サンガ新社の佐藤由樹です。
本日、2026年3月11日は、東日本大震災から15年の節目の日となりました。
2011年3月11日、校了作業の最中に
2011年3月11日、私はデザイナーの鰹谷英利さんと、ティク・ナット・ハン師の『怒り』と『サンガジャパンVol.5』の校了作業をしていました。
私は仙台の事務所、鰹谷さんは石巻の事務所で、インターネットを介してやり取りをしながら作業を進めていました。
その日は校了日で、昼過ぎには印刷所に入稿しなければなりませんでした。しかし予定の時間を過ぎても入稿できず、最後の修正に追われていました。
そして、14時46分にあの大きな揺れがやってきました。
それから15年。
仙台と石巻をつないで、今日も編集作業
2026年3月11日の今日も、鰹谷さんと一緒に本の校了作業をしています。
いま取り組んでいるのは、『ブッダの実践心理学』第一巻〜第三巻の校了作業です。
15年前と同じように、私は仙台の事務所、鰹谷さんは石巻の事務所で仕事をしています。
ただ、あの日は、地震の直後に鰹谷さんとしばらく連絡が取れなくなり、本当に心配した記憶が残っています。
作業の合間に仙台の街に出てみると、不思議な気持ちになります。
街は日常の姿を取り戻していますが、震災の日々を思いだすと、現在も仏教書の編集に取り組めていることのありがたさを深く感じます。
東日本大震災から15年となるこの日に、あらためてその意味をかみしめています。



