。
細い扉を開くと光が差し込み、通路は本町通りへと続いていた
☆桐生の人々にも楽しんでもらいたい☆
かつて織物工場などで働いた若者たちは、
仕事終わりに近所の銭湯で汗を流し、
神社の祭事に参加することが唯一のエンタメだったという。
交流する場としての神社(邸内社)という古くて新しい形を表現します。
桐生に住んでいても知らないことはたくさんある。
また、桐生に住んでいるとあたりまえに思うことが、
市外の人からすると貴重な財産だったりもする。
名もなき職人たちが後世に残るモノを作っていた事実。これを伝えていきたい。
晩年の坂口安吾が桐生に移住してきた頃、
スカジャン生産は最盛期だった。
もしかしたら安吾もスカジャン生産の現場を見ていたかもしれない。
そんなことに思いを馳せる時間・空間を提供したい。
完成予定の店舗の建築模型。奥にスーベニヤ神社が出現する

*解体・整備*
ねぎしけんちくスタジオの皆さんと一緒にDIYやってます
*祠*
小さな社をイメージとしてお伝えし、設計製作をねぎしけんちくスタジオに依頼
*扁額*
「スーベニヤ神社」を漢字で表現した意匠を「切腹ピストルズ」の隊長に依頼
*奉納*
祠に奉納するのは、所長がぬい活するミニチュアの桐生製スーベニアジャケット
*鎮座祭*
桐生天満宮宮司に勧請していただきます
製作中の祠(ねぎしけんちくスタジオにて)
1、3,000円 【ご支援(梅)】 只々、ご支援いただける方向け(梅)
2、3,000円 【開運おみくじ郵送セット】 繊維・アパレル関係者必携
3、5,000円 【ご支援(竹)】 只々、ご支援いただける方向け(竹)
4、5,000円 【オーダーメイドお守り】 こまもりプレミアム1点
5、7,000円 【ご支援(松)】 只々、ご支援いただける方向け(松)
6、7,000円 【開運おみくじ+御朱印1点】 スーベニヤ神社御朱印入り
7、10,000円 【貸切参拝(平日限定)】 限定1組
8、10,000円 【ステッカー3枚+ワッペン2枚】 扁額のステッカーとワッペン
9、15,000円 【貸切参拝(平日限定)+御朱印1点】 限定1組
10、15,000円 【貸切参拝(平日限定)+オーダーお守り1点】 限定1組
11、30,000円 【一日店長体験(営業日限定)】
12~16、50,000円 【スーベニアジャケット試着会(XS~XL限定各1着)】
17、100,000円 【桐生ジャンパー研究所とコラボ】 法人様限定1組
18、200,000円 【スーベニアジャケット26AW新作受注会】
切腹ピストルズ様デザインのスーベニヤ神社の御朱印や扁額ステッカーやワッペンも
桐生ジャンパー研究所が2026秋冬シーズン用に発明した3WAYスカジャンの受注会も
2月下旬 神社スペースの片付け、整備
3月上旬 参道整備、清掃
3月17日 鎮座祭(桐生天満宮宮司による勧請(魂入れ))
3月28日 新店舗オープン
3月31日 クラウドファンディング終了
4月上旬 リターン1,3,5実施
4月中旬 リターン12~16発送
4月下旬~ リターン4発送
5月上旬 リターン2,6,8発送
5月以降 リターン7,9,10,11実施予定
6月以降 リターン17実施予定
10月下旬 リターン18発送

応援コメントをいただきましたので、ご紹介します。
有難き幸せでございます。(五十音順)
鈴木正晴
株式会社コンタン 代表取締役
初代・桐生PR大使

日本全国のモノヅクリを発信する仕事をしているので、様々な土地を訪れます。
その中で、一度限りの訪問で終わってしまう場所もあれば、
縁が出来て何度も訪れる第二の故郷のような場所もあります。
その違いは何か?ヒト、です。
あの人に会いたい。ただそれだけで、
今まで何も縁のなかった土地と自分の生活が結び付けられ、
常にその土地が「気になる」。
そうなったらチャンス、
あなたにも第二の故郷が生まれるかもしれません。
スカジャンを起点に、
ぜひ、まっちゃんこと松平君に会いに、桐生を訪れてみてください。
根岸陽
ねぎしけんちくスタジオ 一級建築士

桐生市を象徴する神社である桐生天満宮の目の前に、
桐生市で作られ、お土産として世界中に広まった
スーベニヤジャケット(スカジャン)をお祭りする神社と、
お土産屋を作りたいというお話を受けました。
桐生ジャンパー研究所の松平さんが話す
スーベニヤジャケットへの熱量と知識量に次第に引き込まれていき、
現在、建物を改修するお手伝いをしています。
桐生市の繁栄と衰退を知る、大正時代から建つ貴重な建物です。
重要伝統的建造物群にも指定された歴史ある街並みに
文化的な活動と人の流れを取り戻すためにも、
桐生市を知ることができる魅力的な場所が増えていくことが必要だと考えています。
街の魅力を詰め込んだ楽しいお土産屋と、
織物産業の歴史を伝えるスーベニヤ神社の整備にぜひご協力をお願いいたします。
所在地である桐生市本町1丁目は、所長の生まれ育った地であります。
父方の曽祖父が辿りついたのが、最も栄華を誇った昭和初期のこの地でした。
何かと縁が深いこの場所でのスタートをぜひ応援していただけないでしょうか。
そして、一緒にこの地域を盛り上げていくことにご協力いただけませんか?

この地域を知ってほしいので、半径100mほどの近隣にある素敵な施設をご紹介します。
●ギャラリー象 路地の先に佇む古民家を改装したギャラリー
●BRYU 1Fはクラフトビール、2Fはハンバーガーなどの飲食もできるおしゃれスポット
●レンガ 年間約10万人が訪れるという登録有形文化財の鋸屋根を活用したパン屋
●ベルーリア別邸日美日美 予約制のセレクトショップ
●自在庵 器も美しい旬彩カフェ
●四辻の齋嘉 明治時代の元織物工場跡を活用した食事やイベント施設
●藺草茶寮 四辻の齋嘉内にある藺草専門家が経営する喫茶
●一の湯 大正元年創業の銭湯。2023年に復活!
など
このエリアには繊維関連の事業者や仲間も多いのです。
●工房風花 絹糸の製造から染め、織りまで行う工房。ワークショップも
●桐生絹織 桐生市内で最大の鋸屋根を持つ織物工場
●コンポジション 古着好きのオーナーが営む桐生製の帽子メーカー
●十坊 刺繍デザインの工房兼店舗。塊根植物やサボテンも
など

あと20年たてば、日本でスカジャンが誕生して100年になります。
そのときに、ご支援いただいた方々と、国産スカジャン発祥のこの地で
ともに喜び、大いに語り合えたらと思っています。
横振り職人や縫製職人を目指す方がいれば、
これまで蓄積したノウハウもお伝えします。
地域の産業発展のために、微力ながら尽くして参りたいと思っています。
どうぞ、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
「まずは桐生に遊びに来たらいいがね」
桐生ジャンパー研究所・所長 松平博政 拝
令和八年二月吉日
曽祖父がこの地で開業したのは織機や横振りミシンなどのモーター修理業だった
集まった支援金は以下に使用する予定です。
・設備費 神社スペース整備費、祠設計製作費、扁額製作費、リターン製作費などに活用します。詳細は活動報告で随時発信させていただきます。
※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。












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