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長野県山ノ内町「湯田中温泉」。学生による建築リノベーションコンペ!

観光まちづくりの取組が進む長野県・山ノ内町の「湯田中温泉」では、新しい店舗の増加によってスタッフの住む場所が不足しています。 そこで、建築学部の学生30人と共にリノベーションのコンペを行い、湯田中駅付近に若者が集まるシェアハウスを作ります!

現在の支援総額

419,000

104%

目標金額は400,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/08/27に募集を開始し、 68人の支援により 419,000円の資金を集め、 2018/10/20に募集を終了しました

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長野県山ノ内町「湯田中温泉」。学生による建築リノベーションコンペ!

現在の支援総額

419,000

104%達成

終了

目標金額400,000

支援者数68

このプロジェクトは、2018/08/27に募集を開始し、 68人の支援により 419,000円の資金を集め、 2018/10/20に募集を終了しました

観光まちづくりの取組が進む長野県・山ノ内町の「湯田中温泉」では、新しい店舗の増加によってスタッフの住む場所が不足しています。 そこで、建築学部の学生30人と共にリノベーションのコンペを行い、湯田中駅付近に若者が集まるシェアハウスを作ります!

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コンペ合宿4日目
2018/09/18 21:41
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  こんにちは! 遅くなりましたが、本日はコンペ合宿の4日目をレポートしたいと思います!   資料提出日、いよいよ大詰め。 合宿4日目。この日最大のイベントは、コンペ用の「資料提出」。 連日の寝不足の中、この日も朝はやくから作業が開始しました。   この日は話し合いは大方終わっているチームがほとんどで、プレゼン用のスライドを作る人、スライドに載せるパースを描く人、模型を作る人など、分担して個々で作業しているのが印象的でした。   上の写真は、模型に入れる家具の本棚を作っている様子。これ、本棚本体だけではなく、中に入る本まで作っているんです。 とってもリアルで、ミニチュア好きにはたまらないですね!   17時半、提出の時。 朝から作業が続き、気づけば時刻は17時半に。ついにコンペ用の資料提出の時間になりました。全4チームから発表用のスライドのデータを受け取り、無事に全班の提出が完了しました。   今回の提出で印象的だったのは、どの班も時間に切羽詰まった様子がなかったということ。普段学校でこなす課題の提出間際の作業場は、「殺伐」というワードがピッタリすぎるくらいの空気感で、みんな焦っていて心に余裕がない状態なんです。 あるメンバーに話を聞いたところ、「提出前に完徹(一睡もしないで次の日まで作業をすること)しなかったの、初めてかもしれない!」とのこと。   今回はなぜそんなに作業がしっかり進んだのか疑問に思い、自分なりに考えてみました。 その結論としては2つあって、まず一つ目は「グループでやっているから」。普段学校では基本的に個人個人で課題をやるので、どれだけスケジュールがずれ込んでも、自分がやればいい。でも今回のようにチームでの作業は、自分以外の人にも迷惑がかかる。その危機感がうまく作用したのではないかと思いました。 もう一つは、各チームの人数。今回は6人1チームで進めてもらっていました。この「多すぎず、少なすぎない人数」が、責任感のない人をつくることなく、人手が足りなくて作業が難航することもなく作業効率を高めてくれたのではないかと考えました。   プレゼン用の模型も完成! 各チームスライドを提出した後、プレゼン用の模型も完成しました! 審査する人などに「どんな空間をデザインしたのか」ということがしっかり伝わるように、材質や色味にも気を使って模型を完成させています。   模型はディテール(細部)にもこだわりが。このチームでは植物を引っ掛けてインテリアとすることもできる、というイメージを模型を使って表現しています。 個人的にツボだったのはこのチームの模型。上の写真は玄関部分の模型写真なのですが、お気づきでしょうか…? なんと、玄関に靴が…!(1つしかないのも少し気になるポイントではありますが…(笑)) こうした遊び心があるのも、それを見つけた時に思わず微笑んでしまうのも、建築模型の魅力なんです。     いよいよ次回、最終日の様子について紹介します。 どんなコンペになったのでしょうか…? お楽しみに!!


コンペ合宿3日目
2018/09/14 10:44
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  こんにちは!志賀高原で涼しくて過ごしやすい日々を送っております、東京はどうなんでしょう… というわけで、今回は3日目の様子をお伝えしていきたいと思います〜!   3日目、もう折り返し…!? (思わず心の声が出てしまいました…でも私だけではなく、参加者の方からもたくさんこの声を聞きました。) 3日目は午後に控えた中間発表に向けて、朝から各チームでひたすら作業。 みんなでの生活にも慣れてきて、それぞれのチーム内で分担して協力している様子でした。連携が取れてきています。 このようなリノベーション・内装系のコンペを経験したことのある人はいなかったのでちゃんと進むかな…と少し心配していたのですが、想像していたよりもしっかりと話し合いや作業が進められていて安心するとともに、学生の柔軟さとか適応能力ってすごいんだな…と、改めて実感していました。   いよいよ中間発表の時間 15時。予定していた中間発表の時間になりました。   まずは各チームが全体に向けて発表。同じ対象で同じ要項でも、チームごとに設計の際の着眼点や発表の仕方に違いがあって面白いです。   聞く側も真剣です。他のチームの考え方や工夫点などを必死にメモしているメンバーもちらほら。   話し合いで意見をぶつけ合う 各チームが発表したあとは、1チーム対1チームで質問・アドバイスタイム。 お互いのチームのいいと思った点、改善したほうがいいと思った点などを話し合っていました。 共通している考えについて話題を取り上げ、「今私たちのチームではこういうところが問題になっているんだけど、そっちのチームではどうしているの?」と相談を持ちかけているチームもありました。 お互いに高め合おうとしている様子がうかがえました。   中間発表が終わってホッと息をついたのもつかの間、コンペ当日は明後日。しかもその資料提出は、明日の夕方まで。 時間ないじゃん…!と、今日も夜遅くまで作業することになりそうです…   *おわり*


コンペ合宿2日目
2018/09/14 00:06
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  コンペ合宿2日目の様子をお伝えします!   まずは湯田中散策! 幸の湯を出発して、湯田中駅に到着。まず初めは湯田中散策ということで、各チームごとに湯田中を自由に散策してもらいました! …といっても、この時間の間に事務局のメンバーは施工対象の寸法を測っていたので、参加者の方から写真や話をいただきました! 平和観音の前で1枚。みんな観音様と同じポーズをとってい…あれ…? というのは置いておいて、帰ってきたメンバーにどうだった?と聞くと、「楽しかった!」の声ばかり。地域調査をしつつ、観光も楽しんだようです。   HAKKOで山ノ内を味わう 散策で疲れたところで、HAKKOへ行ってランチタイム。 HAKKOはその名の通り、発酵食品を利用した料理を提供するお店。この日は塩麹を用いたハーブ鶏や山ノ内産のキノコを用いたソテーなど、素材を活かしたメニューでした。その美味しさにメンバーも笑顔になっていました。   事例の見学ツアー開始! HAKKOで昼食を食べた後、そのままHAKKOについて、WAKUWAKUやまのうちの岡さんに紹介していただきました。 もともと2階建だったものを、2階部分の床板を抜くことで吹き抜けとし、明るさを得たHAKKO。古材をふんだんに使用した個性的な空間になっています。   HAKKOの他にもAIBIYA、よろづやさんなど、数多くの事例をかえで通りを散策しながら紹介していただきました。   ホームセンターに行って材料の値段をチェック 事例を一通り見学してあとは、近くのホームセンターへ行って材料の大体の値段をチェックしました。今回のコンペでは実際に施工することから予算を出すことを条件としているので、こんな特殊なこともしています。   宿泊先に戻ったあとはまた作業へ。明日に控えた中間発表に向けて、夜更かしをしながら追い込みました。建築学生の夜は長い…   次回は3日目!中間発表の様子などもお伝えします!


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  こんにちは!今回はコンペ合宿初日についてみなさまにレポートしたいと思います。   合宿スタート!まずは古木に触れる 新宿に集合してバスに乗り込み、まず向かった先は山翠舎長野本社。 山翠舎さんは合宿最終日のコンペの際に審査員として来てくださり、その上、施工の際には古材を提供してくださります。 入り口には参加者全員の名前が書かれた看板が!あたたかいお迎えに感動しました。   まずは本社2階に上がり、山翠舎さんの取り組みについて紹介していただきました。 なんと山翠舎の社長である山上さんが、遠くから中継でご挨拶をしてくださいました…!画面越しでの対面に、会場の空気が和やかになった瞬間でした。(笑)   ご紹介の後は、実際に古木をピックアップして見せてもらいました。 初めて見る古木に一同興味津々です…!   様々な種類の材を紹介していただき、その材の特徴や使われ方の例、実際に施工する際に利用するならどのくらいの金額が必要になるのかなどのお話もしていただきました。   最後に記念写真も。充実した時間になりました!山翠舎さん、ありがとうございました!   いよいよコンペの対象との対面…! 古材について知った後は、今回のコンペの対象であるCHAMISEさんへ。コンペの審査員であり、施工の際も協力していただく林さんに、間取りなどについて説明していただきました。 コンペに直接関係してくる情報ということもあり、真剣な目つきで話を聞いていました。   コンペ対象を見学した後は、林さんに質問タイム。想像していたよりもずっと多くの質問が出て、とても活発な場となりました。   コンペに向けた案出しへ 宿泊先に戻った後は、3日目に控えた中間発表に向けて、早速チームごとに案出しを始めました。 自分たちの中にある断片的な考えやイメージなどを付箋にメモして貼り付けたりと、整理の仕方に工夫が見られます。 3日目の中間発表が今から楽しみです…!   いかがでしたでしょうか? 次回は2日目の活動を紹介いたします!


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  こんにちは!山ノ内町建築リノベコンペ企画の石渡です。   先日9月11日より、リノベコンペ合宿が開始しました! 今回はその合宿の様子をお伝えしま…と言いたいところですが、その前に、9月1日に行われた事前ワークショップについてみなさまにご紹介していきたいと思います!   事前ワークショップって何? 今回行った事前ワークショップ(以降、事前WS)には、目的が大きく3つありました。 一つ目はメンバー同士の顔合わせ、二つ目は建築学生としての技術(模型制作など)がまだあまりない下級生を対象とした模型製作WSの開催、そして三つ目は、山ノ内町に馴染みのない学生たちに、コンペ合宿に行く前に山ノ内町について知ってもらうためです。   事前WS、いよいよ開始! 9月1日13時。 山ノ内町建築リノベーションコンペ、事前WSがスタートしました。 初めての顔ぶれにメンバーも企画側もドキドキです。   まずは私の方から建築コンペの目的や合宿についての説明をさせていただきました。 みなさん真剣な表情で聞いてくれていました。   山ノ内町について知ってもらおう! 続いて、山ノ内町出身の大学生である宮崎さんに、山ノ内町がどんな町なのかを紹介していただきました。そもそも山ノ内町という町の名前を聞いたことのない学生がほとんどで、合宿前に知識を持っておくチャンスとしてとても貴重な時間になりました。 山ノ内町は1998年に長野オリンピックが開催された際には多くの人が訪れた街でもあり、オリンピックの際に日本がいくつメダルを獲得したかなど、参加型のクイズも交えながら進めてくれました。   実際に案を考えてみよう! 山ノ内町について知識を得た後は、コンペ合宿が始まる前ではありましたが、ウォーミングアップやチームのメンバー同士の交流も兼ねて、実際の施工対象の図面やコンペ要項を用いてチームごとに案を考えてもらいました。 メンバー同士が活発に意見交換をし、会場が熱気に包まれていました。   案をまとめてもらった後は、チームごとに案を全体に向けて発表してもらいました。 発表後は質疑応答。あってその日の活動だったからか、まだ山ノ内町のことが把握しきれていないからか、質問は少し少なめだったような…(笑)そこは合宿で改善されることに期待です。   最後に一枚! 事前WSの最後に、集合写真を一枚!   合宿に参加するメンバーはもっとたくさんいるので、彼らが合流した後のチーム・全体の変化にも期待です!